【重要なお知らせ】東山魁夷館は5月31日(水)から休館となりました。長野県信濃美術館は10月1日(日)から休館となります。 詳細はこちら

過去の展覧会

History

凡例

  • ・掲載情報は基本的に当館発行の館報及び資料調査による。
  • ・ 東山魁夷館での展覧会は掲載していない。ただし、長野県信濃美術館と東山魁夷館の両館を使用したものについては掲載している。
  • ・ 開館(昭和41年度)から昭和43 年度までは財団法人信濃美術館としての運営であり現在と運営方法が異なるため、貸館による展覧会の場合 でも当館主催展覧会となっている。
  • ・ 展覧会表「入場者数」項目内の「無料」は、招待券、高校生以下(平成18 年度以降。なお、平成17年度からは中学生以下無料となっている。)、 学校減免、障害者減免により入場した人数を指す。
  • ・ 使用会場の略称について
    • 郷美/郷美室 : 郷土美術室
    • 郷資 : 郷土資料室
    • 彫刻 : 彫刻展示室
    • 常設 : 常設展示室
    なお、使用会場の名称の変遷については次頁の図参照。
  • ・ 観覧料の表記方法(一般、大人等)は当時の表記に則る。同一年度でも展覧会により異なる場合がある。
  • ・ 企画展概要は、館報記載文または図録記載文の抜粋ないし要約を掲載している。そのため、現在物故作家でも、展覧会開催当時存命であっ た場合はそのままの表現にしている。合わせて、「今年」、「今回」、「現在」等の表現、また肩書もその開催当時に基づく。
  • ・ 掲載画像はポスター、チラシ、図録表紙、チケットのいずれかである。
  • ・ 企画展の概要については、詳細が不明確でありかつ画像のないものは省略している。
  • ・ 館報及び資料調査でも不明確な項目、または未実施の項目(平成28 年度)については未記入(―)としている。

展示室名称の変遷

長野県信濃美術館 平面図(平成28年10月1日現在)

長野県信濃美術館 平面図(平成28年10月1日現在)

(1)第一展示室
大展示室 → 昭和46(1971)年度~ 第一展示室
(2)第二展示室
昭和45(1970)年度 第二展示室増築
(3)小展示室
喫茶室/休憩室 → 平成2(1990)年度~ 常設展示室 → 平成15( 2003)年度~ 小展示室
(4)ロビー
郷土資料室/ロビー → 昭和57( 1982)年度~ 彫刻展示室/ロビー → 平成15( 2003)年度~ ロビー
(5)Café Kaii
郷土美術室 → 平成2(1990)年度~ 喫茶室 → 平成15( 2003)年7月18日〜 Café Kaii
(6)講堂
集会室/展示室(/講堂) → 昭和48( 1973)年度~ 講堂
年度選択

当館主催展覧会

企画展
展覧会名
会期
日数
入場者数(有料)
入場者数(無料)
入場者数(計)
使用会場
ジブリの立体建造物展
4/16~6/26
63
86,055
44,971
131,026
第一、第二、小展示室
東京富士美術館コレクション 巨匠たちの競演 西洋絵画の300年 ~ヴァン・ダイク、ドラクロワ、モネ、シャガール~
7/9~8/28
45
15,043
4,670
19,713
第一、第二展示室
平木コレクション 生誕220年 歌川広重の世界 東海道五十三次と江戸の四季
9/16~10/16
27
5,002
3,254
8,256
第一、第二展示室
西洋民藝の粋-生活を彩る道具たち- 村田コレクションから
10/27~12/11
40
2,007
1,708
3,715
第一、第二展示室
収蔵品展
展覧会名
会期
日数
入場者数(有料)
入場者数(無料)
入場者数(計)
使用会場
南信生まれで同い年 近代日本画の旧派・池上秀畝VS新派・菱田春草
12/17~2017年1/3
12
800
333
1,133
第一、第二展示室
美術館でおしゃべりしよっ!2016 -絵をみて話そう みんなで話そう-
2017年1/28~2/19
20
第一、第二展示室
ミニ企画展 コレクションでふりかえる50年①山の日制定記念 信州の山岳風景
7/9~8/28
45
(※1)
(※1)
(※1)
小展示室
ミニ企画展 コレクションでふりかえる50年②浮世絵のその後 近代木版画の諸相-吉田博、川瀬巴水、 伊東深水など
9/4~9/11、9/16~10/16
34
(※1)
(※1)
(※1)
小展示室
ミニ企画展 コレクションでふりかえる50年③信州の工芸~松井康成など~
10/27~12/11
40
(※1)
(※1)
(※1)
小展示室
ミニ企画展 コレクションでふりかえる50年④西洋絵画ことはじめ 川上冬崖、洋画習得の一端
12/17~2017年1/15
20
(※1)
(※1)
(※1)
小展示室
ミニ企画展 コレクションでふりかえる50年⑤信州が生んだ近代のマルチタレント 中村不折 生誕150年
2017年1/21~1/24、1/28~2/19
24
(※1)
(※1)
(※1)
小展示室
ミニ企画展 コレクションでふりかえる50年⑥没後20年 池田満寿夫ふたたび
2017年3/3~3/6、3/12~3/19、3/26~4/2
18
(※1)
(※1)
(※1)
小展示室
  • (※1)「ミニ企画展 コレクションでふりかえる50年」①~⑥は入場無料。入場無料のため個別には集計せず。
合計

【日数】388

【入場者数】163,843

貸館による展覧会

展覧会名
会期
日数
入場者数
使用会場
長野県書道展
9/4~9/11
7
3,013
第一、第二展示室
長野市風景画展
2017年1/7~1/15
8
第一、第二展示室
長野県児童生徒美術展(北信・長野市・上水内郡)
2017年1/21~1/24
4
第一、第二展示室
日本の書展
2017年3/3~3/6
4
第一、第二展示室
日本水彩画会長野県展
2017年3/12~3/19
7
第一、第二展示室
新構造長野県展
2017年3/26~4/2
7
第一、第二展示室
合計

【日数】37

【入場者数】3,013

企画展の概要

ジブリの立体建造物展

  • 平成28年4月16日(土)~6月26日(日)(63日間)
  • ■主催等/主催=長野県、長野県信濃美術館、テレビ信州 企画制作協力=スタジオジブリ、三鷹の森ジブリ美術館 協力=(公財)竹中大工道具館 協賛=ア・ファクトリー 後援=長野県教育委員会、長野市、長野市教育委員会、長野商工会議所、 (公財)ながの観光コンベンションビューロー、善光寺、読売新聞長野支局、JR東日本長野支社、FM長野
  • ■観覧料/大人・大学生1,200(1,100)円、高校生以下無料 ※( )内は20名以上の団体料金
  • ■公式図録(主要目次)/部分を見れば、全体が見える。(スタジオジブリ)/空想的で現実的な建物(藤森照信)/ジブリの建造物(鈴木敏夫)/建築史家・建築家から見たジブリの建造物(藤森照信)/スタジオジブリと藤森照信、そして江戸東京たてもの園(早川典子)/映画と建築をつなぐ記憶と無意識の世界(対談 藤森照信×宮崎駿)

スタジオジブリは1985年の創立以来、多くのアニメーション作品を発表してきた。作品中にはドラマが起こる舞台として、沢山の「建造物」が登場する。本展覧会では、スタジオジブリの出発点となった「風の谷のナウシカ」から、最新作「思い出のマーニー」まで、作品に登場する建造物の背景画や美術ボード、美術設定といった制作資料を公開。代表的な建造物を立体で表現し、その設計の源に触れる。

東京富士美術館コレクション 巨匠たちの競演 西洋絵画の300年~ヴァン・ダイク、ドラクロワ、モネ、シャガール~

  • 平成28年7月9日(土)~8月28日(日)(45日間)
  • ■主催等/主催=長野県、長野県信濃美術館、SBC信越放送 企画協力=東京富士美術館 共催=長野県教育委員会、信濃毎日新聞社 後援=長野市、長野市教育委員会、長野県商工会議所連合会、長野商工会議所、長野県芸術文化協会、善光寺、(公財)八十二文化財団、長野県美術教育研究会、(公財)ながの観光コンベンションビューロー、JR東日本長野支社、FMぜんこうじ
  • ■観覧料/大人1,200(1,100)円、大学生1,000(900)円、高校生以下無料 ※( )内は20名以上の団体料金
  • ■図録(主要目次)/東京富士美術館コレクションでたどる西洋美術300年(五木田聡)/図版(章解説・コラム・作品解説=木内真由美、コラム・作家解説=松井正)

日本で有数のコレクションを誇る東京富士美術館の西洋絵画コレクション。17世紀イタリア・バロックやオランダ・フランドル絵画、18世紀のフランス・ロココ絵画、フランス革命期とナポレオン時代の絵画、19世紀前半の新古典主義、ロマン主義絵画、19世紀後半のバルビゾン派、印象派を経て20世紀のエコール・ド・パリの時代に至るまでの300年の絵画を紹介した。

平木コレクション 生誕220年 歌川広重の世界 東海道五十三次と江戸の四季

  • 平成28年9月16日(金)~10月16日(日)(27日間)
  • ■主催等/主催=長野県、長野県信濃美術館、公益財団法人平木浮世絵財団 企画協力=株式会社アートワン 共催=長野県教育委員会 後援=長野市、長野市教育委員会、長野県芸術文化協会、長野商工会議所、善光寺、長野県美術教育研究会、(公財)八十二文化財団、(公財)ながの観光コンベンションビューロー、JR東日本長野支社、信濃毎日新聞社
  • ■観覧料/大人800(700)円、大学生600(500)円、高校生以下無料 ※( )内は20名以上の団体料金
  • ■公式本/『生誕220年 歌川広重の世界-保永堂版東海道五十三次と江戸の四季-』(平成28年2月19日発行) 企画編集・発行:公益財団法人平木浮世絵財団

江戸時代に庶民の芸術として誕生した浮世絵は、今日でも人気の高い芸術作品である。なかでも歌川広重は代表的な絵師として広く知られている。代表作「東海道五十三次」は、江戸の町でも好評を得て、広重の名を不動のものにした。広重は雨や風など、気象の変化をたくみにとり入れ、四季のある日本の気候風土をみごとに表現した。生誕220年にあたる今年、広重の風景を「東海道五十三次」、「名所江戸百景」などからご覧いただく。特別出品として、「六十余州名所図会」から、信濃など10図を厳選して紹介する。

西洋民藝の粋 -生活を彩る道具たち- 村田コレクションから

  • 平成28年10月27日(木)~12月11日(日)(40日間)
  • ■主催等/主催=長野県、長野県信濃美術館 共催=長野県教育委員会 後援=長野市、長野市教育委員会、長野県芸術文化協会、長野商工会議所、善光寺、長野県美術教育研究会、(公財)八十二文化財団、(公財)ながの観光コンベンションビューロー、JR東日本長野支社、信濃毎日新聞社、テレビ信州
  • ■観覧料/大人800(700)円、大学生600(500)円、高校生以下無料 ※( )内は20名以上の団体料金
  • ■図録(主要目次)/村田コレクションについて(尾久彰三)/村田新蔵とそのコレクション(村田洋子)/絵画に見る西洋の道具(松浦千栄子)/村田コレクションとイギリス陶器(古舘遼)

私たちの日常の中にも、美しいものが存在している。17~19世紀のヨーロッパで作られたタイルや食器、イコンなどの調度類は、現代では考えられないほど丹念に作り上げられている。それらは、生活の場をはなれた今でも、作り手と使い手たちの思いがしみこんで、その背景にあった様々な物語まで見えてくるようだ。本展では、村田新蔵氏が生涯をかけて築いたコレクションの中から、西洋の古道具の数々を展覧し、時代を越えて人々の目を楽しませてきた素朴な味わいをお楽しみいただいた。

当館主催展覧会

企画展
展覧会名
会期
日数
入場者数(有料)
入場者数(無料)
入場者数(計)
使用会場
善光寺御開帳記念“いのり”のかたち −信濃の仏像と国宝土偶「仮面の女神」「縄文のビーナス」−
4/4~5/31
52
26,667
6,975
33,642
第一、第二、小展示室
ドラッカー・コレクション珠玉の水墨画 「マネジメントの父」が愛した日本の美
7/11~8/23
39
6,735
4,353
11,088
第一、第二、小展示室
没後50年“日本のルソー” 横井弘三の世界展
9/12~11/8
50
3,494
3,610
7,104
第一、第二、小展示室
描かれた女たち 女性像にみるフォルム/現実/夢
11/13~12/20
33
2,548
1,362
3,910
第一、第二、小展示室
収蔵品展
展覧会名
会期
日数
入場者数(有料)
入場者数(無料)
入場者数(計)
使用会場
(1)新収蔵品展
(2)生誕130年小山周次と信州の水彩画
6/6~7/5
26
1,482
779
2,261
(1)小展示室
(2)第二展示室
戦後70年信州の疎開作家たち −県展の誕生−
12/24~2016年1/5
8
532
243
775
第一、第二、小展示室
美術館でおしゃべりしよっ!2015 −絵をみて話そう みんなで話そう−
2016年1/28~2/9
12
316
307
623
第一、第二、小展示室
信州の書道展
8/30~9/6
7
1,532
438
1,970
小展示室
信美スタッフおすすめ作品展
2016年1/9~1/17、1/23~2/9
24
1,669
635
2,304
小展示室
新収蔵作品展
2016年3/4~3/7、3/13~3/20、3/27~4/2
17
1,574
480
2,054
小展示室
合計

【日数】268

【入場者数】65,731

貸館による展覧会

展覧会名
会期
日数
入場者数
使用会場
第68回長野県書道展
8/30~9/6
7
3,222
第一、第二展示室
第25回長野市風景画展
2016年1/9~1/17
8
2,833
第一、第二展示室
長野県児童生徒美術展
2016年1/23~1/26
4
1,935
第一、第二展示室
第43回日本の書展
2016年3/4~3/7
4
1,699
第一、第二展示室
日本水彩画会第58回長野県展
2016年3/13~3/20
7
1,753
第一、第二展示室
第46回新構造長野県展
2016年3/27~4/2
6
658
第一、第二展示室
合計

【日数】36

【入場者数】12,100

企画展の概要

善光寺御開帳記念“いのり”のかたち −信濃の仏像と国宝土偶「仮面の女神」「縄文のビーナス」−

  • 平成27年4月4日(土)~5月31日(日)(52日間)
  • ■主催等/主催=長野県、長野県信濃美術館、信濃毎日新聞社 共催=長野県教育委員会、(公財)信毎文化事業財団、信越放送 後援=長野市、長野市教育委員会、長野県芸術文化協会、長野商工会議所、善光寺、(公財)八十二文化財団、(公財)ながの観光コンベンションビューロー、JR東日本長野支社
  • ■観覧料/大人1,300(1,200)円、大学生1,100(900)円、高校生以下無料 ※( )内は20名以上の団体料金、その他割引制度
  • ■公式本(主要目次)/特別対談 なぜ仏像を造るのか なぜひとは拝むのか(籔内佐斗司×若麻績敏隆)/信州の仏像めぐり総(武笠朗)/仏師善光寺妙海とは(伊藤羊子)/仏像巡礼 基礎知識/コラム

2009年「いのりのかたち−善光寺信仰展」の続編として、おもに銘文や像内納入品によって制作時期や来歴がわかる平安時代後期から鎌倉時代の仏像に焦点をあて、善光寺信仰の広がりを示す善光寺仏師妙海の仏像をはじめ、重要文化財10点を含む、県内各地の秘仏や善光寺ゆかりの宝物を一堂に展示し、信濃の仏教文化を概観する展示となった。また、日本彫刻史のはじめをかざる像として、全国に5体しかない国宝土偶のうち、茅野市出土の「縄文のビーナス」と、2014年に新たに国宝に指定された「仮面の女神」を、特別展示として全会期展示した。

ドラッカー・コレクション珠玉の水墨画 「マネジメントの父」が愛した日本の美

  • 平成27年7月11日(土)~8月23日(日)(39日間)
  • ■主催等/主催=長野県、長野県信濃美術館、日本経済新聞社 共催=長野県教育委員会 後援=アメリカ大使館、長野市、長野市教育委員会、長野県芸術文化協会、長野商工会議所、善光寺、長野県美術教育研究会、(公財)八十二文化財団、(公財)ながの観光コンベンションビューロー、JR東日本長野支社、信濃毎日新聞社、テレビ信州、abn長野朝日放送 特別協力=SANSŌ LLC 協力=ドラッカー・インスティテュート日本航空
  • ■観覧料/大人800(700)円、大学生600(500)円、高校生以下無料 ※( )内は20名以上の団体料金、その他割引制度
  • ■図録(主要目次)/日本美術へのラブレター(ピーター・F・ドラッカー)/講演録 なぜ日本画に心惹かれたか(ドリス・ドラッカー)/わがコレクター父母の傍観者としての時代(セシリー・A・ドラッカー)/回想のドラッカー教授、そして教授収集の逸伝画家による室町水墨画などのことども(河合正朝)/講演録 ガイジンの見た日本美術(ピーター・F・ドラッカー)/ドラッカー・ポートレイト(佐久間裕之)/ドラッカーは何を見たのか(松尾知子)/雪村の画本(荏開津通彦)/講演録 私と室町水墨画(ピーター・F・ドラッカー)/人間中心のマネジメント(山脇秀樹)/田中一松資料にみるドラッカーコレクションの軌跡(松尾知子)/ドラッカーの日本美術コレクション形成とその"日本美術・日本論"(加藤悦子)

世界的に有名な経営学者、ピーター・F・ドラッカー(1909~2005)のコレクションによる展覧会。希少な室町時代の水墨画、江戸時代の池大雅や浦上玉堂等の文人画、近年人気が高い伊藤若沖や長澤蘆雪等、その珠玉のコレクションを再調査し、初公開作品を含む111点を里帰り展示した。※千葉市美術館、山口県立美術館との共同開催

没後50年“日本のルソー” 横井弘三の世界展

  • 平成27年9月12日(土)~11月8日(日)(50日間)
  • ■主催等/主催=長野県、長野県信濃美術館、読売新聞社、美術館連絡協議会 共催=長野県教育委員会 協力=(公社)信濃教育会 後援=長野市、長野市教育委員会、長野県芸術文化協会、長野商工会議所、善光寺、長野県美術教育研究会、(公財)八十二文化財団、(公財)ながの観光コンベンションビューロー、JR東日本長野支社、SBC信越放送 協賛=ライオン、清水建設、大日本印刷、損保ジャパン日本興亜 協力=横井弘三とオモチャン会
  • ■観覧料/大人800(700)円、大学生600(500)円、高校生以下無料 ※( )内は20名以上の団体料金、その他割引制度
  • ■図録(主要目次)/横井弘三の素朴(矢島新)/素人画家横井弘三と美術雑誌『みづゑ』(喜夛孝臣)/“日本のアンリ・ルソー”横井弘三(木内真由美)

飯田市で生まれた横井弘三(明治22(1889)〜昭和40(1965))は独学で絵を学び、中央画壇で活躍。“日本のアンリ・ルソー”と呼ばれ高い評価を受けた。しかし、横井の独創的な芸術活動は、既成画壇や戦時体制を強める社会に受け入れられず、やがて不遇の立場となる。55歳のとき、理解者の誘いで長野市に疎開。以来、晩年の約20年間、長野市を中心に精力的に活動した。彼の作品は、寄留した個人宅や知人宅に多く残されており、その全貌は未だ明らかではない。没後50年を機に、既成の枠に収まらない作品を作り続けた、横井弘三の芸術を顕彰した。

描かれた女たち 女性像にみるフォルム/現実/夢

  • 平成27年11月13日(金)~12月20日(日)(33日間)
  • ■主催等/主催=長野県、長野県信濃美術館、テレビ信州 共催=長野県教育委員会 企画協力=公益財団法人日動美術財団 後援=長野市、長野市教育委員会、長野県芸術文化協会、長野商工会議所、善光寺、(公財)八十二文化財団、(公財)ながの観光コンベンションビューロー、長野県美術教育研究会、JR東日本長野支社
  • ■観覧料/大人1,200(1,000)円、大学生1,000(900)円、高校生以下無料 ※( )内は20名以上の団体料金、その他割引制度
  • ■図録(主要目次)/描かれた女性たちをめぐって(山梨絵美子)/カタログ/作家生没年表

日本の絵画にあらわれる人体像は明治以降大きく変化した。西洋美術と出会い、科学的に対象をとらえる見方と、陰影法など立体感を表す描法を学んだこと、また理想的身体像であるヌードやその意味を知り、さらには絵画とは何かという問題について西洋近代的な概念を受容したことなどがその理由にあげられる。そうした人体像の変化が如実にあらわれた女性を描いた絵画を、一堂に会し、明治から現代までの81人の作家による全87作品を、「フォルム」、「現実」、「夢」の3つの切り口から紹介、展示した。

当館主催展覧会

企画展
展覧会名
会期
日数
入場者数(有料)
入場者数(無料)
入場者数(計)
使用会場
放浪の天才画家 山下清展
4/12~6/1
45
18,632
6,331
24,963
第一、第二、小展示室
(1)夏休み特別企画 日本画(ニホンガ)っておもしろい! ~ニホンガ研究会~
(2)信州大学×長野県信濃美術館コラボ展
7/12~8/24
39
3,468
2,974
6,442
(1)第一、小展示室
(2)第二展示室、ロビー
特別展 手塚治虫×石ノ森章太郎 マンガのちから
10/4~12/7
56
6,218
4,893
11,111
第一、第二、小展示室
生誕百年 髙橋節郎展
12/13~2015年1/12
23
1,267
986
2,253
第一、第二、小展示室
収蔵品展
展覧会名
会期
日数
入場者数(有料)
入場者数(無料)
入場者数(計)
使用会場
没後70年 池上秀畝・島崎鶏二
6/7~7/6
26
1,640
579
2,219
第一、第二、小展示室
一水会の画家たちと信濃美術館コレクション
9/11~9/23
12
889
288
1,177
第一、第二展示室
美術館でおしゃべりしよっ!2014 −絵をみて話そう みんなで話そう−
2015年2/5~2/17
12
903
371
1,274
第一展示室
涼みの工芸
8/31~9/23
19
4,183
413
4,596
小展示室
信美スタッフおすすめ展
2015年1/17~1/25、1/31~2/3、2/5~2/17
24
1,752
525
2,277
小展示室
新収蔵作品展
2015年2/22~3/1、3/3~3/8、3/15~3/21
18
1,900
264
2,164
小展示室
合計

【日数】274

【入場者数】58,476

貸館による展覧会

展覧会名
会期
日数
入場者数
使用会場
第67回長野県書道展
8/31~9/7
7
2,900
第一、第二展示室
第24回長野市風景画展
2015年1/17~1/25
8
2,066
第一、第二展示室
長野県児童生徒美術展
2015年1/31~2/3
4
2,520
第一、第二展示室
日本水彩画会第57回長野県展
2015年2/22~3/1
7
2,098
第一、第二展示室
第42回日本の書展
2015年3/3~3/8
5
1,803
第一、第二展示室
第45回新構造長野県展
2015年3/15~3/21
6
784
第一、第二展示室
合計

【日数】37

【入場者数】12,171

企画展の概要

放浪の天才画家 山下清展

  • 平成26年4月12日(土)~6月1日(日)(45日間)
  • ■主催等/主催=長野県、長野県信濃美術館、テレビ信州 共催=長野県教育委員会 協力=山下清作品管理事務局 企画協力=ステップ・イースト 後援=長野市、長野市教育委員会、長野県芸術文化協会、長野商工会議所、善光寺、長野県美術教育研究会、(公財)八十二文化財団、(公財)ながの観光コンベンションビューロー、JR東日本長野支社
  • ■観覧料/大人1,000(900)円、大学生800(700)円、高校生以下無料 ※( )内は20名以上の団体料金
  • ■図録(主要目次)/放浪の天才画家・山下清の真実

大正11(1922)年東京・浅草に生まれ、49歳という若さでこの世を去るまで、昭和という激動の時代を駆け抜けた放浪の天才画家・山下清。本展覧会では、代表的な貼絵を中心に、油彩や水彩画、ペン画、陶磁器など、初期から晩年までの約130点の作品とともに、放浪日記や本人のコメントなども併せて紹介した。

夏休み特別企画 日本画(ニホンガ) っておもしろい! ~ニホンガ研究会~

  • 平成26年7月12日(土)~8月24日(日)(39日間)
  • ■主催等/主催=長野県、長野県信濃美術館 共催=長野県教育委員会 後援=長野市、長野市教育委員会、長野県芸術文化協会、長野商工会議所、善光寺、長野県美術教育研究会、(公財)八十二文化財団、(公財)ながの観光コンベンションビューロー、JR東日本長野支社、信濃毎日新聞社、abn長野朝日放送
  • ■観覧料/大人800(700)円、大学生600(500)円、高校生以下無料 ※( )内は20名以上の団体料金、その他割引制度 ※同時開催「信州大学×長野県信濃美術館コラボ展」と共通
  • ■図録(主要目次)/「ニホンガ」に興味を持っていただくための随筆、数編。(渡辺美保)/図版/コラム/日本画取扱書

一般住宅における和室のプライオリティーが低くなっていった戦後、床の間を備えた家屋は減少し、屏風を所有する一般家庭は少なくなっている。本展覧会では、普段の生活の中から日本画に親しんでもらえる“日本美術ファン”を増やすことを目指し、いわゆる「日本画」において特徴的な描法・技法が見られるもの、そして何よりも優れた表現がなされている作品を、詳しい解説とともに展示。さらに軸や巻物の扱い方をマスターできるコーナーも設けて、“古くて新しいニホンガの世界”を紹介した。

信州大学×長野県信濃美術館コラボ展

  • 平成26年7月12日(土)~8月24日(日)(39日間)
  • ■主催等/主催=長野県、長野県信濃美術館、信州大学 共催=長野県教育委員会 協力=(公財)信濃教育会 後援=長野市、長野市教育委員会、長野県芸術文化協会、長野商工会議所、善光寺、長野県美術教育研究会、(公財)八十二文化財団、(公財)ながの観光コンベンションビューロー、JR東日本長野支社、信濃毎日新聞社、SBC信越放送
  • ■観覧料/大人800(700)円、大学生600(500)円、高校生以下無料 ※( )内は20名以上の団体料金、その他割引制度 ※同時開催「日本画(ニホンガ)っておもしろい!」展と共通
  • ■図録(主要目次)/風景−絵と出会う(金井直)/知ることは、楽しい(小野文子)/コラボ展による邂逅−信州大学のコレクションと長野県信濃美術館所蔵作品(伊藤羊子)

2013年に結ばれた信州大学と長野県信濃美術館との連携に関する覚書に基づき、信州大学と長野県信濃美術館収蔵品によるコラボレーション(共同企画)展として実施した。長野県を描いた風景画を中心に、信州大学・信濃美術館双方の所蔵品の中から同作家・同取材地の作品を展示した。また、「信州 山の日」特別展示として、「“20世紀のこどもたち”が描いた信州の山」と題し、信濃教育会が収蔵する「信州子ども絵画100年間」より、1985年~2000年の全県下の小中学生が描いた信州の山約60点を展示した。

特別展 手塚治虫×石ノ森章太郎 マンガのちから

  • 平成26年10月4日(土)~12月7日(日)(56日間)
  • ■主催等/主催=長野県、長野県信濃美術館、信濃毎日新聞社、NHK長野放送局、NHKプロモーション 共催=長野県教育委員会、(公財)信毎文化事業財団 後援=外務省、経済産業省、長野市、長野市教育委員会、長野県芸術文化協会、長野商工会議所、善光寺、(公財)八十二文化財団、(公財)ながの観光コンベンションビューロー、JR東日本長野支社 特別協力=手塚プロダクション、石森プロ 機材協力=NECディスプレイソリューションズ
  • ■観覧料/大人1,300(1,200)円、大学生1,100(1,000)円、高校生以下無料 ※( )内は20名以上の団体料金、その他割引制度
  • ■図録(主要目次)/マンガのちから 手塚治虫と石ノ森章太郎(宮武弘)/藤子不二雄Ⓐ氏インタビュー/手塚先生と石ノ森氏……師弟関係を超えた華麗なライバル…(藤子不二雄Ⓐ)/手塚の育った大阪の戦後(澤井浩一)/萬画家石ノ森章太郎を育んだもの(三上満良)/昭和の高度経済成長とマンガ メディアと若者の成長(西村直城)

本展では、“マンガの神様”手塚治虫と“マンガの王様”石ノ森章太郎の歩みや作品に込められたメッセージを、「鉄腕アトム」、「ブラックジャック」、「サイボーグ009」、「仮面ライダー」といった代表作の原画や様々な映像などで振り返りながら、“マンガのちから”の源流を探った。二人のマンガから大きな影響を受けて育った、現在各界で活躍する著名人たちによるオマージュ作品も紹介した。

生誕百年 髙橋節郎展

  • 平成26年12月13日(土)~平成27年1月12日(月)(23日間)
  • ■主催等/主催=長野県、長野県信濃美術館、生誕百年髙橋節郎展実行委員会 共催=長野県教育委員会 後援=長野市、長野市教育委員会、長野県芸術文化協会、長野商工会議所、善光寺、長野県美術教育研究会、(公財)八十二文化財団、(公財)ながの観光コンベンションビューロー、JR東日本長野支社、信濃毎日新聞社、SBC信越放送
  • ■観覧料/大人800(700)円、大学生600(500)円、高校生以下無料 ※( )内は20名以上の団体料金、その他割引制度
  • ■図録(主要目次)/漆芸美の可能性を求めて 我が道を往く(モニカ・コプリーン)/髙橋節郎の漆芸(白石和己)/髙橋芸術にみる表現と技術解析、芸術としての力(三田村有純)/「生誕百年髙橋節郎展」開催に際して(横山勝彦)/書簡に見る髙橋節郎とその時代(三澤新弥)/髙橋節郎の赤(西崎紀衣)

長野県南安曇郡北穂高村(現安曇野市)出身の漆芸家・髙橋節郎の生誕100年を記念した回顧展。蒔絵や漆絵、クラフト作品の他、髙橋が残した下図絵・書簡など、多数の資料もあわせて紹介し、作品の全貌とそれが生まれた背景を考察した。

当館主催展覧会

企画展
展覧会名
会期
日数
入場者数(有料)
入場者数(無料)
入場者数(計)
使用会場
ひろしま美術館コレクション
~印象派の巨匠たちとピカソ~
4/13~6/23
63
22,932
16,458
39,390
第一、第二、小展示室
近代日本洋画の巨匠 黒田清輝展
7/13~8/25
39
10,814
3,723
14,537
第一、第二、小展示室
驚く!たのしむ!魔法の美術館
−ようこそ、光のワンダーランドへ−
9/14~11/4
45
12,276
11,617
23,893
第一、第二、小展示室
生誕200年記念 山浦清麿展
−信濃が生んだ天才刀工−
11/9~12/10
28
1,801
930
2,731
第一、第二、小展示室
収蔵品展
展覧会名
会期
日数
入場者数(有料)
入場者数(無料)
入場者数(計)
使用会場
“麦秋” −信州を描く−
6/28~7/7
9
1,503
113
1,616
第一展示室
(1)没後100年 児玉果亭
(2)The 書
12/16~2014年1/7
16
751
232
983
(1)第一展示室
(2)第二展示室
(1)なにコレ?展覧会
(2)美術館でおしゃべりしよっ!2013 −絵を見て話そう みんなで話そう−
2014年2/1~3/2
26
1,012
666
1,678
(1)第一展示室
(2)第二展示室
新収蔵作品展
3/31~4/6
6
520
90
610
小展示室
信美スタッフおすすめ作品展
9/1~9/8
7
1,426
109
1,535
小展示室
生誕100年 宮入行平展
12/16~2014年1/7、1/11~1/19、1/25~1/28
28
1,728
449
2,177
小展示室
ソチオリンピック特別企画「長野冬季オリンピック」
2014年2/1~3/2
26
1,012
666
1,678
小展示室
新収蔵作品展
2014年3/7~3/10、3/16~3/23
11
1,098
148
1,246
小展示室
合計

【日数】304

【入場者数】92,074

貸館による展覧会

展覧会名
会期
日数
入場者数
使用会場
第43回新構造長野県展
3/31~4/6
6
610
第一、第二展示室
第66回長野県書道展
9/1~9/8
7
3,873
第一、第二展示室
第23回長野市風景画展
2014年1/11~1/19
8
2,771
第一、第二展示室
長野県児童生徒美術展
2014年1/25~1/28
4
2,193
第一、第二展示室
第41回日本の書展
2014年3/7~3/10
4
1,281
第一、第二展示室
(公)日本水彩画会第56回長野県展
2014年3/16~3/23
7
1,801
第一、第二展示室
合計

【日数】36

【入場者数】12,529

企画展の概要

ひろしま美術館コレクション ~印象派の巨匠たちとピカソ~

  • 平成25年4月13日(土)~6月23日(日)(63日間)
  • ■主催等/主催=長野県、長野県信濃美術館、SBC信越放送、八十二銀行 共催=長野県教育委員会、信濃毎日新聞社 後援=長野市、長野市教育委員会、長野商工会議所、(一社)長野県商工会議所連合会、長野県商工会連合会、長野県芸術文化協会、善光寺、(公財)八十二文化財団、(公財)ながの観光コンベンションビューロー、JR東日本長野支社、長野日仏協会、FMぜんこうじ 特別協力=(公財)ひろしま美術館、広島銀行
  • ■観覧料/大人1,200(1,100)円、大学生1,000(900)円、高校生以下無料 ※( )内は20名以上の団体料金、その他割引制度
  • ■図録(主要目次)/ひろしま美術館のフランス近代絵画コレクションについて(渡辺純子)/図版

ひろしま美術館のコレクションの中から、モネ、ルノワール、セザンヌら印象派を中心に、モディリアーニ、シャガールといったエコール・ド・パリの画家たちの作品など、19世紀から20世紀、フランス近代美術を代表する芸術家たちの作品の数々をご覧いただいた。西洋に学びながら独自の絵画表現を探求した日本人画家の作品と合わせて、54作家65作品を紹介した。

近代日本洋画の巨匠 黒田清輝展

  • 平成25年7月13日(土)~8月25日(日)(39日間)
  • ■主催等/主催=長野県、長野県信濃美術館、信濃毎日新聞社、東京国立博物館、東京文化財研究所 共催=長野県教育委員会、(公財)信毎文化事業財団 後援=長野市、長野市教育委員会、長野県芸術文化協会、長野商工会議所、善光寺、長野県美術教育研究会、(公財)八十二文化財団、(公財)ながの観光コンベンションビューロー、JR東日本長野支社、NHK長野放送局、信越放送、長野放送、テレビ信州、長野朝日放送
  • ■観覧料/大人1,200(1,100)円、大学生1,000(900)円、高校生以下無料 ※( )内は20名以上の団体料金、その他割引制度
  • ■図録(主要目次)/序論 黒田清輝の生涯と芸術(田中淳)/黒田清輝の描く「田園の労働と休息」の主題をめぐって(山梨絵美子)

近代洋画の父と呼ばれ、明治から大正の日本洋画界に多大な影響を与えた巨匠・黒田清輝(慶応2(1866)〜大正3(1924))。本展では、フランス・パリで西洋の本格的な絵画技術を学んだ頃のデッサン類や、帰国後、立ち上げに関わった白馬会で発表した大作《昔語り》の準備作の他、代表作《湖畔》《智・感・情》(いずれも重要文化財)を含む初期から晩年までの作品およそ150点を一堂に紹介した。日本の洋画界において、それまでになかった明るい外光表現をもたらし、後進の育成にも励んだ黒田清輝の輝かしい功績を辿った。

驚く!たのしむ! 魔法の美術館 −ようこそ、光のワンダーランドへ−

  • 平成25年9月14日(土)~11月4日(月)(45日間)
  • ■主催等/主催=長野県、長野県信濃美術館 共催=長野県教育委員会 後援=長野市、長野市教育委員会、長野県芸術文化協会、長野商工会議所、善光寺、長野県美術教育研究会、(公財)八十二文化財団、(公財)ながの観光コンベンションビューロー、JR東日本長野支社、信濃毎日新聞社、SBC信越放送、abn長野朝日放送 企画協力=株式会社ステップ・イースト
  • ■観覧料/大人800(700)円、大学生600(500)円、高校生以下無料 ※( )内は20名以上の団体料金、その他割引制度
  • ■図録(主要目次)/−

人の動きに合わせて変化する光、光の中に潜む影、不可思議な音や映像など、現在、国内外で活躍する日本人アーティストによる光をテーマにした作品を展示。参加型の展覧会を通して、小さな子どもから大人まで美術に親しむ機会を創出する展覧会を開催した。

生誕200年記念 山浦清麿展 −信濃が生んだ天才刀工−

  • 平成25年11月9日(土)~12月10日(火)(28日間)
  • ■主催等/主催=長野県、長野県信濃美術館、生誕200年記念山浦清麿展実行委員会 共催=長野県教育委員会 協力=(公財)佐野美術館・静岡県、萩博物館・山口県、(公財)根津美術館・東京都、(公財)日本美術刀剣保存協会、日本美術刀剣保存協会長野県北支部・南支部・東信支部 協賛=八十二銀行、長野銀行 後援=長野市、長野市教育委員会、長野県芸術文化協会、長野商工会議所、善光寺、(公財)八十二文化財団、(公財)ながの観光コンベンションビューロー、JR東日本長野支社、信濃毎日新聞社、SBC信越放送、TSBテレビ信州
  • ■観覧料/大人800(700)円、大学生600(500)円、高校生以下無料 ※( )内は20名以上の団体料金、その他割引制度
  • ■図録/平成25年8月発行、佐野美術館編

本展では、山浦清麿(源清麿、文化10(1813)~安政2(1855))生誕200年を記念し、18歳の処女作から42歳で自ら命を絶つまでの24年間に作られた名刀を一堂に会し、清麿の作刀人生を振り返った。また、同じく優れた刀工である兄、山浦真雄(文化元(1804)~明治7(1874))とその息子兼虎の長野県宝に指定された名刀を併せて展示し、長野県ゆかりの名工たちの仕事を改めて見直した。

当館主催展覧会

企画展
展覧会名
会期
日数
入場者数(有料)
入場者数(無料)
入場者数(計)
使用会場
堀文子展 命の不思議
4/14~5/27
39
13,700
3,346
17,046
第一、第二、小展示室
大正ロマン昭和モダン展
竹久夢二・高畠華宵とその時代
7/14~8/26
39
7,460
4,164
11,624
第一、第二展示室
アートディレクター太田英茂の仕事
9/22~11/4
38
2,346
2,124
4,470
第一、第二展示室
収蔵品展
展覧会名
会期
日数
入場者数(有料)
入場者数(無料)
入場者数(計)
使用会場
没後15年 池田満寿夫の版画
6/7~7/8
28
2,124
727
2,851
第一、第二、小展示室
(1)彫刻の世界
(2)美術館でおしゃべりしよっ!2012 −絵をみて話そう みんなで話そう−
11/17~12/16
26
1,237
909
2,146
(1)第一展示室
(2)第二展示室
新収蔵作品展
3/31~4/7
7
630
95
725
小展示室
没後100年 西郷孤月展
7/14~8/26
39
11,453
3,582
15,035
小展示室
Theミニ名品展
−美術館スタッフがこの秋オススメする至極の信濃美術館所蔵作品−
9/1~9/9、9/22~11/4
48
11,643
2,339
13,982
小展示室
工芸の世界
11/17~12/16
26
3,279
909
4,188
小展示室
松井康成展
2013年1/3~1/10、1/12~1/15、1/19~1/27
19
2,200
351
2,551
小展示室
新収蔵作品展
2013年3/8~3/11、3/17~3/24
11
1,230
205
1,435
小展示室
合計

【日数】320

【入場者数】76,053

貸館による展覧会

展覧会名
会期
日数
入場者数
使用会場
第42回新構造長野県展
4/1~4/7
7
624
第一、第二展示室
第65回長野県書道展
9/2~9/9
8
3,694
第一、第二展示室
長野県児童生徒美術展
2013年1/12~1/15
4
1,748
第一、第二展示室
第22回記念長野市風景画展
2013年1/19~1/27
8
3,068
第一、第二展示室
第40回日本の書展
2013年3/8~3/11
4
1,832
第一、第二展示室
(社)日本水彩画会第55回長野県展 (兼第61回長野支部展)
2013年3/17~3/24
7
1,862
第一、第二展示室
合計

【日数】38

【入場者数】12,828

企画展の概要

堀文子展 命の不思議

  • 平成24年4月14日(土)~5月27日(日)(39日間)
  • ■主催等/主催=長野県、長野県信濃美術館、テレビ信州 共催=長野県教育委員会 協力=株式会社ナカジマアート 後援=長野市、長野市教育委員会、長野県芸術文化協会、長野商工会議所、善光寺、(公財)八十二文化財団、(財)ながの観光コンベンションビューロー、「新老人の会」信州支部、JR東日本長野支社、FM長野
  • ■観覧料/大人1,000(900)円、大学生800(700)円、高校生以下無料 ※( )内は20名以上の団体料金、その他割引制度
  • ■図録(主要目次)/ご挨拶(堀文子)/展覧会によせて(星野裕一)/堀文子と信州(石井絵美)

本展では、初期の作品から現在連載中の雑誌『サライ』の挿絵原画まで、代表作約100点により、70年に及ぶ画業の軌跡を辿った。母方のゆかりの地である松代や、作品制作の場となった軽井沢など、信州との関わりも深い堀文子の、長野で初の回顧展をお楽しみいただいた。

大正ロマン昭和モダン展 竹久夢二・高畠華宵とその時代

  • 平成24年7月14日(土)~8月26日(日)(39日間)
  • ■主催等/主催=長野県、長野県信濃美術館、abn長野朝日放送 共催=長野県教育委員会 後援=長野市、長野市教育委員会、長野商工会議所、(財)ながの観光コンベンションビューロー、善光寺、長野県芸術文化協会、公益財団法人八十二文化財団、長野県美術教育研究会、信濃毎日新聞社、FM長野、JR東日本長野支社
  • ■観覧料/大人800(700)円、大学生600(500)円、高校生以下無料 ※( )内は20名以上の団体料金、その他割引制度
  • ■図録(主要目次)/大正ロマン・昭和モダンの抒情画家たち(中石瑛)/画家プロフィール

竹久夢二や、順天堂のモダンでロマンチックな婦人画「中将湯」広告絵で注目を浴びた高畠華宵を中心に、大正昭和を彩った作家たちの原画、版画、装丁本などおよそ230点余りを展示し、大衆アートを振り返り、近代化と都市化が進む日本の時代を先導した大正ロマン・昭和モダンの世界をお楽しみいただいた。

アートディレクター太田英茂の仕事

  • 平成24年9月22日(土)~11月4日(日)(38日間)
  • ■主催等/主催=長野県、長野県信濃美術館 共催=長野県教育委員会 後援=長野市、長野市教育委員会、長野県芸術文化協会、長野商工会議所、善光寺、長野県美術教育研究会、公益財団法人八十二文化財団、(財)ながの観光コンベンションビューロー、JR東日本長野支社、信濃毎日新聞社、SBC信越放送、TSBテレビ信州、FM長野 協力=日本グラフィックデザイナー協会、日本インダストリアルデザイナー協会、長野県デザイン振興協会
  • ■観覧料/大人800(700)円、大学生600(500)円、高校生以下無料 ※( )内は20名以上の団体料金、その他割引制度
  • ■図録(主要目次)/わが師太田英茂先生(桜井佐七)/宣伝の本義―太田英茂の思想と講堂(森仁志)/花王時代あとさき(太田英茂)/広告の良心、デザインの良心(渡辺美保)

梓村(現長野県松本市)出身で、昭和初期広告界の神様といわれたアートディレクター・太田英茂(明治25(1892)〜昭和58(1983))。斬新な広告手法とともに、写真家の木村伊兵衛、デザイナーの原弘、河野鷹思、亀倉雄策など、多くの若手を育成したことでも評価される。本展では、日本近代デザインの発展に貢献した太田の仕事を、多数の初公開資料で紹介した。また、パネルディスカッションやワークショップ開催を通して、商業デザインやアートディレクターのあり方について考える展覧会とした。

当館主催展覧会

企画展
展覧会名
会期
日数
入場者数(有料)
入場者数(無料)
入場者数(計)
使用会場
資生堂にみる商業デザイン −明治・大正・昭和−
4/16~6/5
45
5,262
2,473
7,735
第一、第二、小展示室
信越放送60周年 長野県信濃美術館45周年
倉敷・大原美術館コレクション
6/11~8/21
65
21,261
7,529
28,790
第一、第二、小展示室
没後100年 菱田春草展 −新たなる日本画への挑戦−
9/10~10/16
32
9,362
2,465
11,827
第一、第二、小展示室
五感でアート PartⅡ
10/27~12/18
46
6,300
7,251
13,551
第一、第二、小展示室
収蔵品展
展覧会名
会期
日数
入場者数(有料)
入場者数(無料)
入場者数(計)
使用会場
(1)新春特別企画 屏風の彩り
(2)美術館でおしゃべりしよっ!2011 −絵をみて話そう みんなで話そう−
12/24~2012年1/10
12
711
190
901
(1)第一展示室
(2)第二展示室
近現代の絵画 日展出品作家たち
2012年2/2~2/21
18
1,278
233
1,511
第一展示室
郷愁を誘う新版画の世界
8/28~9/4
7
(※1)
(※1)
(※1)
小展示室
版画の世界 オノサト・トシノブ、靉嘔、池田満寿夫
12/24~2012年1/29
24
(※1)
(※1)
(※1)
小展示室
自画像・肖像画を描く
2012年2/2~2/21
18
(※1)
(※1)
(※1)
小展示室
新収蔵作品展
2012年3/9~3/12、3/18~3/25、3/31~4/7
18
(※1)
(※1)
(※1)
小展示室
  • (※1) 入場者数は、同時開催の展覧会と共通
合計

【日数】285

【入場者数】64,315

貸館による展覧会

展覧会名
会期
日数
入場者数
使用会場
第41回新構造長野県展
3/27~4/3
7
841
第一、第二展示室
第64回長野県書道展
8/28~9/4
7
3,454
第一、第二展示室
長野県児童生徒美術展(北信・長野市・上水内郡)
2012年1/14~1/17
4
1,868
第一、第二展示室
第21回長野市風景画展
2012年1/21~1/29
8
2,144
第一、第二展示室
第39回日本の書展
2012年3/9~3/12
4
1,469
第一、第二展示室
(社)日本水彩画会第54回長野県展 (兼第60回長野支部展)
2012年3/18~3/25
7
2,157
第二展示室
合計

【日数】37

【入場者数】11,933

企画展の概要

資生堂にみる商業デザイン −明治・大正・昭和−

  • 平成23年4月16日(土)~6月5日(日)(45日間)
  • ■主催等/主催=長野県、長野県信濃美術館 共催=長野県教育委員会 後援=長野市、長野市教育委員会、長野商工会議所、(財)ながの観光コンベンションビューロー、善光寺、長野県芸術文化協会、(公財)八十二文化財団、長野県美術教育研究会、JR東日本長野支社、SBC信越放送、TSBテレビ信州、INC長野ケーブルテレビ、FM長野、FMぜんこうじ 協力=特別協力 株式会社資生堂
  • ■観覧料/大人800(700)円、大学生600(500)円、高校生以下無料 ※( )内は20名以上の団体料金、その他割引制度
  • ■図録(主要目次)/日本の近代商業デザインと資生堂デザインの展開(横山勝彦)/商業デザインの勃興と展開−広告する詩人山名文夫の軌跡−(森仁志)/資生堂と戦争、福原信三と信州(土屋宏美)

新しい女性のライフスタイルを総合的に演出してきた資生堂。明治5(1872)年に創業した同社は、大正5(1916)年に化粧品部を開業するとともに社内に意匠部を開設し、前田貢や山名文夫といった優れたデザイナーを輩出してきた。本展では、株式会社資生堂の所蔵品の中から1870年代から1960年代のポスターや商品パッケージを中心に構成し、日本における近代商業デザインの変遷を概観した。

信越放送60周年 長野県信濃美術館45周年 倉敷・大原美術館コレクション

  • 平成23年6月11日(土)~8月21日(日)(65日間)
  • ■主催等/主催=長野県、長野県信濃美術館、SBC信越放送 共催=長野県教育委員会、信濃毎日新聞社 後援=長野市、長野市教育委員会、(財)ながの観光コンベンションビューロー、長野商工会議所、長野県芸術文化協会、善光寺、(公財)八十二文化財団、FMぜんこうじ、JR東日本長野支社 特別協賛=㈱電算 協賛=㈱八十二銀行、㈱ながの東急百貨店、キリンビール㈱長野支社、おいしいアートプロジェクト実行委員会 協力=公益財団法人 大原美術館
  • ■観覧料/大人1,300(1,200)円、大学生1,100(1,000)円、高校生以下無料 ※( )内は20名以上の団体料金、その他割引制度
  • ■図録(主要目次)/今を生きる人々にとって意義あること。美術館は生きて成長してゆくもの。文化が汗をかく世紀。(柳沢秀行)/図版/大原コレクションの形成と美術館開館(横山勝彦)

大原美術館は昭和5(1930)年に日本初の西洋美術中心の私立美術館として開館し、開館80周年を迎えた。本展では世界的に高い評価を得ている大原美術館のコレクションの中から、西洋絵画および日本近現代絵画、民藝運動に関わりのある作家の作品約80点を紹介した。

没後100年 菱田春草展 −新たなる日本画への挑戦−

  • 平成23年9月10日(土)~10月16日(日)(32日間)
  • ■主催等/主催=長野県、長野県信濃美術館、信濃毎日新聞社 共催=長野県教育委員会、(公財)信毎文化事業団 協力=㈱大洋工芸、日本通運㈱長野支店 後援=長野市、長野市教育委員会、長野商工会議所、善光寺、長野県芸術文化協会、(公財)八十二文化財団、(財)ながの観光コンベンションビューロー、JR東日本長野支社、NHK長野放送局、信越放送、長野放送、テレビ信州、長野朝日放送
  • ■観覧料/大人1,200(1,100)円、大学生1,000(900)円、高校生以下無料 ※( )内は20名以上の団体料金、その他割引制度
  • ■図録(主要目次)/明治時代と「朦朧」(佐藤志乃)/図版/朦朧体の出現と展開(渡辺美保)

平成23年は、日本画家・菱田春草の没後100年にあたる。これを記念し、現在では日本画の大胆な革新的行為とみなされていながら、当時多くの批判の的になった朦朧体と呼ばれる描法について、その誕生までの道のりと展開を総数119点の作品で紹介した。

五感でアート PartⅡ

  • 平成23年10月27日(木)~12月18日(日)(46日間)
  • ■主催等/主催=長野県、長野県信濃美術館 共催=長野県教育委員会 後援=長野市、長野市教育委員会、長野商工会議所、善光寺、長野県芸術文化協会、長野県美術教育研究会、(公財)八十二文化財団、(財)ながの観光コンベンションビューロー、JR東日本長野支社、信濃毎日新聞社、SBC信越放送、TSBテレビ信州、FM長野
  • ■観覧料/大人800(700)円、大学生600(500)円、高校生以下無料 ※( )内は20名以上の団体料金、その他割引制度
  • ■図録(主要目次)/ハンズ・オン展示としての意義(足立圭)

平成19年に開催した「五感でアート」展の第二弾。感覚を使って能動的に関わることができる現代美術作品、約30点を展示した。今回は特に、長野県内では紹介される機会の少ないメディアアートに焦点をあて、これらの作品を体験することにより、難解と思われがちな現代美術の垣根を取り払い、現代美術入門として、美術を身近に感じることのできる構成を重視した。

当館主催展覧会

企画展
展覧会名
会期
日数
入場者数(有料)
入場者数(無料)
入場者数(計)
使用会場
吉村作治の新発見!エジプト展
−国立カイロ博物館所蔵品と−
4/10~5/31
51
49,950
14,244
64,194
第一、第二展示室
−心のふるさとを描く− 原田泰治の世界
7/16~8/22
38
7,518
4,516
12,034
第一、第二展示室
トリック・アートの世界 −キミはこの謎がとけるか?
9/11~10/24
38
15,931
10,601
26,532
第一、第二展示室、ロビー
没後100年 荻原守衛展 −ロダンの情熱を継いだ人−
2011年2/5~3/6
26
2,035
1,045
3,080
第一、第二展示室、ロビー
収蔵品展
展覧会名
会期
日数
入場者数(有料)
入場者数(無料)
入場者数(計)
使用会場
信州ゆかりの天才アーティスト
−長野県信濃美術館名品展−
6/6~7/11
31
3,116
961
4,077
第一、第二、小展示室、ロビー
(1)池田満寿夫のエロス
(2)美術館でおしゃべりしよっ!2010 −絵をみて話そう みんなで話そう−
11/13~2011年1/11
48
3,195
1,498
4693
(1)第一展示室
(2)第二展示室
善光寺さくらまつり特別企画 信州の春 −桜と杏−
4/10~4/27
18
1,975
3,911
5,886
小展示室
伊東深水の原点 素描の世界
4/29~5/31
33
5,607
9,190
14,797
小展示室
物語を描く
12/2~2011年1/11
32
3,308
699
4,007
小展示室
新収蔵作品展 −児玉果亭を中心に−
2011年1/15~3/29
62
6,455
1,297
7,752
小展示室
合計

【日数】377

【入場者数】147,052

貸館による展覧会

展覧会名
会期
日数
入場者数
使用会場
第40回新構造長野県展
3/27~4/2
6
958
第一、第二展示室
第63回長野県書道展
8/29~9/5
7
3,202
第一、第二展示室
第10回記念水墨画県展
11/2~11/7
5
2,261
第一、第二展示室
長野県児童生徒美術展(北信・長野市)
2011年1/15~1/18
4
1,625
第一、第二展示室
第20回記念長野市風景画展
2011年1/22~1/30
8
3,005
第一、第二展示室
第38回日本の書展
2011年3/11~3/14
4
1,039
第一、第二展示室
(社)日本水彩画会第53回長野県展 (兼第59回長野支部展)
2011年3/18~3/24
7
1,317
第一、第二展示室
合計

【日数】41

【入場者数】13,407

企画展の概要

吉村作治の新発見!エジプト展 −国立カイロ博物館所蔵作品と−

  • 平成22年4月10日(土)~5月31日(月)(51日間)
  • ■主催等/主催=長野県、長野県信濃美術館、SBC信越放送 共催=長野県教員委員会、信濃毎日新聞社 後援=早稲田大学、外務省、エジプト大使館、早稲田大学エジプト学研究所、サイバー大学、熊谷組、長野市、長野市教育委員会、(財)ながの観光コンベンションビューロー、長野商工会議所、長野県芸術文化協会、善光寺、(財)八十二文化財団、FMぜんこうじ、JR東日本長野支社
  • ■観覧料/大人1,200(1,100)円、大学生1,000(900)円、高校生以下無料 ※( )内は20名以上の団体料金、その他割引制度
  • ■図録(主要目次)/エジプト発掘調査の歴史/ダハシュール北遺跡の未盗掘墓発見(馬場匡浩)/太陽の舟とは(吉村作治)/2隻の「太陽の舟」(黒河内宏昌)/チャイの人型棺の保存修復(ナディア・ロクマ)/死後の再生を信じて(近藤次郎)/絶対と相対の間にある古代エジプトの死生観(中川武)

2005年1月、カイロ近郊のダハシュール北遺跡で吉村作治隊長は3,800年前の未盗掘ミイラの青いミイラマスク「セヌウ」を発見。その2年後の2007年1月、エジプト考古学史上初となる夫婦ミイラの未盗掘木棺と黒い人型棺、さらに10月には親子のミイラの発見という快挙を成し遂げた。本展では、夫婦、親子ミイラの未盗掘木棺が世界に先駆けて日本で初公開されるとともに、古代エジプト美術のコレクションで世界随一を誇る国立カイロ博物館所蔵の至宝70点を加え、「古代エジプトのミイラと死生観」をテーマに紹介した。

−心のふるさとを描く− 原田泰治の世界

  • 平成22年7月16日(金)~8月22日(日)(38日間)
  • ■主催等/主催=長野県、長野県信濃美術館、SBC信越放送 共催=長野県教育委員会、信濃毎日新聞社 特別協賛=綿半ホールディングス株式会社、株式会社ミクロ発條、大日本印刷株式会社、亀田製菓株式会社、株式会社日本香堂、株式会社ユーキャン、株式会社さだ企画、株式会社講談社、株式会社第一通信社 協力=諏訪市原田泰治美術館 後援=長野市、長野市教育委員会、(財)ながの観光コンベンションビューロー、朝日新聞社長野総局、毎日新聞社長野支局、日本経済新聞社長野支局、産経新聞社長野支局、中日新聞社長野支局、長野日報社、長野市民新聞社、FMぜんこうじ、長野商工会議所、長野県芸術文化協会、善光寺、(財)八十二文化財団、JR東日本長野支社、JA長野中央会 企画制作=株式会社共立プランニング
  • ■観覧料/大人1,000(900)円、大学生800(700)円、高校生以下無料 ※( )内は20名以上の団体料金、その他割引制度
  • ■図録(主要目次)/−

平成22年、諏訪市出身で、人々の心のふるさとを描き続ける原田泰治(昭和15(1940〜))は古希を迎えた。本展は、初期の未公開作品から現在制作中の作品まで、信州をはじめ、全国各地に取材した作品120点を一堂に集めた、大規模な展示となった。美しい景色のなかに、日々つつましく暮らす人々を、愛情に満ちた眼差しで描きこんだ作品たち−。親しみやすく、心に残る風景の数々を展観した。

トリック・アートの世界 −キミはこの謎がとけるか?

  • 平成22年9月11日(土)~10月24日(日)(38日間)
  • ■主催等/主催=長野県、長野県信濃美術館、読売新聞社、美術館連絡協議会 共催=長野県教育委員会 協賛=ライオン、清水建設、大日本印刷 協力=高松市美術館 後援=長野市、長野市教育委員会、長野商工会議所、(財)ながの観光コンベンションビューロー、善光寺、長野県芸術文化協会、財団法人八十二文化財団、長野県美術教育研究会、SBC信越放送、NBS長野放送、TSBテレビ信州、abn長野朝日放送、INC長野ケーブルテレビ、FM長野、FMぜんこうじ、JR東日本長野支社
  • ■観覧料/大人800(700)円、大学生600(500)円、高校生以下無料 ※( )内は20名以上の団体料金、その他割引制度
  • ■図録(主要目次)/名画と遊ぶ?(福田美蘭とラス・メニーナス)/トリックアート概論(川西弘一)/知られざる現代美術コレクション

高松市美術館の所蔵作品を中心に、見る人を驚かせる「トリック・アート」を65点紹介した。騙される楽しさを味わいながら、普段は信じて疑わない「見る」行為について、意外な発見や新しい驚きを提供した。

没後100年 荻原守衛展 −ロダンの情熱を継いだ人−

  • 平成23年2月5日(土)~3月6日(日)(26日間)
  • ■主催等/主催=長野県、長野県信濃美術館、信濃毎日新聞社 共催=長野県教育委員会 協力=碌山美術館、信州大学教育学部彫刻研究室 後援=長野市、長野市教育委員会、長野商工会議所、(財)ながの観光コンベンションビューロー、善光寺、長野県芸術文化協会、財団法人八十二文化財団、長野県美術教育研究会、SBC信越放送、NBS長野放送、TSBテレビ信州、abn長野朝日放送、INC長野ケーブルテレビ、FM長野、FMぜんこうじ、JR東日本長野支社 助成=財団法人地域創造
  • ■観覧料/大人800(700)円、大学生600(500)円、高校生以下無料 ※( )内は20名以上の団体料金、その他割引制度
  • ■図録(主要目次)/荻原守衛の没後100年によせて(仁科惇)/芸術家・荻原守衛(渡辺美保)/ロダンと荻原守衛以後の彫刻(小泉晋也)

日本の近代彫刻に大きな足跡を残した荻原守衛(碌山)の没後100年を記念して、守衛の生涯の作品と人生を振り返る。彫刻14点、絵画29点等50点を展示した。特集展示として、戸張孤雁ら守衛没後の日本近代彫刻20点を展示した。

当館主催展覧会

企画展
展覧会名
会期
日数
入場者数(有料)
入場者数(無料)
入場者数(計)
使用会場
善光寺御開帳記念“いのり”のかたち− 善光寺信仰展
4/4~5/31
58
30,033
6,043
36,076
第一、第二、小展示室、ロビー
トトロの森を描いた人。ジブリの絵職人 男鹿和雄展
6/27~8/27
62
78,246
33,109
111,355
第一、第二、小展示室
「日本のわざと美」展
−重要無形文化財とそれを支える人々−
9/19~10/25
32
4,286
1,878
6,164
第一、第二、小展示室
ポップアート 1960's→2000's
10/31~12/20
44
3,787
2,466
6,253
第一、第二、小展示室、ロビー
収蔵品展
展覧会名
会期
日数
入場者数(有料)
入場者数(無料)
入場者数(計)
使用会場
山を描く
12/25~2010年1/11
13
1,522
178
1,700
第一、第二展示室
美術館でおしゃべりしよっ!展
2010年2/4~2/23
18
1,681
267
1,948
第一、第二、小展示室
人物を描く
2010年2/27~3/8
9
868
83
951
第一、第二展示室、ロビー
動植物を描く 川上冬崖の素描より1
9/4~9/13
9
(※1)
(※1)
(※1)
小展示室
川上冬崖の世界
12/25~2010年1/11、1/16~1/19
17
(※1)
(※1)
(※1)
小展示室
新春を寿く
12/25~2010年1/19
19
(※1)
(※1)
(※1)
ロビー
動植物を描く 川上冬崖の素描より2
2010年1/23~1/31
8
(※1)
(※1)
(※1)
小展示室
動植物を描く 川上冬崖の素描より3
2010年2/27~3/15、3/27~4/2
21
(※1)
(※1)
(※1)
小展示室
  • (※1)入場者数は、同時開催の展覧会と共通
合計

【日数】310

【入場者数】164,447

貸館による展覧会

展覧会名
会期
日数
入場者数
使用会場
第62回長野県書道展
9/6~9/13
7
3,241
第一、第二展示室
長野県児童生徒美術展(北信・長野市)
2010年1/16~1/19
4
1,624
第一、第二展示室
第19回長野市風景画展
2010年1/23~1/31
8
2,944
第一、第二展示室
第37回日本の書展
2010年3/12~3/15
4
1,597
第一、第二展示室
合計

【日数】23

【入場者数】9,406

企画展の概要

善光寺御開帳記念“いのり”のかたち− 善光寺信仰展

  • 平成21年4月4日(土)~5月31日(日)(58日間)
  • ■主催等/主催=長野県、長野県信濃美術館、信濃毎日新聞社、信越放送 共催=長野県教育委員会、長野県立歴史館、(財)信毎文化事業財団 後援=長野市、長野市教育委員会、長野市立博物館、(財)ながの観光コンベンションビューロー、長野商工会議所、善光寺御開帳奉賛会、善光寺の世界遺産登録をすすめる会、長野県芸術文化協会、(財)八十二文化財団、FM長野、長野市民新聞、FMぜんこうじ 特別協力=善光寺 監修=武笠朗(県文化財保護審議会委員、実践女子大学教授)
  • ■観覧料/大人1,200(1,100)円、大学生900(800)円、高校生以下無料 ※( )内は20名以上の団体料金
  • ■図録(主要目次)/善光寺前立本像と善光寺式阿弥陀三尊像(武笠朗)/図版

鎌倉時代には古像や霊像の模像が数多くつくられた。その代表が善光寺式阿弥陀三尊である。造像の背景には、原像である善光寺本尊に対する信仰の著しい高揚があった。本展は、善光寺の御開帳にあわせて、現在の調査成果を盛り込み、古代仏、霊験仏、善光寺式阿弥陀三尊、善光寺仏師に焦点をあて、善光寺における仏(ほとけ)の像(かたち)について、考える契機とした。また、善光寺前立本尊とよく似たリンデン民族学博物館(ドイツ)の善光寺式阿弥陀三尊像をはじめ、東大寺俊乗堂の快慶作阿弥陀如来立像(重要文化財)など国内外の仏像、約60件を展示した。

トトロの森を描いた人。ジブリの絵職人 男鹿和雄展

  • 平成21年6月27日(土)~8月27日(木)(62日間)
  • ■主催等/主催=長野県、長野県信濃美術館、テレビ信州 企画制作協力=スタジオジブリ、三鷹の森ジブリ美術館 後援=長野県教育委員会、長野市、長野市教育委員会、長野商工会議所、(財)ながの観光コンベンションビューロー、善光寺、読売新聞長野支局、JR東日本長野支社 協力=EPSON、ウォルトディズニー スタジオ ホーム エンターテイメント
  • ■観覧料/大人・大学生1,100(1,000)円、高校生以下無料 ※( )内は20名以上の団体料金
  • ■図録(主要目次)/里山に開かれた窓(高畑勲)/男鹿さんの絵と出逢って(吉永小百合)/「職人」が支えてきた日本美術(山下裕二)/自然を愛する自由人、男鹿和雄(小林七郎)/男鹿和雄インタビュー/男鹿和雄ワークリスト 1972〜2008

「となりのトトロ」「おもひでぽろぽろ」「もののけ姫」など、美術監督としてスタジオジブリ作品の数々を手がけてきたアニメーション美術の第一人者、男鹿和雄が描いた背景画を中心とする作品、約500点を一堂に展示した。

「日本のわざと美」展 −重要無形文化財とそれを支える人々−

  • 平成21年9月19日(土)~10月25日(日)(32日間)
  • ■主催等/主催=文化庁、長野県、長野県教育委員会、長野県信濃美術館 特別協力=東京国立近代美術館 後援=長野市、長野市教育委員会、長野商工会議所、(財)ながの観光コンベンションビューロー、善光寺、長野県芸術文化協会、(財)八十二文化財団、長野県美術教育研究会、信濃毎日新聞社、SBC信越放送、NBS長野放送、株式会社テレビ信州、長野朝日放送、MFながの、FMぜんこうじ、INC長野ケーブルテレビ、JR東日本長野支社
  • ■観覧料/大人800(700)円、大学生400(350)円、高校生以下無料 ※( )内は20名以上の団体料金
  • ■図録(主要目次)/無形文化財の保存と伝承/重要無形文化財と保持者・保持団体/選定保存技術−文化財を支えるわざ/選定保存技術と保持者・保存団体

本展は、陶芸・染織・漆芸・金工・木竹工・人形等の9つの分野から、重要無形文化財保持者(いわゆる「人間国宝」)および同保持団体の代表的な作品を約180点展示するとともに、それらの作品制作に必要不可欠な素材や用具を製造・製作する選定保存技術に関する資料を紹介する。本展は文化庁と各地域の教育委員会等によって平成8年度から開催されており、重要無形文化財保持者および同保持団体の作品を展示するだけでなく、それを支える技術を公開することによって、伝統工芸への総合的な理解を深め、またその保護の重要性を再確認することを目的としている。

ポップアート 1960's→2000's

  • 平成21年10月31日(土)~12月20日(日)(44日間)
  • ■主催等/主催=長野県、長野県信濃美術館、読売新聞社、美術館連絡協議会 共催=長野県教育委員会 協賛=ライオン、清水建設、大日本印刷 特別協力=株式会社ミスミグループ本社 後援=長野市、長野市教育委員会、長野商工会議所、(財)ながの観光コンベンションビューロー、善光寺、長野県芸術文化協会、(財)八十二文化財団、長野県美術教育研究会、SBC信越放送、NBS長野放送、TSBテレビ信州、abn長野朝日放送、INC長野ケーブルテレビ、FMながの、FMぜんこうじ、JR東日本長野支社
  • ■観覧料/大人800(700)円、大学生400(350)円、高校生以下無料 ※( )内は20名以上の団体料金
  • ■図録(主要目次)/21世紀ポップ・アート(広本伸幸)/図版

1950〜60年代、アメリカ経済は戦後の好景気に沸いた。家庭には洗濯機や冷蔵庫、テレビが普及し、大量生産・大量消費された商品の広告やイメージがマスメディアを通じて氾濫した。そんなアメリカのライフスタイルを背景に、ポップアートは大きく花開いた。本展では、戦後アメリカ美術の優れた企業コレクションとして知られるミスミコレクションより、アンディ・ウォーホル、ロイ・リキテンスタインといったポップアートの巨匠や、マリーナ・カポスらの近作を含む約100点を展示。また日本のポップアーティスト池田満寿夫の当館所蔵作品(23点)を特別展示した。

当館主催展覧会

企画展
展覧会名
会期
日数
入場者数(有料)
入場者数(無料)
入場者数(計)
使用会場
ポーラ美術館コレクション
モネ、ルノワールからマティス、ピカソまで
4/19~5/25
33
26,769
8,512
35,281
第一、第二、小展示室
生誕100年 東山魁夷展
7/12~8/31
50
59,623
10,578
70,201
第一、第二、小展示室
美しい木の椅子展
9/20~11/16
50
5,302
4,160
9,462
第一、第二、小展示室
長野が生んだ鬼才 河野通勢 −新発見作品を中心に−
11/22~2009年1/18
47
3,282
2,099
5,381
第一、第二、小展示室
収蔵品展
展覧会名
会期
日数
入場者数(有料)
入場者数(無料)
入場者数(計)
使用会場
長野県信濃美術館収蔵品展 小展示室 第I期 「水彩で描く風景① 不破章」
3/27~4/13
16
2,347
284
2,631
小展示室
長野県信濃美術館収蔵品展 第I期 「美術館でおしゃべりしよっ!」
6/3~6/27
21
5,302
1,141
6,443
第一、第二、小展示室、ロビー
長野県信濃美術館収蔵品展 小展示室 第II期 「水彩で描く風景② 小山周次」
9/7~9/14
7
2,344
169
2,513
小展示室
長野県信濃美術館収蔵品展 小展示室 第III期 「水彩で描く風景③ 矢崎重信」
2009年1/24~2/8
14
1,493
263
1,756
小展示室
長野県信濃美術館収蔵品展 小展示室 第IV期 「水彩で描く風景④ 池田満寿夫」
2009年2/11~3/9
23
2,863
419
3,282
小展示室
長野県信濃美術館収蔵品展 第II期 「信州の作家たち① 池田満寿夫」
2009年2/11~3/2
17
2,161
336
2,497
第一、第二展示室
長野県信濃美術館収蔵品展 第III期 「信州の作家たち②」
2009年3/14~3/22
8
1,601
176
1,777
小展示室、ロビー
合計

【日数】286

【入場者数】141,224

貸館による展覧会

展覧会名
会期
日数
入場者数
使用会場
第38回新構造長野県展
3/28~4/1
5
830
第一、第二展示室
第57回日本水彩画会長野県展
4/6~4/13
7
2,843
第一、第二展示室
第61回長野県書道展
9/7~9/14
7
4,755
第一、第二展示室
長野県児童生徒美術展〈北信・長野市〉
2009年1/24~1/27
4
2,073
第一、第二展示室
第18回長野市風景画展
2009年2/1~2/8
7
3,086
第一、第二展示室
第36回日本の書展
2009年3/6〜3/9
4
1,597
第一、第二展示室
第36回新構造長野県展
2009年3/14~3/20
6
755
第一、第二展示室
合計

【日数】40

【入場者数】15,939

企画展の概要

ポーラ美術館コレクション モネ、ルノワールからマティス、ピカソまで

  • 平成20年4月19日(土)~5月25日(日)(33日間)
  • ■主催等/主催=長野県、長野県信濃美術館、SBC信越放送、財団法人ポーラ美術振興財団 共催=長野県教育委員会、信濃毎日新聞社 後援=長野市、長野市教育委員会、長野県芸術文化協会、善光寺、(財)ながの観光コンベンションビューロー、長野商工会議所、財団法人八十二文化財団、FMぜんこうじ 協力=日本通運 企画制作=TBS 企画協力=テモアン
  • ■観覧料/大人1,200(1,100)円、大学生1,000(900)円、高校生以下無料 ※( )内は20名以上の団体料金
  • ■図録(主要目次)/ポーラ美術館のコレクションと鈴木常司 ─コレクターが残した言葉から(荒屋鋪透)/印象派、あるユートピアの終焉(木島俊介)/画家たちの足跡をたずねて ─南フランスの旅(松本猛)/クロード・モネの《セーヌ河の日没、冬》(1880年) ─モネとヴィトゥイユ(岩﨑余帆子)/キュビスムの誕生 ─ピカソとブラックの蜜月時代(藤田裕彦)/図版・作品解説(島本英明)/関連地図/関連年表

箱根・ポーラ美術館の約9,500点におよぶコレクションの中から、印象派をはじめとする西洋近代絵画73点を展示した。ルノワール《レースの帽子の少女》やセザンヌ《プロヴァンスの風景》、ピカソ《帽子の女》など、体系的に蒐集されたポーラ美術館の西洋絵画コレクションによって、西欧の近代美術の流れをたどることができる展覧会となった。

生誕100年 東山魁夷展

  • 平成20年7月12日(土)~8月31日(日)(50日間)
  • ■主催等/主催=長野県、長野県信濃美術館、信濃毎日新聞社、信越放送、日本経済新聞社 共催=長野県教育委員会、(財)信毎文化事業財団 特別協賛=大和ハウス工業 協賛=日本興亜損害保険、三菱商事 特別協力=唐招提寺 後援=長野市、長野市教育委員会、(財)ながの観光コンベンションビューロー、長野商工会議所、長野県芸術文化協会、善光寺、(財)八十二文化財団、FM長野、長野市民新聞、FMぜんこうじ
  • ■観覧料/大人1,300(1,200)円、大学生900(850)円、高校生以下無料 ※( )内は20名以上の団体料金
  • ■図録(主要目次)/東山魁夷について(尾崎正明)/第1章 模索の時代/第2章 東山芸術の確立/第3章 ヨーロッパの風景/第4章 日本の風景/第5章 町・建物/第6章 モノクロームと墨/第7章 おわりなき旅 東山魁夷のモノクローム絵画/水墨画(鶴見香織)/水に映す−東山魁夷の倒影をめぐって−(伊藤羊子)/略年譜(星野良史)/文献目録(星野良史) 

東山魁夷の生誕100年を記念する展覧会を開催した。本展では、戦後の日本画界に大きな足跡を残した東山魁夷の代表的な本制作約100点、スケッチ・習作約50点、総点数150点を出品した。唐招提寺御影堂の障壁画からは《濤声》(部分)、《揚州薫風》を展示した。本展では、これらの作品を7つの章に分け、さらに5つの特集をもうけて紹介し、ともすれば見落とされがちであった東山魁夷の画風の展開や、制作のプロセス、表現の特質などにも迫った。

美しい木の椅子展

  • 平成20年9月20日(土)~11月16日(日)(50日間)
  • ■主催等/主催=長野県、長野県信濃美術館、朝日新聞社 共催=長野県教育委員会 後援=長野市、長野市教育委員会、長野商工会議所、善光寺、財団法人八十二文化財団、長野県美術教育研究会、信濃毎日新聞社、SBC信越放送、NBS長野放送、株式会社テレビ信州、長野朝日放送株式会社、FM長野、FMぜんこうじ、日本インテリアデザイナー協会 助成=財団法人 地域創造 監修=島崎信、織田憲嗣 協力=谷進一郎 協力団体=NPO東京・生活デザインミュージアム、東海大学芸術工学部、カンディハウス
  • ■観覧料/大人800(700)円、大学生400(350)円、高校生以下無料 ※( )内は20名以上の団体料金
  • ■図録(主要目次)/美しい木の椅子展(島崎信)/椅子との出会いから椅子の研究にいたるまで(織田憲嗣)、長野の技と素材が育む椅子(足立圭)

当館では、「生活の中心の美術」をテーマに、日常の中にある美について再考する展覧会を開催している。特に今回取り上げた椅子は、デザインが作品の心地よさに直結する、わかりやすい日用品であり、近年、生活の中に取り入れ、身近に楽しむ人も増えている。本展覧会では、東海大学教授織田憲嗣氏のコレクションによる世界各国の著名なデザイナーによる優れたデザインの椅子111点を展示するとともに、朝日新聞社により「暮らしの中の木の椅子展」624点の応募の中から選ばれた椅子、長野県でつくられた椅子や、県内在住作家の作品を加え、各作から身近な新作までを幅広く紹介した。

長野が生んだ鬼才 河野通勢 −新発見作品を中心に−

  • 平成20年11月22日(土)~平成21年1月18日(日)(47日間)
  • ■主催等/主催=長野県、長野県信濃美術館、読売新聞東京本社、美術館連絡協議会 共催=長野県教育委員会 協賛=ライオン、清水建設、大日本印刷 後援=長野市、長野市教育委員会、長野商工会議所、善光寺、財団法人八十二文化財団、社団法人金鵄会(長野県長野高校同窓会)、長野県美術教育研究会、SBC信越放送、NBS長野放送、株式会社テレビ信州、長野朝日放送株式会社、FM長野、FMぜんこうじ、INC長野ケーブルテレビ、株式会社信州ケーブルテレビジョン、エルシーブイ株式会社
  • ■観覧料/大人800(700)円、大学生400(350)円、高校生以下無料 ※( )内は20名以上の団体料金
  • ■図録(主要目次)/河野通勢−奇想と見神のすべて(瀬尾典昭)/絵空事師・河野通勢−その挿絵と装幀(岩切信一郎)/Ⅰ.初期風景画と裾花川/Ⅱ.自画像と様々な展開/Ⅲ.聖書物語/Ⅳ.芝居と風俗/Ⅴ.銅版画/Ⅵ.挿絵と装幀/Ⅶ.資料/河野次郎年譜/参考図版/河野通勢−長野の青春時代(木内真由美)/河野通勢・画風の変化とその背景について(土方明司)/ダイモーンの声(江尻潔)

河野通勢(明治28(1895)〜昭和25(1950))は、大正期から昭和戦前期にかけて活躍した画家である。本展は、近年になって発見された通勢の大量の作品や日記等の資料を中心に、彼の追い求めた絵画の世界を概観するものであった。特に長野で暮らした少・青年時代に裾花川周辺を題材にした初期風景画、そして聖書・神話を題材にした大量の作品群により、これまで知られてこなかった画家・河野通勢像の新たな一面を紹介した。また、通勢の作品と共に発見された、長野師範学校の初代の美術教師であった父・次郎の作品も一部展示した。

当館主催展覧会

企画展
展覧会名
会期
日数
入場者数(有料)
入場者数(無料)
入場者数(計)
使用会場
世界遺産ナスカ展 −地上絵の創造者たち−
4/14~5/20
33
25,824
9,412
35,236
第一、第二、小展示室
描かれた武士(ヒーロー)たち −武者絵の世界展−
7/28~8/26
30
3,279
2,183
5,462
第一、第二、小展示室
レオナルド・ダ・ヴィンチの頭脳展
9/15~10/21
32
8,485
4,777
13,262
第一、第二、小展示室
五感でアート
10/27~12/16
44
5,723
6,708
12,431
第一、第二、小展示室
収蔵品展
展覧会名
会期
日数
入場者数(有料)
入場者数(無料)
入場者数(計)
使用会場
長野県信濃美術館収蔵品展 小展示室 第I期 「信州の工芸①」
3/29~4/7
9
1,232
191
1,423
小展示室
長野県信濃美術館収蔵品展 小展示室 第II期 「信州の工芸②」
8/31~9/9
9
2,122
0
2,260
小展示室
長野県信濃美術館収蔵品展 第I期 「信州の作家たち①」
12/22~2008年1/7
12
1,420
217
1,637
第一、第二、小展示室
長野県信濃美術館収蔵品展 小展示室 第III期 「長野冬季オリンピック10周年記念、スペシャルオリンピックス3周年記念展」
2008年1/11~1/29
17
1,655
305
1,960
小展示室
長野県信濃美術館収蔵品展 第II期 「信州の作家たち② −生誕100年島崎鶏二特別展示−」
2008年2/2~3/10
33
4,324
517
4,841
第一、小展示室
長野県信濃美術館収蔵品展 第III期「信州の作家たち③ −池田満寿夫−」
2008年3/15~3/23
8
1,491
246
1,737
第一、第二、小展示室
合計

【日数】227

【入場者数】80,249

展覧会名
会期
日数
入場者数(有料)
入場者数(無料)
入場者数(計)
使用会場
アンダンテ・アルデンテ・アルタ
−つながるはじまる障がい者アート−展
12/22~2008年3/30
74
ロビー

貸館による展覧会

展覧会名
会期
日数
入場者数
使用会場
第37回新構造長野県展
3/30~4/3
5
962
第一、第二展示室
日本水彩画会第56回長野支部展
4/5~4/8
4
1,201
第二展示室
人体の不思議展
5/26~7/22
53
117,464
第一、第二展示室
第60回長野県書道展
9/2~9/9
8
4,726
第一、第二展示室
第17回長野市風景画展
2008年1/12~1/20
8
3,247
第一、第二展示室
長野県児童生徒美術展
2008年1/26~1/29
4
1,783
第一、第二展示室
第35回日本の書展
2008年3/7~3/10
4
1,639
第一、第二展示室
合計

【日数】86

【入場者数】131,022

企画展の概要

世界遺産ナスカ展 −地上絵の創造者たち−

  • 平成19年4月14日(土)~5月20日(日)(33日間)
  • ■主催等/主催=長野県、長野県信濃美術館、SBC信越放送 共催=長野県教育委員会 後援=外務省、ペルー共和国大使館、長野市、長野市教育委員会、(財)ながの観光コンベンションビューロー、長野商工会議所、長野県芸術文化協会、(財)八十二文化財団、信濃毎日新聞社、FMぜんこうじ 協力=王子製紙、東京海上日動、凸版印刷、日本運輸、日本ヒューレット・パッカード、AIR FRANCE KLM CARGO
  • ■観覧料/大人1,000(900)円、大学生500(400)円、高校生以下無料 ※( )内は20名以上の団体料金
  • ■図録(主要目次)/ナスカ砂漠のマーキング(アンソニー・F・アヴァエニ)/ナスカ社会・政治構造をめぐる新たな考察−ロス・モリノスとラ・ムニャ遺跡からの展望(マルクス・ラインデル、ジョニー・イスラ)/ナスカ地域のジオグリフ−パルパ調査で得られた新しい成果(カルステン・ランバース)/ナスカの居住集落と祭祀センター−カワチとプエブロ・ビエホの調査から(ジュゼッペ・オレフィチ)/アンデスのミイラ−文化的アイデンティティの源、科学的調査の資料(ソニア・E・ギエン)/パラカス−ナスカ人の頭部に残された3つの謎−人工変形頭蓋、戦勝首級、開頭術(加藤克知)/化学の目で読み解くナスカの生活と社会(米田穣)/ミイラの形態特徴 とくにレントゲン写真からわかること(馬場悠男)/ミイラ

DNAが解き明かす古代ナスカの人々−地上絵を描いた人々のDNA(篠田謙一)/ナスカの織物の美術と技巧(メアリ・フレイム)/ナスカの地上絵と、日本マリア・ライへ基金(楠田枝里子)

描かれた武士(ヒーロー)たち −武者絵の世界展−

  • 平成19年7月28日(土)~8月26日(日)(30日間)
  • ■主催等/主催=長野県、長野県信濃美術館 共催=長野県教育委員会 協力=善光寺、善光寺大勧進、善光寺大本願、ミヅマアートギャラリー、丸武産業株式会社 後援=長野市、長野市教育委員会、長野商工会議所、財団法人八十二文化財団、NHK長野放送局、SBC信越放送、NBS長野放送、株式会社テレビ信州、長野朝日放送株式会社、信濃毎日新聞社、朝日新聞長野総局、読売新聞社長野総局、毎日新聞社長野支局、中日新聞社長野支局、長野市民新聞社、須坂新聞社、信州ケーブルテレビジョン、INC長野ケーブルテレビ、LCV株式会社、FM長野、FMぜんこうじ、長野県博物館協議会 助成=財団法人地域創造
  • ■観覧料/大人800(700)円、大学生400(350)円、高校生以下無料 ※( )内は20名以上の団体料金
  • ■図録(主要目次)/少年の夢想 ─メディアとしての武者絵─(山下裕二)/描かれた「武士」の姿 ─そのイメージの変遷─(渡辺美保)/図版/章解説及び画題解説(渡辺美保)/武者絵鑑賞ワンポイント講座(渡辺美保)/主要作家解説(渡辺美保編)

信州ゆかりの武将である木曾義仲、真田幸村、そして川中島の戦いにおける上杉謙信、武田信玄、山本勘助の姿を描いた武者絵(合戦図屏風や錦絵など)を中心に、時代の要求によって形成されていったヒーロー像としての武者絵を考察した。また、謙信・信玄が信仰した善光寺の本堂再建300年を記念し、善光寺関連の宝物も展示した。

レオナルド・ダ・ヴィンチの頭脳展

  • 平成19年9月15日(土)~10月21日(日)(32日間)
  • ■主催等/主催=長野県、長野県信濃美術館、信濃毎日新聞社 共催=長野県教育委員会 企画協力=裾分一弘 協力=株式会社日立製作所、デジタル・イメージ・システム、VIA ITALIA、アトゥム株式会社、株式会社アイ・シーシー、インテ株式会社、栄光教育文化研究所 後援=長野市、長野市教育委員会、善光寺、長野商工会議所、(財)八十二文化財団、SBC信越放送、NBS長野放送、株式会社テレビ信州、長野朝日放送株式会社、FM長野
  • ■観覧料/大人1000(900)円、大学生500(400)円、高校生以下無料 ※( )内は20名以上の団体料金
  • ■図録なし

世界一有名な画家といってもよいレオナルド・ダ・ヴィンチ。しかし彼の才能は、絵画だけにとどまらない。現存する約8,000ページに及ぶ手稿や約600枚の素描には、建築、土木、地理、天文、物理、機械の他、植物、動物、人体の解剖など幅広い分野についての観察や探究の跡が残されている。この展覧会では、レオナルドの残した手稿や素描のファクシミリ版と、それに基づいて制作した模型、高精度原寸大複製画、デジタル画像などから、科学者であり芸術家であった万能の天才レオナルドの発想をひもとき、レオナルドの頭脳が体験できる体験コーナーも多数設置した。

五感でアート

  • 平成19年10月27日(土)~12月16日(日)(44日間)
  • ■主催等/主催=長野県、長野県信濃美術館 共催=長野県教育委員会 後援=長野市、長野市教育委員会、長野商工会議所、善光寺、財団法人八十二文化財団、長野県美術教育研究会、信濃毎日新聞社、SBC信越放送、NBS長野放送、株式会社テレビ信州、長野朝日放送株式会社、FM長野、FMぜんこうじ
  • ■観覧料/大人800(700)円、大学生400(350)円、高校生以下無料 ※( )内は20名以上の団体料金
  • ■図録(主要目次)/五感でアート 不思議な感覚の探検(足立圭)

本展覧会では、じっくり“みる”と意外な仕掛けがある作品、叩くと不思議な音が“きこえる”作品、香りが“かげる”作品、おいしそうな“あじ”を感じられる作品、“さわる”と思いがけない動きをする作品など、五感を使って楽しめる、参加体験型の現代美術を展示した。現在美術は難解とされがちだが、入門として、年齢に関係なく楽しめる作品を紹介した。

アンダンテ・アルデンテ・アルタ −つながるはじまる障がい者アート− 展

  • 平成19年12月22日(土)~平成20年3月30日(日)(74日間)
  • ■主催等/主催=長野県信濃美術館、「アンダンテ・アルデンテ・アルタ−つながるはじまる障がい者アート−」展実行委員会 共催=社会福祉佐久コスモス福祉会、社会福祉法人花工房、社会福祉法人やまなみ会 後援=長野県社会福祉協議会、エイブル・アート・ジャパン、信濃毎日新聞社
  • ■観覧料/無料
  • ■図録なし

タイトルの「アンダンテ・アルデンテ・アルタ」は、日本語に訳すと「歩くぐらいのスピードで・噛み応えのある・アート」と言う意味のイタリア語やフランス語などを組み合わせた造語。絵画、詩集、立体、陶芸作品を中心に長野県の7施設と、ゲストとして滋賀県の「やまなみ工房」を迎えた合計8施設の作家作品を展示した。

■出展施設/社会福祉法人かりがね福祉会 OIDEYOハウス、社会福祉法人かりがね福祉会 風の工房、NPO法人ぽけっと ぽけっと、社会福祉法人りんどう福祉会 上田悠生寮、社会福祉法人コスモス福祉会佐久コスモワークス、社会福祉法人コスモス福祉会第二佐久コスモスワークス、社会福祉法人花工房エコーンファミリー、社会福祉法人やまなみ会 やまなみ工房

当館主催展覧会

企画展
展覧会名
会期
日数
入場者数(有料)
入場者数(無料)
入場者数(計)
使用会場
信州が生んだ京都画壇の煌めき 没後50年記念 菊池契月展
4/22~5/28
33
8,561
2,424
10,985
第一、第二、小展示室
ヘアーデザイン展
7/1~8/20
47
2,776
4,042
6,818
第一、第二、小展示室
−文豪が蒐集した名宝−
川端康成の眼力 東山魁夷との知られざる交遊
9/9~10/15
32
6,731
2,385
9,116
第一、第二、小展示室
親子のアトリエ 遊んで学ぼう 伝統のわざと知恵
10/21~12/17
50
2,367
5,509
7,876
第一、第二展示室
収蔵品展
展覧会名
会期
日数
入場者数(有料)
入場者数(無料)
入場者数(計)
使用会場
長野県信濃美術館収蔵品展 第I期 「長野が生んだ洋画家たち」
3/30~4/17
17
2,258
268
2,526
第一、小展示室
長野県信濃美術館収蔵品展 第II期 「暮らしの情景」
6/2~6/25
21
3,959
367
4,326
第一、第二、小展示室
長野県信濃美術館収蔵品展 小展示室 第I期 「版画で巡る信州 第I期 伊東深水」
8/24~9/4
11
3,487
332
3,819
小展示室
長野県信濃美術館収蔵品展 小展示室 第II期 「版画で巡る信州 第II期 川瀬巴水・笠松紫浪 特別展示 伊藤孝之」
2007年1/12~1/28
15
1,480
151
1,631
小展示室
長野県信濃美術館収蔵品展 第III期 「自然美の世界①草・木・花・鳥」
12/22~2007年1/9
14
1,556
178
1,734
第一、第二、小展示室
長野県信濃美術館収蔵品展 第IV期 「絵画で巡る信州」
2007年1/30~3/13
37
5,534
558
6,092
第一、第二、小展示室
長野県信濃美術館収蔵品展 第V期 「自然美の世界②山・水」
2007年3/16~3/25
9
1,483
124
1,607
第一、第二、小展示室
合計

【日数】286

【入場者数】56,530

貸館による展覧会

展覧会名
会期
日数
入場者数
使用会場
日本水彩画会第55回長野支部展
4/4~4/9
5
1,512
第二展示室
第36回新構造長野県展
4/11~4/17
6
1,051
第一、第二展示室
第13回春陽会信州研究会
6/23~6/25
3
556
第一、第二展示室
第59回長野県書道展
8/27~9/3
5
4,587
第一、第二展示室
長野県児童生徒美術展
2007年1/13~1/16
4
1,484
第一、第二展示室
第16回長野市風景画展
2007年1/20~1/28
8
3,456
第一、第二展示室
第34回日本の書展
2007年3/9~3/12
4
1,713
第一、第二展示室
合計

【日数】35

【入場者数】14,359

企画展の概要

信州が生んだ京都画壇の煌めき 没後50年記念 菊池契月展

  • 平成18年4月22日(土)~5月28日(日)(33日間)
  • ■主催等/主催=長野県、長野県信濃美術館、信濃毎日新聞社、SBC信越放送 共催=長野県教育委員会、(財)信毎文化事業財団 協力=京都市美術館、株式会社東京大洋工芸、日本通運株式会社長野支店 後援=長野市、長野市教育委員会、中野市、中野市教育委員会、(財)ながの観光コンベンションビューロー、長野商工会議所、長野県芸術文化協会、FM長野、FMぜんこうじ、善光寺、(財)八十二文化財団
  • ■観覧料/一般1,000(900)円、大学生500(400)円、高校生以下無料 ※( )内は20名上の団体料金
  • ■図録(主要目次)/素顔の菊池契月 ─菊池桂子(契月孫)氏に聞く/菊池契月の清冽な芸術(島田康寛)/契月が描いた“少女”たち ─絵画の平面性と線の追求─(渡辺美保)/図版/主要作品解説(渡辺美保)/菊池契月年譜(渡辺美保編)/菊池契月関係文献(渡辺美保編)

流麗な線と気品漂う人物画で知られる日本画家・菊池契月は、明治12(1879)年長野県中野市(旧下高井郡中野町)に生まれた。京都で人生の多くの時間を過ごした契月だが、故郷信州への想いもやみがたく「刃のように鋭く、生命そのもののように力強く、而してまた花のようにさわやかなふるさとの水」と、その河の流れを回想している。本展覧会では信州を代表する日本画家・菊池契月の没後50年を記念し、その高貴で洗練された線画による作品の魅力を紹介すするとともに、そこに辿り着くまでの画風の変遷と背景を顕彰した。

ヘアーデザイン展

  • 平成18年7月1日(土)~8月20日(日)(47日間)
  • ■主催等/主催=長野県、長野県信濃美術館 共催=長野県教育委員会 後援=長野市、長野市教育委員会、長野県理容生活衛生同業組合、長野県美容業生活衛生同業組合、長野商工会議所、(財)八十二文化財団、信濃毎日新聞社、SBC信越放送、NBS長野放送、株式会社テレビ信州、長野朝日放送株式会社、FM長野 協力=Spark HAIR&FACE、長野理容美容専門学校、Art_Plus jp(アートプラスジェーピー)、株式会社インフィニシス、東京都写真美術館、株式会社ひまわりや、株式会社セガ、東映アニメーション株式会社、松竹株式会社
  • ■観覧料/一般800(700)円、大学生400(350)円、高校生以下無料 ※( )内は20名以上の団体料金
  • ■図録(主要目次)/ヘアーデザイン:日本女性の髪形、今むかし(木内真由美)

ヘアーデザインは、わたしたちが日々触れる身近なアートである。髪型には時代によって流行があり、私たちの生活様式も反映している。本展覧会ではヘアーデザインの造形性や変遷を版画や写真、ポスター、絵画、アニメーション、映画など幅広いジャンルの中に見いだし、日常生活の中にある美の発見の機会を提供するとともに、コンピュータ等を使用して髪型をバーチャルに体験するコーナーも設け、見るだけではなく体験もできる展示を行った。

−文豪が蒐集した名宝− 川端康成の眼力 東山魁夷との知られざる交遊

  • 平成18年9月9日(土)~10月15日(日)(32日間)
  • ■主催等/主催=長野県、長野県信濃美術館、SBC信越放送、財団法人川端康成記念会 共催=長野県教育委員会。信濃毎日新聞社 後援=長野市、長野市教育委員会、(財)ながの観光コンベンションビューロー、長野商工会議所、長野県芸術文化協会、FMぜんこうじ、善光寺、(財)八十二文化財団 監修=川端香男里(川端康成記念会理事長)、平山三男(川端康成記念会評議員)、東山すみ 企画協力=水原園博(毎日放送事業局次長・川端康成記念会評議員)
  • ■観覧料/大人1,000(900)円、大学生500(400)円、高校生以下無料 ※( )内は20名以上の団体料金
  • ■図録(主要目次)/川端先生との想い出(柳孝)/川端康成と東山魁夷 心の交流(平山三男)/二つの歌碑 ─展覧会プロデュースの軌跡─(水原園博)/川端康成・東山魁夷 略年譜(平山三男編)

ノーベル文学賞作家でありながら、優れた審美眼を持つ美術品コレクターとしても有名な川端康成のコレクションを展示。国宝3点をはじめ、古画、工芸、近代絵画にいたるまで、幅広い芸術を一堂に公開した。また、近年発見された川端康成と東山魁夷の往復書簡とともに、二人を結ぶ美術品やゆかりの品を紹介した。展示総数約250点。

親子のアトリエ 遊んで学ぼう 伝統のわざと知恵

  • 平成18年10月21日(土)~12月17日(日)(50日間)
  • ■主催等/主催=長野県、長野県信濃美術館、朝日新聞社 共催=長野県教育委員会 後援=長野市、長野市教育委員会、長野商工会議所、(財)八十二文化財団、長野県美術教育研究会、信濃毎日新聞社、SBC信越放送、NBS長野放送、株式会社テレビ信州、長野朝日放送株式会社、FM長野、FMぜんこうじ 協力=飯田水引協同組合、インターネットミュージアム事務局
  • ■観覧料/大人800(700)円、大学生400(300)円、高校生以下無料 ※( )内は20名以上の団体料金
  • ■図録(主要目次)/自然のかたち/美しい日本の色/包む/結ぶ/暮らしの中の寸法/とりあわせの形/くずし/折形

「包む」「結ぶ」「折る」というテーマを中心に、日本の伝統文化を実際に遊びながら学ぶことのできる展覧会。会場では、ふろしきの活用法や水引の結び方、藁を使った食材の保存方法などを体験し、日本の豊かな自然が育んできた知恵の数々を再認識することができるよう構成された。我々日本人の古くからの知恵は、既に廃れたわけではなく、現代にも応用され生き続け、世代を超えて伝承されているものであることを伝える展覧会である。

当館主催展覧会

企画展
展覧会名
会期
日数
入場者数(有料)
入場者数(無料)
入場者数(計)
使用会場
東山魁夷の世界
−創作の軌跡と同時代の人々−
4/23~5/29
33
20,645
2,925
23,570
第一、第二、小展示室
本田宗一郎と井深大展
6/5~7/10
31
15,518
4,279
19,797
第一、第二、小展示室
元永定正 いろながれ かたちうごいて おどりだす
7/16~8/28
41
3,370
2,625
5,995
第一、第二、小展示室
森のくにの物語 戸谷成雄「もうひとつの森へ」
9/16~11/6
45
4,629
7,130
11,759
第一、第二、小展示室
信州が生んだ人間国宝−土と炎の奇跡−
追悼 松井康成展
11/12~12/18
32
3,922
1,223
5,145
第一、第二、小展示室
収蔵品展
展覧会名
会期
日数
入場者数(有料)
入場者数(無料)
入場者数(計)
使用会場
長野県信濃美術館収蔵品展 第I期 信州ゆかりの日本画家たち −池上秀畝、菱田春草を中心に− 併設:池田満寿夫と同世代の版画家たち
12/22~2006年1/10
11
597
75
672
第一、第二、小展示室
長野県信濃美術館収蔵品展 第II期 長野が生んだ洋画家たち −河野通勢、林倭衛を中心に−
併設:池田満寿夫と同世代の版画家たち
2006年1/31~2/28、3/9~3/31
45
5,171
518
5,689
第一、第二、小展示室
長野県信濃美術館収蔵作品展 池田満寿夫の版画−黒田コレクションの世界−
第1期 世界的版画家への飛翔 ~国際コンクール入賞作品~
第2期 池田満寿夫が描いた動物たち
第3期 池田満寿夫が描いた干支の動物たち
第4期 池田満寿夫が描いた音楽

4/1~4/14、9/1~9/12、2006年1/12~1/29、2006年3/2~3/7
45
5,601
452
6,053
小展示室
合計

【日数】283

【入場者数】78,680

貸館による展覧会

展覧会名
会期
日数
入場者数
使用会場
第35回新構造長野県展
4/1~4/5
5
811
第一、第二展示室
第54回日本水彩画会長野支部展
4/8~4/14
6
1,773
第二展示室
第58回長野県書道展覧会
9/4~9/11
7
4,645
第一、第二展示室
長野県児童生徒美術展
2006年1/13~1/16
4
1,159
第一、第二展示室
第15回記念長野市風景画展〈北信・長野市〉
2006年1/21~1/29
8
2,932
第一、第二展示室
第33回日本の書展
2006年3/3~3/6
4
1,766
第一、第二展示室
合計

【日数】34

【入場者数】13,086

企画展の概要

東山魁夷の世界 −創作の軌跡と同時代の人々−

  • 平成17年4月23日(土)~5月29日(日)(33日間)
  • ■主催等/主催=長野県、長野県信濃美術館、SBC信越放送 共催=長野県教育委員会、信濃毎日新聞社 後援 =長野市、長野市教育委員会、長野商工会議所、長野県商工会議所連合、長野県商工会連合会、長野県芸術文化協会、長野県工芸会、日本青年会議所長野ブロック協議会、国際ロータリー第2600地区、ライオンズクラブ国際協会334-E地区、国際ソロプチミスト長野、国際ソロプチミスト長野−みすず、(財)八十二文化財団、善光寺、長野県日独協会、長野国際親善クラブ
  • ■観覧料/一般1,200(1,100)円、高大生600(500)円、中学生以下無料 ※( )内は20名以上の団体料金
  • ■図録(主要目次)/開館十五周年を迎え想い出すままに(東山すみ)/祝十五周年記念(河合隼雄)/展覧会によせて(真野響子)/大自然の採譜~東山魁夷の作品が持つリズム(松本猛)/東山すみ夫人にきく−素顔の東山魁夷(聞き手:松本猛)/東山魁夷−その創作の軌跡と同時代の人々(岸田恵理)/東山魁夷略年譜(星野良史)

東山魁夷館開館15周年を記念して、東山が描いた日本画の数々と、習作・スケッチ・小下図・大下図などの準備作も展覧し、本制作完成への道すじを追うとともに、東山魁夷芸術の魅力の全体像を紹介した。また、東山が学生のとき東京美術学校で教えを受けた恩師や、先輩、同級生、同年輩など、東山の生きた時代を共にした代表的日本画家の作品も含めて展示し、多彩な画業の魅力と影響関係といった新しい視点を提供した。

本田宗一郎と井深大展

  • 平成17年6月5日(日)~7月10日(日)(31日間)
  • ■主催等/主催=長野県、長野県信濃美術館、信濃毎日新聞社、NBS長野放送 共催=長野県教育委員会 特別協力=HONDA、SONY 企画協力=「本田宗一郎と井深大展」実行委員会、キョードー北陸
  • ■観覧料/一般1,200(1,000)円、高大生1,000(800)円、中学生以下無料 ※( )内は20名以上の団体料金
  • ■公式本/『本田宗一郎と井深大 ホンダとソニー、夢と創造の原点』(平成14年10月5日発行)編著者:江戸東京博物館 板谷敏弘、益田茂 発行:朝日新聞社

戦後、日本の町工場から世界的企業へと急成長した「HONDA」と「SONY」。それぞれの創業者である本田宗一郎と井深大は、互いに尊敬しあう無二の親友でもあった。インダストリアル・デザインの最先端を走り続ける二大企業の製品で、彼らのものづくりに対するこだわり、世界的な原点をさぐった。

元永定正 いろながれ かたちうごいて おどりだす

  • 平成17年7月16日(土)~8月28日(日)(41日間)
  • ■主催等/主催=長野県、長野県信濃美術館 共催=長野県教育委員会 後援=長野市、長野市教育委員会、長野商工会議所、(財)八十二文化財団、信濃毎日新聞社、SBC信越放送、NBS長野放送、株式会社テレビ信州、長野放送株式会社、FM長野
  • ■観覧料/一般800(700)円、高大生400(350)円、中学生以下無料 ※( )内は20名以上の団体料金
  • ■図録(主要目次)/展覧会という作品(松本猛)/元永定正−いろながれ かたちうごいて おどりだす−(木内真由美)

元永定正は、戦後の重要な前衛美術運動である具体美術の作家として活動し、ジャンルを越えた幅広い創作活動を続け、国内外でも高い評価を受けている。本展は、4つの異なるテーマをもった展示室で構成された。元永氏の作品の素ともいえるアイデアの詰まった作品が並ぶ「もとながのもと」、1950年代から1990年代の作品が並ぶ「おどるかたち・うたういろ」、壁画に展示された絵画と床面の約900個の色玉で構成された「いろだま」、絵画とオブジェの間を映像が動く「せんうごく」。新しい、自分だけの世界を常に求め続けている元永定正の多様な創作活動の軌跡を紹介した。

森のくにの物語 戸谷成雄「もうひとつの森へ」

  • 平成17年9月16日(金)~11月6日(日)(45日間)
  • ■主催等/主催=長野県、長野県信濃美術館、朝日新聞社 共催=長野県教育委員会 助成=財団法人地域創造 後援=長野市、長野市教育委員会、長野商工会議所、(財)八十二文化財団、長野県林業団体協議会、長野県美術教育研究会、信濃毎日新聞社、SBC信越放送、NBS長野放送、株式会社テレビ信州、長野朝日放送株式会社、FM長野、FMぜんこうじ、nana't 特別協力=おかざき世界子ども美術博物館 協力=インターネットミュージアム事務局
  • ■観覧料/一般800円(700)円、高大生400(350)円、中学生以下無料 ※( )内は20名以上の団体料金
  • ■図録(主要目次)/木であそぼう/戸谷成雄「もうひとつの森へ」

信州は日本でも有数の“森のくに”である。この度豊かな森や木々を体感するための展覧会が実現した。第一部では、「考える」「見る」「遊ぶ」の3つのコーナーにそって、五感を使って作品に触れ、“木のぬくもり”を直に体験していただいた。第二部では、山・谷の壁に抱かれて生活する人々の視線のあり方を彫刻に取り入れて表現しつづける戸谷成雄の「もうひとつの森」を紹介した。楽しい森、死者と繋がる世界を表す恐ろしい森……。美術館に広がるふたつの森を訪ねていただいた。

信州が生んだ人間国宝 −土と炎の奇跡− 追悼 松井康成展

  • 平成17年11月12日(土)~12月18日(日)(32日間)
  • ■主催等/主催=長野県、長野県信濃美術館、SBC信越放送、朝日新聞社 共催=長野県教育委員会 後援=長野市、長野市教育委員会、ながの観光コンベンションビューロー、長野商工会議所、長野県商工会議所連合、長野県商工会連合会、長野県芸術文化協会、日本工芸会東日本支部長野会、長野県工芸会、長野県陶芸作家協会、長野市陶芸協会、長野県デザイン振興協会、(社)長野青年会議所、国際ロータリー第2600地区、ライオンズクラブ国際協会334-E地区、国際ソロプチミスト教会、国際ソロプチミスト長野−みすず、善光寺、(財)八十二文化財団
  • ■観覧料/一般1,000(900)円、高大生500(400)円、中学生以下無料 ※( )内は20名以上の団体料金
  • ■図録(主要目次)/練上の求道者 松井康成(乾由明)/〔記念座談会〕松井康成−20世紀後半を駆け抜けた陶芸家(松井康陽・松井秀子・石井良空・外舘和子)/松井康成の技法(外舘和子)/松井康成の文章(西田桐子編)/年譜(外舘和子編)/文献目録(外舘和子編)

「練上手(ねりあげて)」の技法により、昭和生まれの陶芸家として初めて重要無形文化財保持者(人間国宝)に認定された松井康成(昭和2(1927)~平成15(2003))の展覧会。本展では、線文様に代表される初期の練上作品に始まり、ロクロで内側から膨らませ表面に亀裂を誘う「嘯裂(しょうれつ)」から、磁器に近い土の組成と硬質な輝きを特徴とする晩年の「玻璃光(はりこう)」にいたるまで、多彩な展開を示した松井康成の壮大な芸術世界を、代表作210点より紹介した。ダイナミックな亀裂の妙味と、美しい色彩と模様が織り成す「玻璃光(はりこう)」の美の世界を展観し、人間国宝、松井康成の生涯を作品によりたどった。

当館主催展覧会

企画展
展覧会名
会期
日数
入場者数(有料)
入場者数(無料)
入場者数(計)
使用会場
天才!ピカソの陶芸 −地中海の光と風−
併設:池田満寿夫からピカソに捧げるオマージュ(賛歌)展
4/17~5/30
39
9,575
2,336
11,911
第一、第二、小展示室
JAPANファッションの軌跡−明治宮廷・鹿鳴館から平成へ−
7/17~8/22
32
7,045
2,765
9,810
第一、第二、小展示室
民藝からモダンデザインへ
−柳宗悦・棟方志功・芹沢銈介・濱田庄司から現代作家まで−
9/11~10/24
38
4,536
1,484
6,020
第一、第二、小展示室、ロビー
日本と西洋 七つの部屋
−新潟県立近代美術館・万代島美術館の至宝−
11/3~12/19
40
3,744
1,581
5,325
第一、第二、小展示室
アートSO展
2005年2/12~3/7
22
5,793
5,793
小展示室、ロビー
収蔵品展
展覧会名
会期
日数
入場者数(有料)
入場者数(無料)
入場者数(計)
使用会場
長野県信濃美術館秀作展 −春草・狐月・大観と日本画の曙−
−版画家 池田満寿夫の世界−
12/24~2005年1/25
16
1,966
166
2,132
第一、第二、小展示室
学校が美術館になった日
とがびプロジェクトのまとめ展
2005年1/8~1/25
16
1,042
1,042
第二展示室
長野県信濃美術館秀作展 −信州の四季を描く−
2005年3/18~3/29
10
2,076
60
2,136
第一、第二、小展示室
合計

【日数】213

【入場者数】44,169

貸館による展覧会

展覧会名
会期
日数
入場者数
使用会場
第34回新構造長野県展
3/28~4/2
5
1,147
第一、第二展示室
第33回日本画県展
4/4~4/10
6
1,107
第一、第二展示室
第75回記念展第一美術長野展
6/8~6/13
5
1,304
第一、第二展示室
日本水彩画会第46回長野県展
6/15~6/20
5
1,922
第二展示室
第29回太平洋美術会長野県支部展
6/22~6/28
6
727
第二展示室
第3回一展
6/22~6/27
5
911
第一展示室
第57回長野県書道展
8/29~9/5
7
4,582
第一、第二展示室
長野県児童生徒美術展〈北信・長野市〉
2005年3/4~3/7
4
1,073
第一、第二展示室
第32回日本の書展
2005年3/11~3/14
4
1,580
第一、第二展示室
合計

【日数】47

【入場者数】14,353

企画展の概要

天才!ピカソの陶芸 −地中海の光と風−
併設:池田満寿夫からピカソに捧げるオマージュ(賛歌)展

  • 平成16年4月17日(土)~5月30日(日)(39日間)
  • ■主催等/主催=長野県、長野県信濃美術館、SBC信越放送 共催=長野県教育委員会 後援=スペイン大使館、フランス大使館、長野市、長野市教育委員会、長野県芸術文化協会、長野県工芸会、長野県陶芸作家協会、長野商工会議所、(財)八十二文化財団、信濃毎日新聞社 協力=株式会社ヨックモック
  • ■観覧料/一般1,000(900)円、高大生500(400)円、小中生300(200)円 ※( )内は20名以上の団体料金
  • ■図録(主要目次)/ピカソの陶芸−創造の原点−(坂上桂子)

20世紀最大の芸術家・ピカソ(1881~1973)。ピカソは1945年の南フランス滞在以来、陶器の里として知られるヴァロリスの陶芸市にたびたび出かけ、そこで知り合ったラミエ夫妻から作陶の魅力を知ることになる。ピカソの陶芸作品には、独自の豊かな発想と自由な作風があふれ出んばかりに充満している。本展では世界的に知られた「ヨックモック・コレクション」から厳選された約140点を紹介し、その無垢な天賦の才の全貌に迫る。また当館オリジナルとして館蔵の池田満寿夫作品の中から、ピカソに強く影響された作品をセレクト。東西二人の才能の出会いを顕彰した。

JAPANファッションの軌跡 −明治宮廷・鹿鳴館から平成へ−

  • 平成16年7月17日(土)~8月22日(日)(32日間)
  • ■主催等/主催=長野県、長野県信濃美術館、SBC信越放送 共催=長野県教育委員会 後援=長野市、長野市教育委員会、長野商工会議所、長野商店会連合会、(財)八十二文化財団、信濃毎日新聞社 協力=文化学園、文化長野学園、善光寺、EPSON
  • ■観覧料/一般1,000(900)円、高大生500(400)円、小中生300(200)円 ※( )内は20名以上の団体料金
  • ■図録(主要目次)/−

文化学園創立80周年、文化長野学園創立20周年を記念し、学園にゆかりのある地、長野県で本展を開催した。「ファッションの殿堂」として、日本の洋装を世界のスタンダードへと導いてきた文化学園の豊富な服飾コレクションにより、日本の洋装文化を概観する展覧会である。明治時代から昭和初期にかけての女子洋装、宮廷服のほか、学園(文化服飾学院)の輩出したJUNKO KOSHINO、高田賢三、ヨウジヤマモトのコレクション作品と、服飾デザイナーの登竜門である装苑賞受賞作品などを展示した。

民藝からモダンデザインへ −柳宗悦・棟方志功・芹沢銈介・濱田庄司から現代作家まで−

  • 平成16年9月11日(土)~10月24日(日)(38日間)
  • ■主催等/主催=長野県、長野県信濃美術館、読売新聞東京本社、美術館連絡協議会 協賛=花王株式会社 共催=長野県教育委員会 後援=長野市、長野市教育委員会、NHK長野放送局 企画協力=E.M.Iネットワーク 助成=財団法人地域創造
  • ■観覧料/一般800(700)円、高大生400(350)円、小中生200(170)円 ※( )内は20名以上の団体料金
  • ■図録(主要目次)/柳宗悦の民藝運動について(尾久彰三)/李朝陶磁のこころ(加藤千明)/Mingei and the Life of Soetu Yanagi(内海禎子)

生活の中に溶け込み気づかれなかった“用の美”の世界。「民藝」の語を定着させた柳宗悦の蒐集品と、彼に賛同した版画家棟方志功、陶芸家バーナード・リーチ、河井寛次郎、染織家芹沢銈介らの作品約150点を展示。そして、インダストリアル・デザインの基礎を築いた国内外の巨匠たちの作品と、現代に受継がれる“民藝”活動の紹介を通じ、美術館を美的生活の一部としてとらえる発想を提案した。※巡回展「柳宗悦の民藝と巨匠たち」展に、当館独自企画として近現代のデザインをあわせて展示した。

日本と西洋 七つの部屋 −新潟県立近代美術館・万代島美術館の至宝−

  • 平成16年11月3日(水)~12月19日(日)(40日間)
  • ■主催等/主催=長野県、長野県信濃美術館 共催=長野県教育委員会 後援=長野市、長野市教育委員会、長野商工会議所、(財)八十二文化財団、信濃毎日新聞社、SBC信越放送、NBS長野放送、株式会社テレビ信州、長野朝日放送株式会社
  • ■観覧料/一般800(700)円、高大生400(350)円、小中生200(170)円 ※( )内は20名以上の団体料金
  • ■図録なし

新潟県立近代美術館とその分館である新潟県立万代島美術館の県立美術館としての活動は、前身である昭和42(1967)年の新潟県美術博物館の開館から数えると今年で37年の歴史になる。収蔵作品は、国際的に評価の高かった旧大光コレクションを中心とする近現代の「日本の美術」、19世紀以降を主としたもので、全国の県立美術館の中でも有数の収蔵品を誇っている。本展では、『にほんがの部屋』『○△□の部屋』『デザインの部屋』『ポップな部屋』『風景の部屋』『デューラーの部屋』『ひとの部屋』という7つのテーマを持った部屋に新潟県立近代美術館・万代島美術館を代表する作品を展示した。

2005年スペシャルオリンピックス冬季世界大会文化芸術協賛イベント アートSO展

  • 平成17年2月12日(土)~3月1日(火)(17日間) ※県内養護学校の作品展・写真展は3月7日(月)まで
  • ■主催等/主催=長野県、長野県信濃美術館、長野県教育委員会 協力=世田谷美術館、アート空間風の工房、アートスペースOIDEYOハウス、NPO法人長野セルプセンター 後援=SONA長野市、長野市教育委員会、(社)長野県社会福祉協議会、長野県芸術文化協会、(財)八十二文化財団、信濃毎日新聞社、SBC信越放送、NBS長野放送、株式会社テレビ信州、長野朝日放送株式会社
  • ■観覧料/無料
  • ■図録(主要目次)/KALEIDOSCOPE −5人の個性と表現(高橋直裕)/「アートSO展」によせて(関孝之)/アート空間「風の工房」とアートする作業所「OIDEYOハウス」

信州でのSO(スペシャルオリンピックス)開催を記念し、知的発達障害・精神障害等のある方たちのクリエイティブな世界を紹介した。芸術的な才能が大きく開花し、創造的価値から評価されているアーティストたちの作品は、観る人に大きな感動を与えてくれる。本展では全国、そして信州のアーティスト作品を展示し、その豊かな才能、湧き上がってくる創造への意欲をお伝えした。

当館主催展覧会

企画展
展覧会名
会期
日数
入場者数(有料)
入場者数(無料)
入場者数(計)
使用会場
善光寺御開帳記念 北大路魯山人展 −四季を創る−
4/19~6/1
43
30,248
2,454
32,702
第一、第二、小展示室
天使がいた時代 バロック美術から19世紀へ
7/19~8/24
33
8,676
1,595
10,271
第一、第二、小展示室
OKA MASAKO⇔FASHION展
あなたは何につつまれたい?
9/14~10/19
31
2,979
0
5,645
第一、第二、小展示室
結成100年 もうひとつの明治美術
−明治美術会から太平洋画会へ−
10/25~12/7
38
4,500
906
5,406
第一、第二、小展示室
収蔵品展
展覧会名
会期
日数
入場者数(有料)
入場者数(無料)
入場者数(計)
使用会場
長野県信濃美術館秀作展 −菊池契月と町田曲江展−
6/7~6/22
14
3,985
176
4,161
第一、第二、小展示室
長野県信濃美術館秀作展 −新収蔵作品を中心に−
2004年2/11~3/21
34
5,184
132
5,316
第一、小展示室
合計

【日数】193

【入場者数】63,501

貸館による展覧会

展覧会名
会期
日数
入場者数
使用会場
第33回新構造長野県展
4/5~4/11
6
1,016
第一、第二展示室
第28回太平洋美術会長野支部展
7/1~7/7
6
1,662
第二展示室
第52回日本水彩画会長野支部展
7/1~7/7
6
2,140
第一展示室
第2回一展
7/10~7/14
5
850
第一展示室
第56回長野県書道展
8/31~9/7
7
5,024
第一、第二展示室、講堂
長野県児童生徒美術展〈北信地区・長野市〉
2004年1/10~1/15
6
1,254
第一、第二展示室
第44回北信高校美術展
2004年1/17~1/19
3
404
第一、第二展示室
第31回日本の書展
2004年1/23~1/26
4
1,912
第一、第二展示室
第13回長野市風景画展
2004年1/31~2/8
8
2,406
第一、第二展示室
陶芸10人展
2004年3/11~3/16
6
727
第二展示室
合計

【日数】57

【入場者数】17,395

企画展の概要

善光寺御開帳記念 北大路魯山人展 −四季を創る−

  • 平成15年4月19日(土)~6月1日(日)(43日間)
  • ■主催等/主催=長野県、長野県信濃美術館、SBC信越放送 後援=長野県教育委員会、長野市、長野市教育委員会、長野商工会議所、長野商店会連合会、長野県工芸会、日本工芸会東日本支部長野研究会、(財)八十二文化財団、長野県カルチャーセンター、信濃毎日新聞社 協力=善光寺
  • ■観覧料/一般1,000(900)円、高大生500(400)円、小中生300(200)円 ※( )内は20名以上の団体料金
  • ■図録(主要目次)/魯山人と四季の造形−自然を師として(坪井則子)/北大路魯山人年譜(坪井則子)

天性の審美眼と独自の美意識を持ち、多彩な美術工芸分野に類希な美の世界を創造した芸術家・北山魯山人(明治16(1883)~昭和34(1959))。魯山人は若くして書・篆刻に才能を発揮し、のちには「美食倶楽部」「星岡茶寮」といった高級料理店を経営、一流の料理はそれにふさわしい食器に盛るべき、と自らの手で器を作り、食と結びついた見事な造形世界を生み出した。また魯山人は、自然こそ最高の芸術であると信じ、自然美の中に本当の美の根源があると考えていた。魯山人の芸術は自然を手本とし、それを形作ることから生まれた。本展では、魯山人の陶芸・書画・篆刻・漆芸などの名品を展示、その日本的情緒の世界を展開した。

天使がいた時代 バロック美術から19世紀へ

  • 平成15年7月19日(土)~8月24日(日)(33日間)
  • ■主催等/主催=長野県、長野県信濃美術館、SBC信越放送 共催=長野県教育委員会 後援=長野市、長野市教育委員会、長野商工会議所、長野商店会連合会、(財)八十二文化財団、長野県カルチャーセンター、信濃毎日新聞社、連合長野
  • ■観覧料/一般1,000(900)円、高大生500(400)円、小中生300(200)円 ※( )内は20名以上の団体料金
  • ■図録(主要目次)/バロックから近代へ(千足伸行)/関連年表/作家生没年表

17世紀のバロック美術は、ヨーロッパ各地でそれぞれの国にふさわしい巨匠を輩出し、ルネッサンス美術に優るとも劣らない偉大な美術として人々の関心を集めてきた。神話・宗教的主題のバロック絵画は、いわばヨーロッパ美術の王道を行くものであり、親しみやすい風景画、美しい貴婦人を描いた肖像画など、細部まで克明に描かれ、素晴らしい感動と迫力を持って鑑賞者の心を揺さぶる。本展はバロック黄金時代(17世紀)から、19世紀・近代の絵画を、熱心なコレクターと定評ある研究者の目に適った逸品から成り立つ「長坂コレクション」によって紹介するものである。

OKA MASAKO⇔FASHION展 あなたは何につつまれたい?

  • 平成15年9月14日(日)~10月19日(日)(31日間)
  • ■主催等/主催=長野県、長野県信濃美術館 共催=長野県教育委員会 助成=財団法人地域創造 協賛=繊維学会、信州大学繊維学部 後援=長野商工会議所、SBC信越放送、NBS長野放送、株式会社テレビ信州、長野朝日放送株式会社、Fashion展講演会・実行委員会
  • ■観覧料/一般800(700)円、高大生400(350)円、小中生200(170)円 ※( )内は20名以上の団体料金
  • ■図録(主要目次)/対談(岡正子×松本猛)/岡正子活動プロフィール/繊維のはなし(阿部康次)

私たちは日々、服を選び、人が着ているものを目にしながら暮らしている。本展では、「あなたは何につつまれたい?」をキーワードに、改めて我々が求める衣服、ファッションについて考えた。本展のナビゲーターであり、作家である岡正子は、シルクやトウモロコシから生まれた自然環境素材に注目し、自然と共鳴するファッションを長野から世界へ発信している。本展は、環境とファッション、アートを結ぶ岡正子の世界を通して、ファッションの中に生きる身近なアートの再発見を目指す試みである。

結成100年 もうひとつの明治美術 −明治美術会から太平洋画会へ−

  • 平成15年10月25日(土)~12月7日(日)(38日間)
  • ■主催等/主催=長野県、長野県信濃美術館、もうひとつの明治美術展実行委員会 特別協力=(社)太平洋美術会
  • ■観覧料/一般800(700)円、高大生400(350)円、小中生200(170)円 ※( )内は20名以上の団体料金
  • ■図録(主要目次)/公平さについて(本江邦夫)/論文 明治洋画の胎動とうねり−明治美術会から太平洋画会へ−(志賀秀孝)/道路山水と風景画について(泰井良)/日本水彩画史のもうひとつの物語ー渡辺豊洲・傘木治郎吉を中心にー(山梨絵美子)/ 満谷国四郎小考−第2次渡欧と中国旅行をめぐってー(広瀬就久)/太平洋画会とアメリカ(村上敬)/明治の水彩画会と太平洋画会(林誠)/太平洋画会と日本の近代彫刻について(渡邉美保)明治美術会以前の洋画界ー幕末からの系譜とその意味ー(滝沢正幸) 資料 年表(林誠)/主要文献目録(林誠)/太平洋画会(第1回~第10回)展出品目録(志賀秀孝)

明治22(1889)年、日本で最初の本格的洋画団体である「明治美術会」が、小山正太郎・浅井忠・松岡寿らによって結成された。明治26(1893)年、黒田清輝がフランスから帰国し、その後「白馬会」を結成すると、多くの洋画家たちは、明治美術会を発展継承するかたちで、明治35(1902)年「太平洋画会」を創立した。印象派風の明るい油彩画を中心とした黒田の白馬会に対して、旧派・脂派と呼ばれ、およそ100年間あまり評価されずに今日に至った。本展では、明治美術会から太平洋画会へと連なる約60人の作家による名品の数々が一堂に会し、「知られざる明治美術」の全貌をご覧いただいた。

当館主催展覧会

企画展
展覧会名
会期
日数
入場者数(有料)
入場者数(無料)
入場者数(計)
使用会場
美術館でアフタヌーンティーを
群馬県立近代美術館の名宝
7/20~8/25
33
7,686
567
8,253
常設、第一、第二展示室
現代の表現 彼女たちが創る理由
9/15~10/14
26
3,285
1,042
4,327
常設、第一、第二展示室
ミレー、コローとバビルゾン派から印象派まで 村内美術館コレクション
10/19~11/18
27
10,441
1,631
12,072
常設、第一、第二展示室
版画家池田満寿夫の世界 黒田コレクションから
2003年2/22~3/30
32
5,732
608
6,340
常設、第一、第二展示室
収蔵品展
展覧会名
会期
日数
入場者数(有料)
入場者数(無料)
入場者数(計)
使用会場
長野県信濃美術館秀作展I
−コレクション名作選−
4/27~6/16
45
20,845
948
21,793
常設、第一、第二展示室
長野県信濃美術館秀作展II
−県歌「信濃の国」にみる信州の風景−
12/13~12/22
10
1,170
71
1,241
常設、第一、第二展示室
長野県信濃美術館秀作展III
−県歌「信濃の国」にみる信州の風景−
2003年1/4~1/20
14
2,209
84
2,293
常設、第一展示室
合計

【日数】187

【入場者数】56,319

貸館による展覧会

展覧会名
会期
日数
入場者数
使用会場
細江英公の写真 1950−2000
4/1~4/7
6
1,214
第一、第二展示室、常設、彫刻
第32回新構造長野県展
4/11~4/16
6
952
第一、第二展示室
第31回長野県日本画県展
4/11~4/16
5
952
第一、第二展示室
第一美術長野展
6/23~6/30
7
915
第一、第二展示室
第27回太平洋長野支部展
7/2~7/8
6
1,742
第一展示室
(社)日本水彩画会第51回長野支部展
7/2~7/8
6
1,833
第二展示室
第1回一展
7/11~7/15
5
500
第一展示室
第55回長野県書道展覧会
9/1~9/8
7
4,978
全館
第53回長野県児童生徒美術展覧会
第17回長野市中学校美術部合同展
11/22~11/26
5
2,656
第一、第二展示室
第28回秋季日本画県展
11/29~12/5
6
1,406
第一、第二展示室
第43回北信高校美術展
第24回長野県高等学校美術展
12/7~12/9
3
530
第一、第二展示室、講堂
第3回JAGDAポスター展:JAPAN2001
2003年1/7~1/11
5
49
第二展示室
第30回日本の書展
2003年1/24~1/27
4
1,912
第一、第二展示室
第12回長野市風景画展
2003年2/1~2/11
10
3,165
第一、第二展示室
合計

【日数】81

【入場者数】22,804

企画展の概要

美術館でアフタヌーンティーを 群馬県立近代美術館の名宝

  • 平成14年7月20日(土)~8月25日(日)(33日間)
  • ■主催等/主催=長野県信濃美術館
  • ■観覧料/一般500(400)円、高大生250(200)円、小中生120(100)円 ※( )内は20名以上の団体料金
  • ■図録なし

群馬県立近代美術館は昭和45(1970)年10月に開館した、同県で最初の県立美術館である。そのコレクションは、群馬ゆかりの作家を中心とする近代日本絵画やフランスをはじめとする19~20世紀ヨーロッパ芸術、さらに織物の産地という県の特色にちなんだ染織作品など、総数にして1600点余りにおよんでいる。本展は、群馬県立近代美術館との所蔵作品交換展として企画された。隣県でありながらこれまでまとまったかたちでは紹介する機会がなかった“群馬の名宝”の精粋を一堂に展観した。

現代の表現 彼女たちが創る理由(わけ)

  • 平成14年9月15日(日)~10月14日(月)(26日間)
  • ■主催等/主催=長野県信濃美術館 助成=財団法人地域創造
  • ■観覧料/一般700(600)円、高大生350(300)円、小中生170(150)円 ※( )内は20名以上の団体料金
  • ■図録(主要目次)/彼女たちが創る理由 反復する、浸透する(霜田英子)/出品作家資料

わが国の現代美術のパイオニアとして、草間彌生の活動があげられる。本展では、草間作品から導かれる「反復」「浸透」をキーワードに、5名の女性現代美術家を紹介した。鉄を溶断して造形することを繰り返し、空間を囲い込む青木野枝。薄いラテックスの皮膜を木枠に張り込み作品とする鵜飼美紀は、現実の展示空間への浸透を試みる。花をモチーフとする小山利枝子は、繰り返すストロークによって画面上に光を溢れさせ、「浸透」を近年のテーマとする丸田恭子は、力強いストロークと広がる色面によって、すべてを含んだ厚みのある世界を提示する。

ミレー、コローとバビルゾン派から印象派まで 村内美術館コレクション

  • 平成14年10月19日(土)~11月18日(月)(27日間)
  • ■主催等/主催=長野県、長野県信濃美術館、SBC信越放送 後援=長野県教育委員会、長野市、長野市教育委員会、信濃毎日新聞社
  • ■観覧料/一般1,000(900)円、高大生600(500)円、小中生400(300)円 ※( )内は20名以上の団体料金
  • ■図録(主要目次)/バルビゾン芸術から印象主義へ 村内コレクション鑑賞のために(井出洋一郎)/近代日本の「人生」と「自然」(赤松祐樹)/印象派への道程とその意味(滝澤正幸)

村内美術館は、バルビソン派、印象派作品を中心としたコレクションで広く知られている。村内道昌館長が独自の研究を長年に亘り重ねながら、ミレー、コローといった自然派や、モネ、ピサロ、ルノワールら印象派の作品を蒐集し、これらを常設する村内美術館を昭和57(1982)年に開館して以来、各所からの要請にもかかわらず、その収蔵作品がまとまった形で外に出ることはほとんどなかったといってよい。本展は村内美術館の創立20周年を記念して、その収蔵作品から70点を厳選して紹介した。

版画家池田満寿夫の世界 黒田コレクションから

  • 平成15年2月22日(土)~3月30日(日)(32日間)
  • ■主催等/主催=長野県、長野県信濃美術館、信濃毎日新聞社、日本経済新聞社 後援=長野市、長野市教育委員会、長野商工会議所、(財)信毎文化事業財団、(財)八十二文化財団、NHK長野放送局、信越放送、長野放送、テレビ信州、長野朝日放送、エフエム長野、INV長野ケーブルテレビ、エフエムぜんこうじ
  • ■観覧料/一般1,000(900)円、高大生500(400)円、小中生300(200)円 ※( )内は20名以上の団体料金
  • ■図録(主要目次)/メッセージ(佐藤陽子)/池田満寿夫・人生と思想(瀬木慎一)/360°地平線の男(小田島雄志)/ロングアイランドのマスオ(飯田善國)/展覧会に寄せて(ウィリアム・S・リーバーマン)/黒田コレクションの池田満寿夫(河合晴夫)

20世紀が生んだ日本を代表する版画家・池田満寿夫(昭和9(1934)〜平成7(1997))。池田版画に注目し、約30年かけて全版画を蒐集したのが、池田の両親の主治医でもあった長野市在住の医師・黒田惣一郎氏である。本展はこの黒田コレクションにより、初期の精妙な銅版画から大胆な色面のリトグラフ、表現主義的な独特のエロスの世界、やがて日本の古典に回帰していった晩年までの版画を核に、1970年代の水彩とフロッタージュによる作品や、技法書のためにファッション・モデル山口小夜子を描いたドローイング・シリーズ、また初期の油彩画や晩年の陶芸作品を加えた約250点で、池田満寿夫の豊潤な芸術世界の紹介につとめた。

当館主催展覧会

企画展
展覧会名
会期
日数
入場者数(有料)
入場者数(無料)
入場者数(計)
使用会場
信越放送創立50周年記念・長野県信濃美術館35周年記念 唐招提寺金堂平成大修理記念 国宝 唐招提寺展
4/26~6/3
35
35,361
3,050
38,411
常設、第一、第二展示室
アルプスを愛した山岳風景画家 足立源一郎展
7/27~8/27
28
7,027
423
7,450
常設、第一、第二展示室
没後50年 吉田博木版画展
9/29~11/4
31
5,292
653
5,945
常設、第一、第二展示室
デュフィとエコール・ド・パリの精華
−大谷コレクション名品展−
2002年2/16~3/17
26
6,631
916
7,547
常設、第一、第二展示室
収蔵品展
展覧会名
会期
日数
入場者数(有料)
入場者数(無料)
入場者数(計)
使用会場
長野県信濃美術館秀作展I −館蔵日本画を中心に−
9/13~9/24
11
5,006
90
5,096
常設、第一、第二展示室
長野県信濃美術館秀作展II −館蔵洋画を中心に−
11/9~11/19
10
4,445
157
4,602
常設、第一展示室
長野県信濃美術館秀作展III −風景画の世界−
12/20~2002年1/21
19
2,844
197
3,041
常設、第一、第二展示室
合計

【日数】160

【入場者数】72,092

貸館による展覧会

展覧会名
会期
日数
入場者数
使用会場
第31回新構造長野県展
4/1~4/8
7
849
第一、第二展示室
第30回長野県日本画県展
4/10~4/16
6
1,436
第一、第二展示室
シャガール展
6/16~7/15
26
14,789
第一、第二展示室、常設、彫刻
第26回太平洋長野支部展
7/19~7/23
5
1,160
第一展示室
(社)日本水彩画会第50回長野支部展
7/19~7/23
5
1,526
第一、第二展示室
第54回長野県書道展覧会
9/2~9/9
7
4,925
全館
第27回信州版画展
11/8~11/13
6
1,082
第二展示室
第52回長野県児童生徒美術展覧会
長野市中学校美術部合同展
11/23~11/27
5
3,072
第二展示室
第27回秋季日本画県展
11/30~12/6
6
1,271
第一、第二展示室
第42回北信高校美術展
12/8~12/10
3
451
第一、第二展示室、講堂
第6回謙慎書道会甲信北越展
12/14~12/17
4
551
第一、第二展示室
第29回日本の書展
2002年1/25~1/28
4
1,601
第一、第二展示室
第11回長野市風景画展
2002年2/2~2/11
9
2,775
第一、第二展示室
細江英公の写真1950~2000
2002年3/21~3/31
10
1,736
第一、第二展示室、常設、彫刻
合計

【日数】103

【入場者数】37,224

企画展の概要

信越放送創立50周年記念・長野県信濃美術館35周年記念
唐招提寺金堂平成大修理記念 国宝 唐招提寺展

  • 平成13年4月26日(木)~6月3日(日)(35日間)
  • ■主催等/主催=唐招提寺、長野県、長野県教育委員会、長野県信濃美術館、奈良国立博物館、信越放送 後援=文化庁、長野市、長野市教育委員会、善光寺、長野商工会議所、長野商店会連合会、奈良県、南郡隣山会(興福寺・西大寺・東大寺・法隆寺・薬師寺)、信濃毎日新聞社 協力=日本通運 学術協力=奈良国立博物館 企画=TBS
  • ■観覧料/一般1,000(800)円、高大生500(400)円、小中生200(100)円 ※( )内は20名以上の団体料金
  • ■図録(主要目次)/唐招提寺の美術と歴史(鷲塚泰光)/歴史の中の鑑真和上(東野治之)/戒律思想史上の鑑真和上(末木文美士)/中世唐招提寺の復興と覚盛・慶円(細川涼一)/瓦からみた唐招提寺(前園実知雄)/金堂の歴史と修理(鈴木嘉吉)/正倉院に見る鑑真和上の足跡(三宅久雄)

奈良時代の伽藍建築の著名な遺構である国宝・唐招提寺金堂の10年間にわたる保存修理事業が開始されたのを契機として本展を開催した。本展には、鑑真和上の渡海から来朝・遷化までを描いた《唐征伝絵巻》、金堂安置の四天王立像のうち《広目天》《多聞天》《薬師如来立像》をはじめとする旧講堂木彫群、「唐招提寺のトルソ」として近代以降多くの人々を魅了してきた《如来形立像》など、国宝5件・重要文化財33件を含む48件が出陳を得た。鑑真和上の深遠なる人間性とその偉業はむろんのこと、唐招提寺の1200余年の歴史と豊かな文化遺産は、今日のわれわれに多大な感銘と貴重な示唆を与えてくれるものである。

アルプスを愛した山岳風景画家 足立源一郎展

  • 平成13年7月27日(金)~8月27日(月)(28日間)
  • ■主催等/主催=長野県信濃美術館
  • ■観覧料/一般500(400)円、高大生250(200)円、小中生120(100)円 ※( )内は20名以上の団体料金
  • ■図録(主要目次)/善光寺とスキーの思い出(足立朗)/日本アルプスと足立源一朗(滝澤正幸)/図版/年譜

「日本山岳画協会」の創立者・足立源一郎(明治22(1889)〜昭和48(1973))は、京都美術工芸学校(現:京都市立芸大)、関西美術院、太平洋画会研究所、さらに渡仏してアカデミー・ランソン等でも学んだ本格的洋画家である。帰国後は、院展洋画部、春陽会等に出品。北アルプス・穂高連峰を中心に、日本各地の山々、そしてヨーロッパ・アルプスを描いた文字どおりの山岳風景画家であった。本展は、初期のスケッチから、険しい山岳の美とアルピニズムの魅力に憑かれるように山々に挑戦し続けた晩年に至るまでの主要な作品115点を展示、この画家の全貌を紹介した。

没後50年 吉田博木版画展

  • 平成13年9月29日(土)~11月4日(日)(31日間)
  • ■主催等/主催=長野県信濃美術館 助成=財団法人地域創造
  • ■観覧料/一般500(400)円、高大生250(200)円、小中生120(100)円 ※( )内は20名以上の団体料金
  • ■図録(主要目次)/(『吉田博 全木版画集』代用)

吉田博(明治9(1876)〜昭和25(1950))は、明治・大正・昭和を通じ、油彩・水彩・木版など幅広い分野で大きな足跡を残した。吉田が生涯を通じて追求したのは、単なる伝統復興でも西洋の模倣でもない、伝統的技法と近代的美意識とが見事に融合した、全く新しい版画芸術であったということができよう。作者の没後50年を機に開催した本展覧会では、木版技法の粋を尽くし、みずみずしい情感にあふれた代表作160余点によって、国内はもとより、欧米でも高い評価を受けてきた風景版画の世界を紹介した。

デュフィとエコール・ド・パリの精華 −大谷コレクション名品展−

  • 平成14年2月16日(土)~3月17日(日)(26日間)
  • ■主催等/主催=長野県信濃美術館、信濃毎日新聞社、鎌倉大谷美術館 後援=長野県、長野県教育委員会、(財)信毎文化事業財団、長野商工会議所、NHK長野放送局、SBC信越放送、長野放送、テレビ信州、長野朝日放送、長野エフエム放送、FMぜんこうじ 協力=ニューオータニ美術館 協賛=三井住友海上火災保険
  • ■観覧料/一般800円、高大生500円、小中生300円
  • ■図録(主要目次)/−

鎌倉大谷美術館(神奈川県鎌倉市)のコレクションは、ホテルニューオータニ創業者の大谷米太郎氏と、米一氏によって蒐集されたものである。特にラウル・デュフィ(1877〜1953)の作品は質・量ともに群を抜き、世界的なコレクションとして知られている。本展覧会では、大谷コレクションから精選した明るく生命感にあふれるデュフィの作品と共に、同時代、新しい動向に刺激を受けつつ、それぞれ独自の芸術を開花させたエコール・ド・パリの画家たちの作品、油彩画、パステル画・版画・挿絵本などあわせて62点を紹介した。

当館主催展覧会

企画展
展覧会名
会期
日数
入場者数(有料)
入場者数(無料)
入場者数(計)
使用会場
東山魁夷館開館10周年記念展 東山魁夷の世界
4/27~5/28
29
33,766
2,524
36,290
常設、第一、第二展示室
日本の山岳風景画 −誕生と展開−
7/20~8/20
27
8,848
434
9,282
常設、第一、第二展示室
ロシア国立東洋美術館所蔵 首藤コレクション
幻の日本画名品展
9/14~10/9
23
8,705
1,495
10,200
常設、第一、第二展示室
信州の近現代工芸展 −伝統と創造−
10/13~11/19
33
5,854
1,222
7,076
常設、第一、第二展示室
収蔵品展
展覧会名
会期
日数
入場者数(有料)
入場者数(無料)
入場者数(計)
使用会場
長野県信濃美術館秀作展I −館蔵日本画を中心に−
6/15~7/6
19
6,004
186
6,190
常設、第一展示室
長野県信濃美術館秀作展II −館蔵洋画を中心に−
12/23~2001年1/22
20
2,862
47
2,909
常設、第一、第二展示室
長野県信濃美術館秀作展III −郷土作家名作撰−
2001年2/17~3/27
34
7,038
253
7,291
常設、第一展示室
合計

【日数】185

【入場者数】79,238

貸館による展覧会

展覧会名
会期
日数
入場者数
使用会場
第30回記念新構造長野県展
4/2~4/9
7
887
第一、第二展示室
第29回日本画県展
4/11~4/17
6
1,640
第一、第二展示室
第71回第一美術長野展
6/4~6/11
7
1,089
第一、第二展示室
第25回太平洋長野支部展
6/30~7/7
7
1,019
第二展示室
(社)日本水彩画第49回長野県展
7/9~7/16
7
2,865
第一、第二展示室
第10回信州春陽展
8/24~8/29
6
2,186
第一、第二展示室
長野県書道展
9/3~9/10
7
4,634
全館
(1)第17回長野市中学校美術部合同展
(2)第13回長野市学童展
(3)第51回学童展入選作品北信展
11/23~11/28
5
2,671
第一、第二展示室
公募第26回秋季日本画県展
12/1~12/7
6
1,190
第一、第二展示室
第41回北信高校美術展
12/9~12/11
3
644
第一、第二展示室
第5回謙慎書道会甲信北越展
12/16~12/19
4
686
第一、第二展示室
第28回日本の書展
1/26~1/29
4
1,121
第一、第二展示室
第10回長野市風景画展
2001年2/3~2/12
9
3,867
第一、第二展示室
第25回城山公民館成人学校作品展
2001年2/17~2/18
2
1,686
第二展示室
JAGDAポスター展2000:DESIGN
2001年3/15~3/20
6
515
第二展示室
合計

【日数】86

【入場者数】26,700

企画展の概要

東山魁夷館開館10周年記念展 東山魁夷の世界

  • 平成12年4月27日(木)~5月28日(日)(29日間)
  • ■主催等/主催=長野県信濃美術館 共催=信濃毎日新聞社、信越放送
  • ■観覧料/一般900(800)円、高大生450(400)円、小中生220(200)円 ※( )内は20名以上の団体料金
  • ■図録(主要目次)/東山魁夷館の開館10周年に際して(東山すみ)/東山魁夷館開館10周年記念展に寄せて(山本正男)/図版/白馬の系譜−連作「白い馬の見える風景」考−(星野良史)

東山魁夷館は、日本画家・東山魁夷画伯(明治41(1908)〜平成11(1999))から、家蔵の自作500余点の寄贈を受け、長野県信濃美術館に併設して1990年4月に開館した。その後、追加で寄贈された作品をあわせ、現在の収蔵数は約900点にのぼっている。信州との深いゆかりもって設立された東山魁夷館の開館10周年と、画伯の一周忌を期して開催した本展覧会は、当館所蔵の本制作・試作・習作・スケッチ等に加え、代表作の数々による112点によって、現代日本画史に不滅の足跡を残した巨匠の歩みとその芸術を紹介した。

日本の山岳風景画 −誕生と展開−

  • 平成12年7月20日(木)~8月20日(日)(27日間)
  • ■主催等/主催=長野県信濃美術館
  • ■観覧料/一般500(400)円、高大生250(200)円、小中生120(100)円 ※( )内は20名以上の団体料金
  • ■図録(主要目次)/近代山岳風景画の誕生/近代洋画に描かれた日本の名山/新しい名山

わが国では、古来、山は神の降り立つ処として崇められてきた。一方明治中期になると、西洋風景画の受容、日清の開戦とそれに伴うナショナリズムの高揚、あるいは近代登山の黎明といったさまざまな要因が影響し、日本の風景の美しさを再認識しようとする気運が生まれた。その結果、山々が新たな価値を「発見」され、画家たちにとっても魅力ある題材となったのである。本展では、近代化の過程においてその美的価値を発見された日本風景の一典型としての「山」に着目し、明治後期から戦後までの山岳風景の名品によって、近代日本美術における山岳の美を紹介した。

ロシア国立東洋美術館所蔵 首藤コレクション 幻の日本画名品展

  • 平成12年9月14日(木)~10月9日(月)(23日間)
  • ■主催等/主催=長野県、長野県信濃美術館、信濃毎日新聞社 後援=外務省、文化庁、ロシア大使館、長野市、長野市教育委員会、(財)信毎文化事業財団、NHK長野放送局、信越放送、長野放送、テレビ信州、長野朝日放送、FM長野 協力=ロシア国立東洋美術館
  • ■観覧料/一般800円、高大生500円、小中生300円
  • ■図録(主要目次)/近世・近代の日本画回顧(細野正信)/首藤コレクションの肉筆浮世絵(佐藤光信)/首藤コレクションの文人画について(冨田章)/首藤コレクションの全体像(冨田章)/ロシア国立東洋美術館について(V.A.ナバトチコフ)/ロシアにおける「大連コレクション」(N.A.カネフスカヤ)/満州と日本の近代美術(江川佳秀)/エッセイ「思い出の満州」(森田挙次)

昭和20(1945)年、終戦時の旧満州大連市で商工会議所会頭をつとめていた首藤定は、極度の食糧難にあえぐ日本人の救済のため、桃山時代からの水墨画、肉筆の浮世絵、横山大観や菱田春草ほかの大家を含む日本画など数千点にも及ぶ自身の貴重な収集品のなかから560点余を選び出して当時のソ連軍司令部コズロフ中尉に引渡し、その代わりとして雑穀100トンをもらい受け、苦しむ人々を救ったという。現在、これらの作品群はモスクワのロシア国立東洋美術館に厳重に保管されている。その「幻のコレクション」の中から、50余年の時を経て近世・近代の日本画120点余の里帰りが実現した。

信州の近現代工芸展 −伝統と創造−

  • 平成12年10月13日(金)~11月19日(日)(33日間)
  • ■主催等/主催=長野県信濃美術館 助成=地域創造「地域の芸術環境づくり支援事業」(ジャンボ宝くじ売上金による助成事業)
  • ■観覧料/一般500(400)円、高大生250(200)円、小中生120(100)円 ※( )内は20名以上の団体料金
  • ■図録(主要目次)/工芸における近代(滝澤正幸)/図版

工芸の世界は実に様々な表現を含むが、その素材を提供する豊かな自然に恵まれた信州は、多くの優れた工芸家たちの活動の場となってきた。東西両文化圏の接するこの地は、近代に入ると、洗練された伝統を活かしながらも常に時代をリードする創造性に富んだ作家たちを多数輩出している。文化勲章受章作家・髙橋節郎(漆芸)、人間国宝(重要無形文化財保持者)・松井康成(陶芸)のふたりは、現代を代表する工芸作家といってよい。本展では明治から現代に至る長野県ゆかりの工芸家たちの作品を展示し、伝統技術継承への努力と、現代的な感覚による創作への探求の足跡を紹介した。

当館主催展覧会

企画展
展覧会名
会期
日数
入場者数(有料)
入場者数(無料)
入場者数(計)
使用会場
木版画の近代−伝統と創作−
6/4~7/4
27
4,333
590
4,923
常設、第一、第二展示室
信州の風景画シリーズ21
アルプスに魅せられた画家たち
7/20~8/22
29
11,584
711
12,295
常設、第一、第二展示室
20世紀最大の芸術家 ピカソ展
10/8~11/7
26
36,256
3,139
39,395
常設、第一、第二展示室
−没後50年− 川村吾蔵展
2000年2/18~3/26
32
2,283
378
2,661
常設、第一、第二展示室
収蔵品展
展覧会名
会期
日数
入場者数(有料)
入場者数(無料)
入場者数(計)
使用会場
長野県信濃美術館秀作展I
−新収蔵品を中心に−
4/24~5/30
31
21,468
391
21,859
常設、第一、第二展示室
長野県信濃美術館秀作展II
−近代の南画と書−
9/21~10/3
10
5,867
120
5,987
常設、第一展示室
長野県信濃美術館秀作展III
−郷土作家名作選(日本画)−
12/10~2000年1/10
20
4,133
89
4,222
常設、第一、第二展示室
長野県信濃美術館秀作展IV
−大正・戦前の洋画−
2000年1/14~1/31
16
2,902
74
2,976
常設、第一展示室
合計

【日数】191

【入場者数】94,318

貸館による展覧会

展覧会名
会期
日数
入場者数
使用会場
アート・パラリンピック
4/1~4/2
2
291
第二展示室
第29回新構造長野県展
4/4~4/11
7
780
第一、第二展示室
公募第28回日本画県展
4/13~4/19
6
1,373
第一、第二展示室
長野写真倶楽部展
5/16~5/30
13
4,300
第二展示室
第24回太平洋美術会長野支部展
7/8~7/11
4
1,665
第二展示室
(社)日本水彩画会第48回長野支部展
7/13~7/18
5
1,471
第二展示室
長野県書道展
8/29~9/5
7
4,431
全館
第52回長野県美術展
9/12~9/19
7
2,444
全館
第25回信州版画展
9/23~9/27
4
1,550
第二展示室
第3回高齢者文化展
11/11~11/14
4
762
第二展示室
第25回秋季日本画県展
11/18~11/23
6
1,581
第一、第二展示室
(1)第16回長野市中学校美術部合同展
(2)第12回長野市学童展
(3)第50回長野県児童入選作品北信地区展
11/26~11/30
5
2,200
第一、第二展示室
第40回北信高校美術展
12/4~12/6
3
545
第一、第二展示室
ミレニアム世界ポスター展
2000年1/15~1/24
9
1,605
第二展示室
第24回城山公民館成人学校作品展
2000年1/29~1/30
2
1,392
第二展示室
第9回長野市風景画展
2000年2/5~2/13
7
2,503
第一、第二展示室
合計

【日数】91

【入場者数】28,893

企画展の概要

木版画の近代 −伝統と創作−

  • 平成11年6月4日(金)~7月4日(日)(31日間)
  • ■主催等/主催=長野県信濃美術館 助成=財団法人地域創造(ジャンボ宝くじ助成事業)
  • ■観覧料/一般700(600)円、高大生350(300)円、小中生170(150)円 ※( )内は20名以上の団体料金
  • ■図録(主要目次)/近代の木版画−創作版画と新版画−/図版

わが国は、木版画の長い伝統を持っている。その手業の妙と豊かな味わいは、国際的にも高く評価されるものといってよい。近代に興隆した浮世絵版画は、明治になって大きな転機を迎えたものの、大正期にはその伝統的は技法を新時代に生かし「新版画」として再生した。一方、明治末には山本鼎ら若い作家たちによって、自画・自刻・自摺を基本とする「創作版画」の運動が展開され、版画の芸術性は飛躍的に高められた。本展覧会は、新版画を中心とする伝統技法、および創作版画という二つの流れを基軸として、近代日本における版画の歩みを紹介するものである。

信州の風景画シリーズ21 アルプスに魅せられた画家たち

  • 平成11年7月20日(火)~8月22日(日)(29日間)
  • ■主催等/主催=長野県信濃美術館
  • ■観覧料/一般500(400)円、高大生250(200)円、小中生120(100)円 ※( )内は20名以上の団体料金
  • ■図録(主要目次)/−

近世以前の霊山信仰とは一線を画した山岳美の発見と、信州、特に日本アルプスを中心とした近代風景画の成立とは、広義の文化的環境の中で一体となって展開してきた。本展では、名画に描かれた日本アルプスのすべてを余すところなく紹介し、吉田博や足立源一郎ら、山を愛し、アルプスに親しんだ画家たちの名作を通して、わが国の近代絵画の形成に大きな意味を持つ山岳風景画の世界を概観した。

20世紀最大の芸術家 ピカソ展

  • 平成11年10月8日(金)~11月7日(日)(26日間)
  • ■主催等/主催=信濃毎日新聞社、長野県信濃美術館、長野県長野高等学校百周年記念事業実行委員会 後援=長野県、長野県教育委員会、長野市、長野市教育委員会、財団法人信毎文化事業財団、NHK長野放送局、信越放送、長野放送、テレビ信州、長野朝日放送、長野エフエム放送 特別協賛=信越郵政局 協賛=株式会社エス・エス・ブイ西友、三井海上火災保険株式会社
  • ■観覧料/一般1,000(900)円、高大生600(500)円、小中生400(300)円 ※( )内は20名以上の団体料金
  • ■図録(主要目次)/“線の光輝をもつ”創造(中山公男)/池田満寿夫が見た「私のピカソ」(下平正樹)

20世紀を代表する芸術家のひとりとして、パブロ・ピカソ(1881〜1973)を挙げることに異論のある人は少ないであろう。ピカソは難解と言われながらも、常に時代の先端、さらにその先を、92年の生涯を通じて歩み続けた稀有な存在といっていい。本展覧会では、油彩、水彩、素描、リトグラフ、陶器など、あらゆる表現において、その天才ぶりを発揮したピカソの多彩な側面を紹介することにつとめた。エッチング、リノカット純金オブジェ、タピストリーなども展示し、「マルチ・アーティスト」としてのピカソ芸術の一部に触れる機会となった。

−没後50年− 川村吾蔵展

  • 平成12年2月18日(金)~3月26日(日)(32日間)
  • ■主催等/主催=長野県信濃美術館 助成=芸術文化振興基金
  • ■観覧料/一般700(600)円、高大生350(300)円、小中生170(150)円 ※( )内は20名以上の団体料金
  • ■図録(主要目次)/彫刻の使命と憧れ−パブリック・アートの先駆者川村吾蔵(岡部昌幸)/年譜

彫刻家・川村吾蔵は明治17(1884)年、現在の長野県佐久市に生まれた。明治37(1904)年単身渡米、その後渡仏し本格的に彫刻を学んだ。以後アメリカで制作を続け、大規模な公共彫刻等によりその名声を高めた。太平洋戦争の開戦を目前にした昭和15(1940)年、吾蔵は37年ぶりに帰国したが、戦中・戦後の生活を郷里信州におくることを余議なくされた。やがて「GOZO」の存在は進駐軍高官の注目するところとなり、その招きに応じて横須賀市に移住、再び彫刻家としての活躍の場が与えられた。本展覧会は、没後50年を機に、知られざる彫刻の異才・川村吾蔵の生涯と芸術をあらためて検証しようとするものである。

当館主催展覧会

企画展
展覧会名
会期
日数
入場者数(有料)
入場者数(無料)
入場者数(計)
使用会場
北斎−東西の架け橋−
4/18~5/17
26
30,859
3,037
33,896
常設、第一、第二展示室
信州の風景画シリーズ20 信州の風景画名作撰
7/14~8/23
34
11,023
972
11,995
常設、第一、第二展示室
丸山晩霞と日本の水彩画の流れ
10/9~11/8
27
7,647
805
8,452
常設、第一、第二展示室
比田井天来と日本近代書道の歩み
1999年2/19~3/22
28
2,893
439
3,332
常設、第一、第二展示室
収蔵品展
展覧会名
会期
日数
入場者数(有料)
入場者数(無料)
入場者数(計)
使用会場
長野県信濃美術館秀作展Ⅰ −新収蔵品を中心に−
6/2~7/6
30
12,075
374
12,449
常設、第一展示室
長野県信濃美術館秀作展Ⅱ −洋画を中心に−
12/11~1999年1/10
21
3,529
45
3,574
常設、第一、第二展示室
長野県信濃美術館秀作展Ⅲ −新春の日本画展−
1999年1/21~2/1
17
3,608
81
3,689
常設、第一展示室
合計

【日数】183

【入場者数】77,387

貸館による展覧会

展覧会名
会期
日数
入場者数
使用会場
第28回新構造社長野県展
4/2~4/5
4
811
第一、第二展示室
第27回日本画県展
4/7~4/13
7
1,203
第一、第二展示室
第49回北信美術展
5/24~5/31
7
3,530
全館
第23回太平洋長野支部展
6/18~6/21
4
620
第二展示室
(社)日本水彩画会第47回長野支部展
6/28~7/5
7
1,969
第二展示室
長野県書道展
8/30~9/6
8
4,388
全館
第69回第一美術長野展
9/10~9/15
6
1,226
第一、第二展示室
大調和会長野県グループ展
9/18~9/23
7
1,007
第一、第二展示室
第18回長野県工芸会展
9/26~10/2
6
1,453
第一展示室
第21回新世紀長野支部展
9/26~10/4
8
1,417
第二展示室
第2回高齢者文化展
11/12~11/15
4
793
第二展示室
水上民平遺作展
11/12~11/16
5
1,951
第一展示室
公募第24回秋季日本画県展
11/19~11/23
7
1,541
第一、第二展示室
(1)第15回長野市中学校美術部合同展
(2)第11回長野市学童展
(3)第49回県学童入選作品北信地区展
11/28~12/1
5
1,785
第一、第二展示室
(1)第20回長野県高校美術
(2)第39回北信高等学校美術展
12/5~12/7
3
782
第一、第二展示室
城山公民館成人学校作品展
1999年1/29~2/1
4
1,313
第二展示室
第8回長野市風景画展
1999年2/6~2/15
8
2,694
第一、第二展示室
アート・パラリンピック展
1999年3/27~3/31
4
706
第二展示室
合計

【日数】104

【入場者数】29,189

企画展の概要

北斎 −東西の架け橋−

  • 平成10年4月18日(土)~5月17日(日)(26日間)
  • ■主催等/主催=長野県、長野県信濃美術館、信濃毎日新聞社、日本経済新聞社 後援=外務省、文化庁、長野市、小布施町、長野県商工会議所連合会、財団法人信毎文化事業財団、NHK長野放送局 協賛=八十二銀行、北野建設株式会社、マルイチ産商 協力=日本航空
  • ■観覧料/一般800(700)円、高大生500(400)円、小中生300(200)円 ※( )内は20名以上の団体料金
  • ■図録(主要目次)/変身の達人 葛飾北斎(小林忠)/北斎の作品に於ける西欧の影響(マティ・フォラー)/葛飾北斎年譜(菅原真弓編)/葛飾北斎邦文文献目録(菅原真弓編)/葛飾北斎欧文文献目録(菅原真弓編)

浮世絵版画は、19世紀には西欧の印象派に大きな影響を与え、ジャポニスム流行の契機となった。なかでも葛飾北斎(宝暦10(1760)〜嘉永2(1849))は世界で最も知られた芸術家のひとりとして認識され、その作品は多くの国々の美術館に収蔵されている。本展の狙いは、西欧の芸術に影響を与えた北斎が、逆に江戸時代末期に入ってきた西欧の様々な文化の影響をいかに自然なかたちで作画理念に取り入れ、昇華していったかを検証することである。画狂人北斎の芸術が「東西の架け橋」であったことを、海外13の公私のコレクションの協力で里帰りできた貴重な作品を通じて紹介した。

信州の風景画シリーズ20 信州の風景画名作撰

  • 平成10年7月14日(火)~8月23日(日)(34日間)
  • ■主催等/主催=長野県信濃美術館 後援=信濃毎日新聞社、信越放送、長野放送、テレビ信州、長野朝日放送、NHK長野放送局 助成=財団法人地域創造(ジャンボ宝くじ助成事業)
  • ■観覧料/一般700(600)円、高大生350(300)円、小中生170(150)円 ※( )内は20名以上の団体料金
  • ■図録(主要目次)/信州の風景画、その歴史と背景(岸田恵理)/作家解説(岸田恵理編)/信州の風景画年表洋画編(岸田恵理編)/主要参考文献(岸田恵理編)

「信州の風景画展」シリーズ第20回となる本展では、明治から現代にいたる油彩画の名品を一堂に展開し、近代文明を受容した明治以降の日本画を育てた風景画の一面をたどるとともに、信州の自然の魅力を紹介。信州の自然と言えば、そびえたつ山岳美、清らかなさざなみの美しい湖水、すがすがしい青空、優しく花をつける杏などがまず思い浮かぶ。画家がなぜその風景を描いたのか、その文化的背景をあわせて考察した。

丸山晩霞と日本の水彩画の流れ

  • 平成10年10月9日(金)~11月8日(日)(27日間)
  • ■主催等/主催=長野県信濃美術館 後援=信濃毎日新聞社、信越放送、長野放送、テレビ信州、長野朝日放送、NHK長野放送局
  • ■観覧料/一般700(600)円、高大生350(300)円、小中生170(150)円 ※( )内は20名以上の団体料金
  • ■図録(主要目次)/日本の水彩画の流れと丸山晩霞/晩霞と石楠花(丸山旭)

江戸末期から明治初期の川上冬崖らを先駆とするわが国の水彩画は、明治中期にすぐれた作品を残した浅井忠らの活躍を経て、明治30~40年代には「水彩画の時代」といわれるほどの隆盛期を迎え、多くの水彩画専門画家を輩出した。こうした状況の立役者の一人に信濃国小県郡祢津村(現・長野県東御市)に生まれた丸山晩霞(慶応3(1867)~昭和17(1942))がいる。本展では、明治後期から昭和初期まで水彩画家としての生涯を貫いた丸山晩霞の作品を軸に、「水彩画の黎名期」「明治後期−水彩画の隆盛−」「太平洋画会の代表作家」「日本水彩画会の作家」の各分野により、わが国近代水彩画の歩みを紹介した。

比田井天来と日本近代書道の歩み

  • 平成11年2月19日(金)~3月22日(日)(28日間)
  • ■主催等/主催=長野県信濃美術館 後援=長野県書道協会
  • ■観覧料/一般700(600)円、高大生350(300)円、小中生170(150)円 ※( )内は20名以上の団体料金
  • ■図録(主要目次)/比田井天来と日本近代書道の歩み(比田井和子)/比田井天来−その書簡の展開をめぐって

日本近代書道の開拓者として知られる比田井天来(明治5(1872)〜昭和14(1939))、長野県北佐久郡協和村(現・望月町)生まれ)。その足跡は、没後60年を迎える今日にいたるまで、書道史上に燦然と光輝をはなっている。本展覧会では、書の革新に生涯を捧げた比田井天来を軸に、「天来と小琴」「師、そして同門の人々」「天来の系譜」、加えて天来を育んだ長野県の書の風土をさぐる「信州の書」の4部構成によって、近・現代における書芸術の展開を紹介した。

当館主催展覧会

企画展
展覧会名
会期
日数
入場者数(有料)
入場者数(無料)
入場者数(計)
使用会場
興福寺国宝展
4/27~6/1
31
49,208
3,807
53,015
常設、第一、第二展示室
平山郁夫展
7/26~8/24
26
15,146
653
15,799
常設、第一、第二展示室
コーポレート・アート・コレクション展
−モネ、ルノワールからピカソまで−
10/9~11/11
30
27,541
2,970
30,511
常設、第一、第二展示室
人と自然、そして祈り in Japan
1998年1/24~3/1
37
13,513
1,206
14,719
常設、第二展示室
オリンピック・アート展
1998年2/3~3/15
32
713
7,761
8,474
第一展示室
収蔵品展
展覧会名
会期
日数
入場者数(有料)
入場者数(無料)
入場者数(計)
使用会場
長野県信濃美術館秀作展Ⅳ 池田満寿夫版画展(※)
4/1~4/20
17
12,621
313
12,934
常設展示室
長野県信濃美術館秀作展Ⅰ −新収蔵品を中心に−
6/27~7/21
22
10,220
78
10,298
常設、第一展示室
長野県信濃美術館秀作展Ⅱ −現代日本画を中心に−
9/23~10/5
11
5,231
158
5,389
常設、第一展示室
長野県信濃美術館秀作展Ⅲ −現代の水絵を中心に−
12/5~1998年1/5
21
5,004
114
5,118
常設、第一展示室
長野県信濃美術館秀作展Ⅳ −コレクション名作選−
1998年3/5~3/31
21
9,208
776
9,984
常設展示室
  • (※)平成8年から継続
合計

【日数】248

【入場者数】166,241

貸館による展覧会

展覧会名
会期
日数
入場者数
使用会場
第27回新構造長野県展
4/1~4/6
5
651
第一、第二展示室
公募第26回日本画県展
4/8~4/14
6
1,552
第一、第二展示室
第22回太平洋美術会長野支部展
6/5~6/12
6
1,208
第一展示室
第15回北信一水会展
6/6~6/12
6
850
第二展示室
第48回北信美術会展
6/15~6/22
7
3,505
全館
第46回(社)日本水彩画会長野支部展
6/24~6/29
5
1,234
第二展示室
JAGDAポスター展1997:世界遺産
7/1~7/13
13
2,000
第二展示室
第50回長野県書道展
8/31~9/7
7
8,373
全館
第56回長野県美術展
9/13〜9/20
7
3,114
全館
第23回信州版画展
9/29~10/5
5
1,736
第二展示室
第23回秋季日本画県展
11/15~11/21
6
1,007
第一、第二展示室
(1)第14回長野市中学校美術部合同展
(2)第10回長野市学童展
(3)第48回長野県学童入選作品北信地区展
11/23~11/28
4
900
第一、第二展示室
第38回北信高等学校美術展
11/30~12/2
3
468
第一、第二展示室
扇子原画展
12/6~12/14
8
2,145
第二展示室
第7回長野市風景画展
1998年1/10~1/20
9
1,800
第一、第二展示室
アート・パラリンピック公募展
1998年3/6~3/14
8
8,802
第二展示室
第28回新構造長野県展
1998年3/31
1
84
第一、第二展示室
合計

【日数】106

【入場者数】39,429

企画展の概要

南円堂平成大修理落慶記念 興福寺国宝展

  • 平成9年4月27日(日)~6月1日(日)(31日間)
  • ■主催等/主催=興福寺、日本テレビ、読売新聞社、長野県、長野県教育委員会、長野県信濃美術館、テレビ信州 後援=文化庁、長野市、長野市教育委員会 特別協力=善光寺
  • ■観覧料/一般1,000(800)円、高大生500(300)円、小中生200(100)円 ※( )内は20名以上の団体料金
  • ■図録(主要目次)/「興福寺国宝展」に寄せて(多川俊英)/興福寺の歴史(鷲塚泰光)/興福寺の仏像と仏師(山本勉)/作品解説(岩佐光晴、金子啓明、丸山士郎、淺湫毅、山本勉、浅見龍介、時枝務、田辺征夫、松本伸之、原田一俊、竹内奈美子、小松大秀、松原茂、安嶋紀昭、行徳真一郎、救仁郷秀明、古田亮、田沢裕賀、富田淳、島谷弘幸、古谷稔、安達直哉)/興福寺年表/参考文献

南都六大寺のひとつとして知られる興福寺は、7世紀後半、山背国に建立された山階寺にはじまる。その後、飛鳥に移転して廐坂寺と呼ばれ、平城京遷都に際して奈良の現在地へ移され、興福寺と称されるようになる。以来、堂宇の造営は着々と進行し、平安時代の初めに、南円堂が造立されるにいたり、広壮な伽藍の体裁が整った。以後、貴顕や民衆の多大な尊崇を集め、今日でも仏像を中心とする数多くの貴重な文化財を守り伝えている。本展では、南円堂の堂宇とその本尊が、およそ200年ぶりの修理によって面目を一新したのを機に、興福寺に伝存する至宝の数々を一堂に展観した。

長野オリンピック文化・芸術祭参加/長野パラリンピック文化プログラム 平山郁夫展

  • 平成9年7月26日(土)~8月24日(日)(29日間)
  • ■主催等/主催=長野県信濃美術館、信越放送 後援=長野放送、テレビ信州、長野朝日放送、NHK長野放送局
  • ■観覧料/一般700(600)円、高大生350(300)円、小中生170(150)円 ※( )内は20名以上の団体料金
  • ■図録(主要目次)/信濃美術館平山郁夫展によせて(平山郁夫)/これからの私の道(平山郁夫)/出品作品目録(長野県信濃美術館[林真]編/平山郁夫年譜(長野県信濃美術館[林真]編)

昭和5(1930)年広島県瀬戸田町(現広島県尾道市)に生まれた平山郁夫は、15歳のとき広島で被爆、その後遺症との戦いの中から、自らの救済と平和への祈りを託した独自の画境を拓き、画家としての地歩を築いていった。そして、仏教を軸に日本文化の源流をたどる壮大な旅の中から、悠久の大自然に生きる人々の文化的営みとその交流を描き続け、独自の絵画世界を確立したのである。長野オリンピック文化・芸術祭ならびに長野パラリンピック文化プログラムの一環として開催した本展覧会では、平和への祈りに貫かれ、東西文化の交流を謳いあげた平山芸術の精髄を紹介した。

長野オリンピック文化・芸術祭参加 コーポレート・アート・コレクション展 −モネ、ルノワールからピカソまで−

  • 平成9年10月9日(木)~11月11日(火)(30日間)
  • ■主催等/主催=(財)長野オリンピック冬季競技大会組織委員会、コーポレート・アート・コレクション展実行委員会 共催=長野県、長野県教育委員会、長野県信濃美術館 主管=信濃毎日新聞社、信越放送 後援=文化庁、長野市、長野市教育委員会、(財)信毎文化事業財団、TBS、NHK長野放送局 協賛=三井海上火災保険、カシヨグループ、MEN'S PLAZA AOKI、ロン・都ファッショングループ 協力=日本通運
  • ■観覧料/一般1,000(900)円、高大生500(400)円、小中生300(200)円 ※( )内は20名以上の団体料金
  • ■図録(主要目次)/日本におけるヨーロッパ美術のコレクション(阿部信雄)/作家解説(阿部信雄、大屋美那、冨田章、宮澤政男)

企業が所蔵する美術コレクションには幾多の秀品がありながら、日ごろ一般の目に触れる機会は少ない。欧米では企業が独自に美術館を持ち、あるいは所蔵作品を美術館に寄託・出品して公開する例が多く、日本でも近年ようやくその傾向が顕著になってきた。それは芸術団体の保護・育成などと同様に、企業の文化支援活動(メセナ)の一環としてである。「モネ、ルノワールからピカソまで」をサブタイトルとする本展は、国内企業の出品協力、運営の協賛を得て開催される「メセナ展」であり、オリンピック憲章に規定された「オリンピック文化・芸術祭」参加プログラムにも位置付けられた。

長野オリンピック文化・芸術祭参加/長野パラリンピック文化プログラム 人と自然、そして祈り in Japan

  • 平成10年1月24日(土)~3月1日(日)(37日間)
  • ■主催等/主催=長野県信濃美術館、NAOC、NAPOC 共催=財団法人地域創造・ジャンボ宝くじ助成事業、地方自治法施行50周年事業
  • ■観覧料/一般900(800)円、高大生450(400)円、小中生220(200)円 ※( )内は20名以上の団体料金
  • ■図録(主要目次)/日本宗教彫刻の世界/東山魁夷・自然との対話/発見された自然、木々の表情

四季の変化に富み、美しい自然に恵まれた日本。わが国の美術の特質のひとつに、常に自然と向き合い、そのなかで育まれ、磨かれてきたことがあげられる。本展覧会は、各時代の木彫像の優品によって〈祈りの美術〉の変遷を辿る第1部「日本宗教彫刻の世界」、樹々との語らいをテーマに東山魁夷の代表作をあつめた第2部「東山魁夷・自然との対話」、現代作家による木の造型をつうじて日本美術の可能性を探る第3部「発見された自然・木々の表情」の3部構成とし、自然との共生のもとに生み出されてきた日本文化の過去−現在−未来を展望した。

長野オリンピック文化・芸術祭参加/長野パラリンピック文化プログラム ポスター、リトグラフに見るオリンピック・アート展

  • 平成10年2月3日(火)~3月15日(日)(32日間)
  • ■主催等/主催=長野県信濃美術館、オリンピック・アート展実行委員会、長野県県民文化会館
  • ■観覧料/一般700(600)円、高大生400(300)円、小中生250(150)円 ※( )内は20名以上の団体料金
  • ■図録(主要目次)/オリンピック博物館−息づく歴史(ジャン=フランソワ・パユ)/年譜

19世紀末に始まった近代オリンピックにおいては、人々の注目を集める大会ポスターの制作や、大会を盛り上げるために制作されたリトグラフなどに、その時代を代表する芸術家たちが積極的に取り組み、スポーツの祭典は芸術や文化にまで大きな影響を及ぼしている。本展ではその主要な流れを概観するため、スイス・ローザンヌのオリンピック博物館所蔵品を中心に、東京、札幌、長野の国内3大会を含む、歴代大会のポスターとリトグラフ約70点の作品を展示した。今世紀最大の冬季大会となる長野大会を機に、一世紀を迎えた近代オリンピックの歴史を回顧しながら、20世紀グラフィック・アートの歩みをたどった。

当館主催展覧会

企画展
展覧会名
会期
日数
入場者数(有料)
入場者数(無料)
入場者数(計)
使用会場
黒田コレクションを中心に、初期から最新作まで
池田満寿夫展
4/20~5/20
27
15,638
1,478
17,116
常設、第一、第二展示室
小山敬三展
6/22~7/21
26
4,906
493
5,399
第二展示室
信州の風景画シリーズ19 新しい世代の信州風景
7/26~8/25
27
10,089
236
10,325
常設、第一、第二展示室
日本名刀展−鉄と炎の芸術−
−併設:信州が生んだ刀工山浦一門展−
9/22~10/27
29
7,739
316
8,055
常設、第一、第二展示室
長野県信濃美術館開館30周年記念 日本の近代彫刻展
1997年2/22~3/23
25
3,484
209
3,693
常設、第一、第二展示室
収蔵品展
展覧会名
会期
日数
入場者数(有料)
入場者数(無料)
入場者数(計)
使用会場
長野県信濃美術館秀作展Ⅰ
新収蔵品を中心に
6/13~6/18
6
2,360
85
2,445
常設、第一展示室
長野県信濃美術館秀作展Ⅱ
創作とその背景 −力作・素描・習作−
12/13~1997年1/12
19
3,989
48
4,037
常設、第一展示室
長野県信濃美術館秀作展Ⅲ
信州の日本画展 −華麗なる屛風絵を中心に−
1997年1/15~2/17
29
7,227
150
7,377
常設、第一展示室
長野県信濃美術館秀作展Ⅳ
池田満寿夫版画展
1997年3/27~3/31
5
2,495
66
2,561
常設展示室
合計

【日数】193

【入場者数】61,008

貸館による展覧会

展覧会名
会期
日数
入場者数
使用会場
第26回新構造社長野県展
4/1~4/7
6
1,148
第一、第二展示室
公募第25回日本画県展春季展
4/8~4/15
7
1,766
第一、第二展示室
第47回北信美術展
5/24~6/2
9
3,720
常設、第一、第二展示室、講堂
第一美術長野支部展
6/3~6/10
7
1,236
第一、第二展示室
第14回北信一水会展
6/11~6/18
7
970
第二展示室
第49回長野県書道県展
8/29~9/9
11
3,934
常設、第一、第二展示室、講堂
第21回太平洋美術会長野県展
9/10~9/16
6
1,833
第一展示室
日本水彩画会第45回長野支部展
9/10~9/16
6
2,202
第二展示室
第49回長野県美術展
11/2~11/10
7
3,923
常設、第一、第二展示室、講堂
トアールの会
11/14~11/19
6
1,250
第二展示室
第22回秋季日本画県展
11/22~11/29
7
1,378
第一、第二展示室
(1)長野市中学校美術部合同展
(2)長野市学童展
(3)長野県学童展入選作品北信地区
11/30~12/5
5
1,435
第一、第二展示室
第37回北信高校美術展
12/6~12/9
4
572
第一、第二展示室
SBC所蔵絵画展
1997年1/4~1/24
18
4,200
第二展示室
第6回長野市風景画展
1997年1/28~2/8
10
3,215
第二展示室
第21回成人学校作品展
1997年2/15~2/16
2
1,335
第二展示室
第27回新構造長野県展
1997年3/30~3/31
2
227
第一、第二展示室
合計

【日数】120

【入場者数】34,344

企画展の概要

池田満寿夫展 黒田コレクションを中心に、初期から最新作まで

  • 平成8年4月20日(土)~5月20日(月)(27日間)
  • ■主催等/主催=長野県信濃美術館、信濃毎日新聞社 後援=財団法人信毎文化事業財団、NHK長野放送局、信越放送、長野放送、テレビ信州、長野朝日放送、長野エフエム放送
  • ■観覧料/一般900(800)円、前売券700円、高大生600(500)円、小中生400(300)円 ※( )内は20名以上の団体料金
  • ■図録(主要目次)/展覧会に寄せて(池田満寿夫)/池田満寿夫展に寄せて(三木多聞)/私と池田版画(黒田惣一郎)

戦後日本を代表する芸術家・池田満寿夫は、昭和31(1956)年初めて銅版画を手掛け、翌年には第1回東京国際版画ビエンナーレ展に入選をはたす。滞米中に執筆した小説『エーゲ海に捧ぐ』は昭和52(1977)年芥川賞を受賞、2年後にはこの作品を自ら監督して映画化する。80年代に入ると陶芸、彫刻の分野でも独自の創作活動を展開するなど、まさにマルチ・アーティストとして幅広く活躍する。本展は、長野市在住の黒田惣一郎氏による版画コレクションを中心に、初期から最新の意欲作までの版画作品約120点を厳選して、水彩、陶器、小説原稿等の資料もあわせて展示し、池田満寿夫芸術40年の歩みをご覧いただいた。

小山敬三展

  • 平成8年6月22日(土)~7月21日(日)(26日間)
  • ■主催等/主催=長野県信濃美術館 後援=信濃毎日新聞社、信越放送、長野放送、テレビ信州、長野朝日放送、NHK長野放送局
  • ■観覧料/一般500(400)円、高大生250(200)円、小中生120(100)円 ※( )内は20名以上の団体料金
  • ■図録(主要目次)/父・小山敬三の生誕100年展によせて(中嶋蓉子)/作品目録/年譜

小山敬三(明治30(1897)〜昭和62(1987))は、現在の長野県小諸市に生まれた。川端画学校や日本美術院研究所に学んだのち、大正9(1920)年フランスに留学。シャルル・ゲランに師事してサロン・ドートンヌに出品し、昭和元(1926)年には29歳の若さで同会員に推挙されている。帰国後は長く日本洋画壇において指導的役割を果たした。本展は小山敬三の生誕100年ならびに没後10年を記念し、初期の滞欧作からライフワークとなった「白鷺城」「ダム」「浅間山」連作にいたる約50点によって、近代洋画史上に燦然と聳えたつ小山芸術の全容を紹介した。

信州の風景画シリーズ19 新しい世代の信州風景

  • 平成8年7月26日(金)~8月25日(日)(27日間)
  • ■主催等/主催=長野県信濃美術館 後援=信濃毎日新聞社、信越放送、長野放送、テレビ信州、長野朝日放送、NHK長野放送局
  • ■観覧料/一般500円、高大生250円、小中生120円
  • ■図録(主要目次)/見えたままのように描くことについて/出品作家・作品紹介、信州との関わり・画材について

今回の「信州の風景画展」では、昨年の戦後50年という区切りを経て、戦後以降に生まれた若い画家たちの写実的な風景画を紹介した。日本では明治以降、陰影をつけて立体的に描く西洋の写実を本格的に受容した後、時代が下るにつれて、日本人としての画家の個性を表現する自由な画風が育った。そして戦後、欧米の影響を受けて、抽象絵画や観念的な立体作品が数多く発表されている。そういった湖流の中で、なぜ彼らはあえて、「見えたままのように克明に」描くのか。本展では、時代を柔らかに咀嚼して多様な表現を生み出している新しい世代の信州風景を日本画・油彩など約50点によって展観した。

日本の名刀展 −鉄と炎の芸術−
併設:信州が生んだ刀工山浦一門展

  • 平成8年9月22日(日)~10月27日(日)(29日間)
  • ■主催等/主催=長野県、長野県教育委員会、長野県信濃美術館、信越放送 後援=信濃毎日新聞社、日本美術刀剣保存協会、日本美術刀剣保存協会長野県北支部、日本美術刀剣保存協会長野県南支部
  • ■観覧料/一般1,000(900)円、高大生700(600)円、小中生500(400)円 ※( )内は20名以上の団体料金
  • ■図録(主要目次)/湾刀の変遷にみる美と実用性(田野辺道宏)/出品解説/日本刀鑑賞の手引き

県内、全国の愛刀家から国宝、重文など60点の名刀を出品いただき、本格的な展覧会となった。特に、信州が生んだ刀工・真雄、清麿ら山浦一門の作品を集めた特別展も併設し、一門のほとんどすべての県宝を展示し、芸術の精華の域に達した名刀のもつ本物の魅力を心ゆくまでご堪能いただいた。

長野オリンピック文化・芸術祭参加 長野県信濃美術館開館30周年記念 日本の近代彫刻展

  • 平成9年2月22日(土)~3月23日(日)(25日間)
  • ■主催等/主催=長野県信濃美術館 後援=信濃毎日新聞社、信越放送、長野放送、テレビ信州、長野朝日放送、NHK長野放送局
  • ■観覧料/一般500(400)円、高大生250(200)円、小中生120(100)円 ※( )内は20名以上の団体料金
  • ■図録(主要目次)/日本の近代彫刻の流れ

明治初頭、日本にはじめて洋風彫刻が導入され、我が国の大理石彫刻の先駆者・北村四海や新海竹太郎らが塑像の日本的展開をあらわす。同時に、ロダンに啓発された荻原碌山や高村光太郎が、本格的な近代彫刻の幕を開いた。戦時中は戦局の悪化に伴って衰退の道を余儀なくされたが、制約から解放された戦後の彫刻界は、海外との交流が盛んになるにつれ抽象彫刻が台頭し、様々な素材・テクノロジーを使用しながら新しい彫刻の概念へと進化を遂げてゆく。本展では、時代を象徴する彫刻家27名の代表作約60点によって近代彫刻の大きな流れをご覧いただいた。

当館主催展覧会

企画展
展覧会名
会期
日数
入場者数(有料)
入場者数(無料)
入場者数(計)
使用会場
信州風景画シリーズ18
花のシンポシオン(饗宴)、信州
4/21~5/21
27
11,084
688
11,772
常設、第一、第二展示室
戦後50年疎開作家と信州
−長野県に疎開した美術家の足跡−
6/30~7/30
27
6,788
277
7,065
常設、第一展示室
沖縄の工芸美術
8/5~9/3
26
9,946
231
10,177
常設、第一、第二展示室
米寿記念 東山魁夷
−唐招提寺障壁画と画業60年の歩み−
10/1~10/29
25
80,676
4,972
85,648
常設、第一、第二展示室
収蔵品展
展覧会名
会期
日数
入場者数(有料)
入場者数(無料)
入場者数(計)
使用会場
長野県信濃美術館秀作展Ⅰ 新収蔵品を中心に
12/23~1996年1/21
18
4,912
103
5,015
常設、第一展示室
長野県信濃美術館秀作展Ⅱ 新春の日本画展−人物画の世界・菊池契月を中心に−
1996年1/26~2/25
28
6,853
139
6,992
常設、第一展示室
長野県信濃美術館秀作展Ⅲ 風景と幻想
1996年2/29~3/25
23
7,265
88
7,353
常設、第一展示室
合計

【日数】174

【入場者数】134,022

貸館による展覧会

展覧会名
会期
日数
入場者数
使用会場
第25周年記念新構造長野県展
4/2~4/9
7
882
第一、第二展示室
公募第24回日本画県展春季展
4/11~4/17
6
1,510
第一、第二展示室
第46回北信美術展
5/28~6/4
7
4,292
常設、第一、第二展示室、講堂
第13回北信一水会展
7/4~7/11
7
1,070
第二展示室
第20回太平洋美術会長野支部展
7/21~7/25
5
974
第二展示室
第48回長野県書道展
9/10~9/17
6
4,042
常設、第一、第二展示室、講堂
日本水彩画会第37回長野県展
9/21~9/26
6
3,207
第一、第二展示室
第21回秋季日本画県展
11/3~11/10
6
1,646
第一、第二展示室
第48回長野県展
11/23~12/1
7
3,436
常設、第一、第二展示室、講堂
(1)長野市学童展・県学童展入選作品
(2)北信地区 中学校美術部合同展
12/3~12/7
4
1,918
第一、第二展示室
第36回北信高校美術展
12/9~12/11
3
1,033
第一、第二展示室
第40回記念新世紀展第18回新世紀長野支部展
12/14~12/21
7
1,015
第一、第二展示室、講堂
I'am95 オタクたちのワークショップ
12/23~12/25
3
210
第二展示室
第5回長野市風景画展
1996年1/21~2/3
10
3,612
第二展示室
長野市中央公民館成人学校展
1996年2/16~2/19
4
1,455
第二展示室
第26回新構造長野県展
1996年3/31
1
220
第一、第二展示室
合計

【日数】89

【入場者数】30,522

企画展の概要

信州の風景画シリーズ18 花のシンポシオン(饗宴)、信州 花を描いた名画の数々…

  • 平成7年4月21日(金)~5月21日(日)(27日間)
  • ■主催等/主催=長野県信濃美術館 後援=信濃毎日新聞社、信越放送、長野放送、テレビ信州、長野朝日放送、NHK長野放送局
  • ■観覧料/一般300(200)円、高大生150(100)円、小中生70(50)円 ※( )内は20名以上の団体料金
  • ■図録(主要目次)/日本人と花々、信州の花が生んだ絵画の語るもの/作者および主要作品解説

今回の「信州の風景画展」では、「信州の花」をテーマに取り上げた。「花」は世界各地でそれぞれ特有の意味をもっているが、日本には古くから花鳥風月をいつくしむ風土があった。なかでも「花」は草木としての花であるとともに「時」としての花でもあり、和歌や能楽などの世界を中心に深い意味をもち、日本の精神文化に根ざしたとても興味深いテーマである。信州の花と言えば杏や高山植物が思い浮かぶが、画家たちにとって「花」を描くとはどういう意味をもっていたのだろうか。本展では、実景的要素の強い作品や幻想的な作品をおりまぜ、油彩・水彩・版画・日本画約60点を展観した。

戦後50年 疎開作家と信州 −長野県に疎開した美術家の足跡−

  • 平成7年6月30日(金)~7月30日(日)(27日間)
  • ■主催等/主催=長野県信濃美術館 後援=信濃毎日新聞社、信越放送、長野放送、テレビ信州、長野朝日放送、NHK長野放送局
  • ■観覧料/一般500(400)円、高大生250(200)円、小中生70(50)円 ※( )内は20名以上の団体料金
  • ■図録(主要目次)/疎開美術家の足跡に関するノート−全信州美術展から長野県美術展覧会へ/疎開作家と信州展 関係年表/出品作家略歴

太平洋戦争末期になると、都市部から地方への疎開が頻繁に行われるようになった。長野県にもたくさんの疎開者が転居してきたが、その中には数多くの美術家たちの姿も見られた。昭和20(1945)年、長い戦争が終わりを告げると、一部疎開作家たちが中心となって、長野県下の美術家たちとともに、地方の展覧会としては驚くべき活況を呈した『全信州美術展』の開催や信州美術会の設立など、戦後の文化復興の第一歩をしるした。戦後50年に当たる今年、本展は、終戦直後の疎開作家たちの作品を検証し、真摯な芸術家の姿を浮き彫りにした。

沖縄の工芸美術 漆器・陶器・紅型・織物

  • 平成7年8月5日(土)~9月3日(日)(26日間)
  • ■主催等/主催=奈良県立美術館、長野県信濃美術館、千葉県立美術館 特別協力=沖縄県立博物館 後援=沖縄県教育委員会
  • ■観覧料/一般300(200)円、高大生150(100)円、小中生70(50)円 ※( )内は20名以上の団体料金
  • ■図録(主要目次)/沖縄の工芸(大城将保)/図版/出品目録・主要作品解説

沖縄−かつての琉球王国−は、17世紀以降、工芸美術がめざましい発展をとげ、高度に洗練された優れた作品が次々と現われるようになる。一方、人々の生活のなかからも、驚くべき多様性と独創性に富んだ作品が生み出されるなど、沖縄の工芸美術は豊かな展開をみせ、その伝統は現在まで受け継がれている。本展では、沖縄県立博物館所蔵品を中心にした優品100余点を「漆器」「陶器」「紅型」「織物」の四つの分野によって展示し、これまで鑑賞する機会が少なかった沖縄の工芸美術を総合的に紹介した。

米寿記念 東山魁夷展 −唐招提寺障壁画と画業60年の歩み−

  • 平成7年10月1日(日)~10月29日(日)(25日間)
  • ■主催等/主催=長野県信濃美術館、信濃毎日新聞社、信越放送、日本経済新聞社 後援=長野放送、テレビ信州、長野朝日放送、NHK長野放送局
  • ■観覧料/一般900(800)円、高大生450(400)円、小中生220(200)円 ※( )内は20名以上の団体料金
  • ■図録(主要目次)/至福の時(伊藤淳二)/先生のご鴻恩に謝する(遠藤證圓)/画室の印象(鈴木治雄/東山魁夷画伯の米寿を祝う(丸田芳郎)/東山魁夷展に寄せて(宮沢泰)/米寿記念東山魁夷展によせて(鈴木進)/東山魁夷の人と芸術(佐々木徹)

日本の代表的な風景画家・東山魁夷画伯の米寿を記念して、画業60年の歩みを紹介する。東山画伯は東京美術学校を卒業後、「残照」「道」「光昏」などの詩情あふれる清澄な心象風景で名声を高めた。昭和44(1969)年には文化勲章を受章。自然を観照し、共に在る悦びを静かにうたう風景画の数々は、国や世代を超えて多くの人々に深い感動を与えてきた。特に10年の歳月をかけて制作された唐招提寺御影堂障壁画の荘厳な祈りの美は、東山芸術の集大成として知られている。

当館主催展覧会

企画展
展覧会名
会期
日数
入場者数(有料)
入場者数(無料)
入場者数(計)
使用会場
信州が生んだインターナショナルアーティスト
草間彌生展
4/22~5/22
27
9,209
344
9,553
常設、第一、第二展示室
信州の風景画シリーズ17
浅間讃仰 描かれたトポフィリア(場所愛)
7/16~8/16
28
11,682
472
12,154
常設、第一展示室
生誕100年・大正リアリズムの鬼才
河野通勢とその周辺
9/15~10/10
21
6,414
365
6,779
常設、第一、第二展示室
長野県信濃美術館東山魁夷館開館5周年記念
東山魁夷 信州を描く
10/15~11/20
31
34,424
1,569
35,993
常設、第一、第二展示室
フィンランド美術の歩み−大気・水・土−
1995年2/25~3/26
26
4,915
210
5,125
常設、第一、第二展示室
収蔵品展
展覧会名
会期
日数
入場者数(有料)
入場者数(無料)
入場者数(計)
使用会場
長野県信濃美術館秀作展Ⅰ −新収蔵品を中心に−
6/9~7/10
28
15,067
806
15,873
常設、第一展示室
長野県信濃美術館秀作展Ⅱ 昭和美術の断章
12/16~1995年1/16
21
3,907
37
3,944
常設、第一展示室
長野県信濃美術館秀作展Ⅲ 新春の日本画展
1995年1/21~2/20
27
6,542
91
6,633
常設、第一展示室
合計

【日数】209

【入場者数】96,054

貸館による展覧会

展覧会名
会期
日数
入場者数
使用会場
第24回新構造長野県展
4/4~4/10
7
806
第一、第二展示室
公募第23回日本画県展
4/12~4/18
6
1,200
第一、第二展示室
第45回北信美術展
5/29~6/5
7
3,962
常設、第一、第二展示室、講堂
第12回北信一水会展
6/24~7/1
8
1,520
第二展示室
日本水彩画会1994長野支部展
7/3~7/10
7
1,145
第二展示室
第19回太平洋美術会長野支部展
7/22~7/26
5
1,300
第二展示室
第47回長野県美術展
8/27~9/2
7
4,925
常設、第一、第二展示室、講堂
第47回長野県書道展
9/4~9/11
7
4,237
常設、第一、第二展示室、講堂
第20回秋季日本画県展
11/26~12/2
6
1,500
第一、第二展示室
(1)第11回長野市中学校美術部合同展
(2)第7回長野市学童展
(3)第45回県学童入選作品北信ブロック展
12/4~12/8
4
1,867
第一、第二展示室
(1)第16回長野県高等学校美術展
(2)第35回北信高校美術展
12/10~12/12
3
706
第一、第二展示室
クロスセッション1995ながの
1995年1/6~1/20
12
550
第二展示室
第4回長野市風景画展
1995年1/24~2/4
10
4,187
第二展示室
長野市立城山公民館 成人学校作品展
1995年2/18~2/19
2
1,252
第二展示室
合計

【日数】91

【入場者数】29,157

企画展の概要

−信州が生んだインターナショナル・アーティスト− 草間彌生展

  • 平成6年4月22日(金)~5月22日(日)(27日間)
  • ■主催等/主催=長野県信濃美術館、長野放送 後援=産経新聞社、信濃毎日新聞社 協力=フジテレビギャラリー
  • ■観覧料/一般900(700)円、高大生700(500)円、小中生300(200)円 ※( )内は20名以上の団体料金
  • ■図録(主要目次)/立ち眩むほどの生の根源(篠田達美)/年譜

前衛芸術の旗手・草間彌生は、昭和4(1929)年に長野県松本市に生まれた。伝統的な日本画から出発した彼女が活躍の場をニューヨークに移したのは50年代末のことである。画面いっぱいに網目を描いたインフィニティ・ネット(無限の網)で棋界の注目を集めた草間は、次第に絵画の平面を超えて、ソフト・スカルプチャーやハプニングへと作品を三次元化・空間化していった。やがて70年代に帰国、その後も斬新な大作や幻想的なコラージュ作品を生み続けている。本展は、50~60年代の基調となるネット・ペインティングを中心に、64点の平面・立体作品によって、草間芸術の軌跡を俯瞰した。

信州の風景画シリーズ17 浅間讃仰 −描かれたトポフィリア(場所愛)−

  • 平成6年7月16日(土)~8月16日(火)(28日間)
  • ■主催等/主催=長野県、長野県教育委員会、長野県信濃美術館 後援=信濃毎日新聞社、信越放送、テレビ信州、長野朝日放送、NHK長野放送局
  • ■観覧料/一般300(200)円、高大生150(100)円、小中生70(50)円 ※( )内は20名以上の団体料金
  • ■図録(主要目次)/浅間山と芸術家たちのトポフィリア/作者および主要作品解説

シリーズで開催してきた「信州の風景画展」。今回は長野県を代表する名山、浅間山をテーマに取り上げた。トポフィリア(場所愛)とは、地理学者イーフー・トゥアンの造語で、わたしたちがある場所を好きになるのは、意志ではどうすることもできない、否応なく特定の場所とかかわらざるを得ない情緒的感情的な力によることを示す言葉である。本展では、画業の一時期に浅間山を描くことに打ち込んだ画家の複数の作品を中心に、それぞれの画家がどのように心を動かし、浅間から得たイメージを形象化していったかを具体的に油彩、日本画、版画など約50点の作品を通してたどった。

生誕100年・大正リアリズムの鬼才 河野通勢とその周辺

  • 平成6年9月15日(木)~10月10日(月)(21日間)
  • ■主催等/主催=長野県信濃美術館 後援=信濃毎日新聞社、信越放送、長野放送、テレビ信州、長野朝日放送、NHK長野放送局
  • ■観覧料/一般300(200)円、高大生150(100)円、小中生70(50)円 ※( )内は20名以上の団体料金
  • ■図録(主要目次)/河野通勢−生涯とその時代−/年譜

河野通勢(明治28(1895)~昭和25(1950))は、ハリストス正教会の信者であり洋画も能くした河野次郎の長男として、父の影響のもと早くから美術に親しみ、油彩画や銅版画を独習した。上京後、岸田劉生、椿貞雄らと交遊し、画家としての本格的な活動を開始した通勢は、歴史や聖書に取材した主題と、北方ルネサンス美術の影響を受けた独特の細密描写で異彩を放った。本展では、これまで必ずしも正当な評価を受けていたとは言いがたかった通勢の独自の世界を顧みるとともに、同時代に活躍した関根正二、岸田劉生、椿貞雄、木村荘八らの作品を併せて紹介した。

長野県信濃美術館東山魁夷館開館5周年記念 東山魁夷 信州を描く

  • 平成6年10月15日(土)~11月20日(日)(31日間)
  • ■主催等/主催=長野県信濃美術館、信濃毎日新聞社 後援=信越放送、長野放送、テレビ信州、長野朝日放送、NHK長野放送局
  • ■観覧料/一般700(600)円、高大生400(300)円、小中生250(150)円 ※( )内は20名以上の団体料金
  • ■図録(主要目次)/出品目録/年譜/資料

東山魁夷画伯と信州との出会いは、東京美術学校に入学した昭和元(1926)年夏に遡る。天幕を背負って木曽山中に分け入った画伯は「初めて接した山国の自然の厳しさに強い感動を受けると共に、そこに住む素朴な人々の心の温かさに触れることが出来た」と語り、この体験が自らにもたらした影響の大きさを告白している。以来、東山画伯は信州の自然に多く題材を求めるようになり、さまざまな作品が生み出された。東山魁夷館開館5周年を記念する本展は、画伯が長野県の自然に取材した名作の数々によって、その60年余におよぶ画業を通観し、あわせて、東山芸術をはぐくんだ信州の風土を見つめなおした。

日本フィンランド修好75周年記念 フィンランド美術の歩み −大気・水・土−

  • 平成7年2月25日(土)~3月26日(日)(26日間)
  • ■主催等/主催=長野県信濃美術館 共催=フィンランド大使館、社団法人日本フィンランド協会 後援=外務省、信濃毎日新聞社、信越放送、長野放送、テレビ信州、長野朝日放送NHK長野放送局 協賛=フィンランド航空、エンソ・グッツァイト株式会社、本州産業株式会社、日本紙パルプ商事株式会社
  • ■観覧料/一般300(200)円、高大生150(100)円、小中生70(50)円 ※( )内は20名以上の団体料金
  • ■図録(主要目次)/自然像から本質へ(ティモ・ヴァリヤッカ)/祖国愛の構図(岡部昌幸)/フィンランド・デザインの奥深さ(樋田豊二郎)/世紀末への旅(マルック・ヴァルコネン)/図版

本展は、日本とフィンランドの修好75周年を記念して、フィンランドの近代絵画、デザイン、現代美術を代表する約30人の芸術家の作品を集め、その歩みを「大気 水 土」というテーマに沿って紹介した。この展覧会に出品された優れたフィンランドの美術を通して、フィンランドに対する理解が一層深まり、文化交流がますます活発になることを祈念する。

当館主催展覧会

企画展
展覧会名
会期
日数
入場者数(有料)
入場者数(無料)
入場者数(計)
使用会場
心に響く 信州の風景画名作選
7/24~8/29
32
18,855
371
19,226
常設、第一、第二展示室
没後50年 若き日の中村不折とその時代
9/15~10/17
26
9,696
869
10,565
常設、第一、第二展示室
再興日本美術院80年記念展
10/21~11/7
16
8,038
1,462
9,500
常設、第一、第二展示室
収蔵品展
展覧会名
会期
日数
入場者数(有料)
入場者数(無料)
入場者数(計)
使用会場
長野県信濃美術館秀作展Ⅰ
新収蔵品を中心に
4/24~5/16
19
22,781
216
22,997
常設、第一、第二展示室
長野県信濃美術館秀作展Ⅱ
新春の日本画展
12/17~1994年1/30
32
9,462
234
9,696
常設、第一、第二展示室
長野県信濃美術館秀作展Ⅲ
信州の風景画展
1994年2/25~3/15
17
5,622
285
5,907
常設、第一、第二展示室
合計

【日数】142

【入場者数】77,891

貸館による展覧会

展覧会名
会期
日数
入場者数
使用会場
第23回新構造長野県展
4/5~4/11
7
881
第一、第二展示室
第22回日本画県展
4/13~4/19
6
1,722
常設、第一、第二展示室、講堂
第24回日展長野展
5/22~6/13
20
35,000
常設、第一、第二展示室、講堂
第44回北信美術展
6/20~6/27
7
3,514
常設、第一、第二展示室、講堂
第11回北信一水会展
7/4~7/11
7
1,150
第一展示室
第35回日本水彩画会長野県展
7/4~7/11
8
1,468
第二展示室
新世紀美術協会長野支部展
7/12~7/20
8
1,354
第一展示室
第18回太平洋美術会長野県展
7/16~7/20
5
1,350
第二展示室
第46回長野県書道展
9/5~9/12
7
4,183
常設、第一、第二展示室、講堂
第46回長野県美術展
11/14~11/21
7
3,544
常設、第一、第二展示室、講堂
第19回秋季日本画県展
11/25~11/30
6
1,560
第一、第二展示室
(1)長野県児童生徒美術展北信ブロック展
(2)長野市学童展長野県中学校美術部合同展
12/3~12/6
4
1,749
第一、第二展示室
(1)第15回長野県高校美術展
(2)第34回北信高校美術展
12/11~12/13
3
618
第一、第二展示室
第3回長野市風景画展
1994年1/28~2/5
8
2,890
第二展示室
長野市立城山公民館成人学校展
1994年2/19~2/21
3
1,107
第二展示室
第21回全労済小学生作品コンクール版画の部
1994年3/25~3/27
3
86
第二展示室
合計

【日数】109

【入場者数】62,176

企画展の概要

心に響く 信州の風景画名作選

  • 平成5年7月24日(土)~8月29日(日)(32日間)
  • ■主催等/主催=長野県、長野県教育委員会、長野県信濃美術館 後援=信濃毎日新聞社、信越放送、長野放送、テレビ信州、長野朝日放送、NHK長野放送局
  • ■観覧料/一般300(200)円、高大生150(100)円、小中生70(50)円 ※( )内は20名以上の団体料金
  • ■図録(主要目次)/信州の風景画の流れ/出品作家略歴

美しい信州の自然は、平安時代の絵巻物から現代の洋画、日本画にいたるまで、多くの画家に制作のモチーフとして取り上げられてきた。本展では、信州の自然が物語の背景として登場する絵巻物の世界(物語の中の信州)、庶民の旅路を描いた浮世絵風景版画の世界(庶民生活の舞台としての信州)、旅をしながら実景描写をはじめた文人画の世界(写実への目覚め)、登山の発展とともに見出されていった信州の山岳(自然の発見)、郷愁あふれる近代の浮世絵ともいうべき新版画の世界(内なる故郷を求めて)、そして、様々な絵画様式の中で培われてきた現代の信州の風景画(個性の自由な発言)の6セクションに分けて展観した。

没後50年 若き日の中村不折とその時代

  • 平成5年9月15日(水)~10月17日(日)(26日間)
  • ■主催等/主催=長野県、長野県教育委員会、長野県信濃美術館 後援=信濃毎日新聞社、信越放送、長野放送、テレビ信州、長野朝日放送、NHK長野放送局 協賛=財団法人東洋信託文化財団
  • ■観覧料/大人300(200)円、高大生150(100)円、小中生70(50)円 ※( )内は20名以上の団体料金
  • ■図録(主要目次)/中村不折−生涯とその時代−/年譜

中村不折(慶応2(1866)〜昭和18(1943))の没後50年を記念して開催される本展覧会では、不折芸術の原点とされながら、従来展示される機会が少なかったフランス留学時代の裸体習作を中心に、水彩、油彩、素描、さらには挿絵等の資料を一堂に集めた。近代美術史上に大きな役割をはたした不折の若き日の足跡をたどり、同時期にパリに学んだ鹿子木孟郎、満谷国四郎、荻原碌山、そして恩師・河野次郎、浅井忠、J.P.ローランス等の作品を併せて紹介した。

再興日本美術院80年記念展

  • 平成5年10月21日(木)~11月7日(日)(16日間)
  • ■主催等/主催=財団法人日本美術院、長野県信濃美術館、信濃毎日新聞社、日本経済新聞社 後援=NHK長野放送局、信越放送、長野放送、テレビ信州、長野朝日放送、長野エフエム放送
  • ■観覧料/一般900(800)円、高大生600(500)円、小中生400(300)円 ※( )内は20名以上の団体料金
  • ■図録(主要目次)/再興 日本美術院八十年の歩み(河北倫明)/日本美術院の精神と傾向(細野正信)/再興日本美術院年表

日本美術院は、岡倉天心の主唱のもと東洋芸術復興の理想を掲げ、日本画の革新を目指して明治31(1898)年に創立された。天心没後、その遺志をついだ横山大観・下村観山を中心に大正3(1914)年再興され、日本画の牽引的な役割を果たした。再興日本美術院の80周年にあたる今年、再興以降の同人の代表作を展覧し、日本画芸術の歩みを振り返った。

当館主催展覧会

企画展
展覧会名
会期
日数
入場者数(有料)
入場者数(無料)
入場者数(計)
使用会場
近代の歴史画展
江崎孝坪と武者絵の系譜
4/24~5/24
27
9,575
232
9,807
常設、第一、第二展示室
信州の風景画シリーズ15
信州風景にみるフォーヴィスティック −奔放な筆触と色彩の激情−
7/24~8/24
28
14,222
169
14,391
常設、第一、第二展示室
信州ゆかりの現代メキシコ美術の巨匠
ルイス・ニシザワ展
10/3~11/8
32
4,655
1,369
6,024
常設、第一、第二展示室
収蔵品展
展覧会名
会期
日数
入場者数(有料)
入場者数(無料)
入場者数(計)
使用会場
長野県信濃美術館秀作展Ⅰ −新収蔵品を中心に−
6/11~6/29、7/14~7/20
23
13,005
389
13,394
常設、第一展示室
長野県信濃美術館秀作展Ⅱ 水彩画の世界
9/10~9/17
7
5,556
77
5,633
常設、第一展示室
長野県信濃美術館秀作展Ⅲ
新春の日本画展 −併設:長井雲坪の世界−
12/18~1993年1/31
32
8,537
117
8,654
常設、第一展示室
長野県信濃美術館秀作展Ⅳ
人物画の世界−併設:河野通勢コレクション
1993年2/26~3/28
27
12,129
404
12,533
常設、第一展示室
合計

【日数】176

【入場者数】70,436

貸館による展覧会

展覧会名
会期
日数
入場者数
使用会場
第22回新構造長野県展
4/6~4/12
6
774
第一、第二展示室
第21回日本画県展
4/14~4/20
6
2,616
常設、第一、第二展示室、講堂
第43回北信美術展
5/31~6/7
7
3,895
常設、第一、第二展示室、講堂
第10回北信一水会展
6/26~6/30
5
2,620
第二展示室
第34回日本水彩画会長野県展
7/5~7/12
7
2,092
第一、第二展示室
第17回太平洋美術会長野県展
7/17~7/21
5
1,300
第二展示室
第45回長野県書道展
9/1~9/6
6
5,645
常設、第一、第二展示室、講堂
新世紀美術協会長野支部展
9/11~9/18
7
1,881
第二展示室
第45回長野県美術展
9/20~9/27
7
4,340
常設、第一、第二展示室、講堂
日仏現代美術展
11/14~11/20
7
1,215
第一、第二展示室
第18回秋季日本画県展
11/22~11/29
6
1,347
第一、第二展示室
長野市児童生徒美術展
12/5~12/8
4
1,523
第一、第二展示室
第33回北信高校美術展
12/12~12/14
3
660
第二展示室
(1)第8回長野県高等学校書道展
(2)併設:第13回北信高校書道展
12/12~12/14
3
1,190
第一展示室、講堂
第2回長野市風景画展
1993年1/29~2/6
8
2,868
第二展示室
長野市立城山公民館成人学校展
1993年2/20~2/22
3
1,547
第二展示室
書友クラブ長野県支部創立30周年記念展
1993年3/18~3/23
6
632
第二展示室
全労済小学生作品コンクール版画の部
1993年3/26~3/28
3
849
第二展示室
合計

【日数】99

【入場者数】36,994

企画展の概要

近代の歴史画展 江崎孝坪と武者絵の系譜

  • 平成4年4月24日(金)~5月24日(日)(27日間)
  • ■主催等/主催=長野県、長野県教育委員会、長野県信濃美術館 後援=信濃毎日新聞社、信越放送、長野放送、テレビ信州、長野朝日放送、NHK長野放送局
  • ■観覧料/大人300(200)円、高大生150(100)円、小中生70(50)円 ※( )内は20名以上の団体料金
  • ■図録(主要目次)/近代の歴史画と武者絵の系譜/江崎孝坪−芸術と生涯−/主要画題解説/出陳作家略歴

明治以降、歴史画は近代美術の重要なテーマとして復興した。近代の武者絵は、伝統的やまと絵や幕末浮世絵版画といった古典の単なる復興ではなく、歴史人物や有職故実に対する深い研究に基づき、西洋の理論や描法をも大胆に導入しているのが特徴的である。作者は近代人としての自由な精神で過去の歴史のなかに身を置き、そこに潜む時代の壁を越えた普遍的真実を描き出そうとした。本展では、前田青邨に師事し昭和の歴史画に新生面を開いた高遠町出身の江崎孝坪に至る、松本楓湖、小堀鞆音、下村観山、安田靫彦そして菊池契月など、近代武者絵の名作50余点を展示し、格調高い歴史画の世界を紹介した。

信州の風景画シリーズ15
信州風景にみる フォーヴィスティック −奔放な筆触と色彩の激情−

  • 平成4年7月24日(金)~8月24日(月)(28日間)
  • ■主催等/主催=長野県、長野県教育委員会、長野県信濃美術館 後援=信濃毎日新聞社、信越放送、長野放送、テレビ信州、長野朝日放送、NHK長野放送局
  • ■観覧料/大人300(200)円、高大生150(100)円、小中生70(50)円 ※( )内は20名以上の団体料金
  • ■図録(主要目次)/信州風景にみるフォーヴィスティックと日本的なもの/出品作家略歴

明治末から昭和初期にかけて日本の洋画家たちは、直接・間接的にフォーヴィスムを学んだ。やがてそれは、彼らが西洋の追従ではない「日本的洋画」を求め始めたとき、独自の展開を見せ始める。本展では、画面の様相・マチエルに着目し、筆勢にあふれ、ものの固有色にしばられない自由な色彩表現を1つの基準として「フォーヴィスティック」と名づけた。印象派以来、西洋絵画が受けた日本趣味も想起しながら、油彩、水彩、素描、水墨約90点によって信州風景に映しだされたフォーヴィスティックの魅力をご覧いただいた。

信州ゆかりの現代メキシコ美術の巨匠 ルイス・ニシザワ展

  • 平成4年10月3日(土)~11月8日(日)(32日間)
  • ■主催等/主催=長野県、長野県教育委員会、長野県信濃美術館、メキシコ合衆国外務省、メキシコ文化芸術審議会、駐日メキシコ大使館 共催=信濃毎日新聞社、信越放送 協力=日本航空
  • ■観覧料/大人700(600)円、高大生500(400)円、小中生300(200)円 ※( )内は20名以上の団体料金
  • ■図録(主要目次)/メッセージ(ルイス・ニシザワ)/ルイスの世界(本間正義)/親友ルイス・ニシザワ(刀根山光人)/ルイス・ニシザワとの出会い(ルイ・フランセン)/図版/年譜/出品作品リスト

父親が長野市出身の日系Ⅱ世で、メキシコを代表する現代作家であるルイス・ニシザワ。メキシコには独自な芸術文化の長い伝統があり、ニシザワが力強く描いている人物画や広大な風景画のなかにその影響を色濃く見出すことができる。しかしそれと同時に、人物の背景に広がる余白や花に囲まれた牛を描いた作品には日本的な静謐、情感が溢れている。ニシザワはメキシコと日本という二つの文化を、その作品の中で見事に昇華させているのだ。本展覧会では、1940年代から最新作まで人物画、静物画、風景画、宗教画といった絵画作品、大きな素描作品もあわせて80点を展示し、ニシザワ芸術の軌跡をご覧いただいた。

当館主催展覧会

企画展
展覧会名
会期
日数
入場者数(有料)
入場者数(無料)
入場者数(計)
使用会場
−祈りの美術− 近代の仏教絵画展
4/13~5/12
27
23,960
1,639
25,599
常設、第一、第二展示室
信州の風景画シリーズ14
版画に見る信州の風景画展
7/27~8/25
26
16,997
528
17,525
常設、第一、第二展示室
聖徳太子の寺 法隆寺展
信越放送創立40周年・長野県信濃美術館25周年記念
10/5~11/4
31
51,092
2,095
53,187
常設、第一、第二展示室
近代歌人の書
12/21~1992年1/20
20
2,596
172
2,768
常設、第一展示室
オノサト・トシノブ展 円を描いた画家
1992年2/22~3/22
25
5,198
420
5,618
第一、第二展示室
収蔵品展
展覧会名
会期
日数
入場者数(有料)
入場者数(無料)
入場者数(計)
使用会場
長野県信濃美術館秀作展Ⅰ −新収蔵品を中心に−
6/4~6/24
18
(※1)
(※1)
(※1)
常設展示室
長野県信濃美術館秀作展Ⅱ −夏の信州風景−
6/28~7/22
22
(※1)
(※1)
(※1)
常設展示室
長野県信濃美術館秀作Ⅲ −郷土の日本画家−
11/17~12/17
27
(※1)
(※1)
(※1)
常設展示室
長野県信濃美術館秀作Ⅳ 新春の日本画展
併設:工芸作品
1992年1/23~2/16
22
(※1)
(※1)
(※1)
常設、第一展示室
長野県信濃美術館秀作Ⅴ −信州の風景画秀作展−
1992年2/22~3/31
35
(※1)
(※1)
(※1)
常設展示室
  • (※1)入場者数は東山魁夷館常設展と共通のため個別には集計せず。
合計

【日数】253

【入場者数】104,697

貸館による展覧会

展覧会名
会期
日数
入場者数
使用会場
第21回新構造長野県展
4/1~4/7
6
1,091
第一、第二展示室
第20回日本画県展
5/18~5/23
5
2,851
常設、第一、第二展示室、講堂
第42回北信美術展
5/26~6/2
7
3,894
常設、第一、第二展示室、講堂
第17回日仏現代美術展
6/13~6/18
6
1,511
第一、第二展示室
第9回北信一水会展
6/28~7/2
5
2,011
第一展示室
第33回日本水彩画会長野県展
7/7~7/14
7
2,854
第一、第二展示室
太平洋美術会長野県支部展
7/19~7/23
5
1,620
第二展示室
第44回長野県書道展
9/1~9/8
8
5,979
常設、第一、第二展示室、講堂
第44回長野県美術展
9/10~9/16
6
3,811
常設、第一、第二展示室、講堂
新世紀長野支部展
9/19~9/23
5
1,562
第一、第二展示室
第17回秋季日本画県展
11/9~11/15
6
2,205
第一、第二展示室、講堂
現代日本の書展
11/29~12/3
5
1,160
第一、第二展示室
長野市児童生徒美術展
12/6~12/10
5
1,023
第一、第二展示室
北信高校美術展
12/14~12/16
3
250
第二展示室
第12回北信高校書道展
12/14~12/16
3
780
第一展示室
旭石書道社中展
1992年1/18~1/19
2
488
第二展示室
長野市風景画展
1992年1/31~2/8
8
2,073
第二展示室
城山公民館成人学校作品展
1992年2/15~2/17
3
1,136
第二展示室
全労済小学生作品コンクール版画入賞作品展
1992年3/27~3/29
3
809
第二展示室
合計

【日数】98

【入場者数】37,108

企画展の概要

−祈りの美術− 近代の仏教絵画展

  • 平成3年4月13日(土)~5月12日(日)(27日間)
  • ■主催等/主催=長野県、長野県教育委員会、長野県信濃美術館 後援=信濃毎日新聞社、信越放送、長野放送、テレビ信州、長野朝日放送、NHK長野放送局
  • ■観覧料/大人300(200)円、高大生150(100)円、小中生70(50)円 ※( )内は20名以上の団体料金
  • ■図録(主要目次)/「−祈りの美術−近代の仏教絵画展」/作家略歴

日本文化の中に重要な位置を占める仏教美術は、明治以降、それまでにない変革期を迎えた。近代西洋美術の影響を強く受けるなかで、仏教絵画のもつ意味も大きく変化してゆく。それは従来の伝統に則った形式束縛をはなれ、より個人的で自由な祈りの表現へと向っていったといえよう。本展では、「伝統と革新−明治−」「内省と研究−大正・昭和前期−」「展開と模索−戦後−」の三部構成によって、明治から昭和に至る、仏教に主題を求めた作品を概観した。

信州の風景画シリーズ14 版画に見る 信州の風景画展

  • 平成3年7月27日(土)~8月25日(日)(26日間)
  • ■主催等/主催=長野県、長野県教育委員会、長野県信濃美術館 後援=信濃毎日新聞社、信越放送、長野放送、テレビ信州、長野朝日放送、NHK長野放送局
  • ■観覧料/一般300(200)円、高大生150(100)円、小中生70(50)円 ※( )内は20名以上の団体料金
  • ■図録(主要目次)/風景版画の変遷−信州とのかかわりから−/出品作家略歴

「信州の風景画シリーズ」も14回目を迎え、今回は版画でとらえた信州風景とした。江戸時代の浮世絵では、歌川広重や渓斎英泉が「木曽街道六十九次」などに木曽路の宿場周辺の名所を描いた。明治になると、版画の芸術性を重視する山本鼎らの創作版画が台頭する。大正期になると織田一磨や川瀬巴水、吉田博、笠松紫浪等、新版画の作家たちが、信州の様々な風景を描く。そして昭和になると創作版画がますますさかんになり、山口進や畦地梅太郎などの独自の表現で信州風景が描かれるようになった。本展では、その変遷をご覧いただくとともに、豊かで美しい信州の風土に思いを馳せていただいた。

聖徳太子の寺 法隆寺展
信越放送創立40周年・長野県信濃美術館25周年記念

  • 平成3年10月5日(土)~11月4日(月)(31日間)
  • ■主催等/主催=法隆寺、善光寺、長野県、長野県教育委員会、長野県信濃美術館、信越放送 後援=文化庁、長野市教育委員会、信濃毎日新聞社 協力=奈良国立博物館
  • ■観覧料/一般1,000(850)円、高大生800(650)円、小中生500(300)円 ※( )内は20名以上の団体料金
  • ■図録(主要目次)/法隆寺の歴史(高田良信)/法隆寺の名宝/出品目録/出品寺宝解説/法隆寺略年表/出品寺宝リスト/出品寺宝英文リスト/法隆寺伽藍配置図

わが国最古の木造建築である伽藍をはじめ、伝来の彫刻・絵画・工芸・書籍等の寺宝の数々により、法隆寺は「仏教文化の宝庫」とさえいわれている。平成3年は善光寺如来に深く帰依した聖徳太子の崩御から1370年目にあたる。本展では法隆寺伝来の至宝により、聖徳太子の生涯を偲ぶとともに、初期日本仏教の精華を垣間見、加えて「法隆寺昭和資財帳」作りによって発見された美術工芸の優品の一部をご覧いただいた。

近代歌人の書

  • 平成3年12月21日(土)~平成4年1月20日(月)(20日間)
  • ■主催等/主催=長野県、長野県教育委員会、長野県信濃美術館 後援=信濃毎日新聞社、信越放送、長野放送、テレビ信州、長野朝日放送、NHK長野放送局
  • ■観覧料/大人300(200)円、高大生150(100)円、小中生70(50)円 ※( )内は20名以上の団体料金
  • ■図録(主要目次)/近代詩の誕生と展開/作家略歴

わが国の近代詩はそれまでの和歌・俳諧・漢詩を中心とした伝統詩とは違った新たな詩の領域を開こうと明治15年『新体詩抄』が刊行され、それ以降、短歌・俳句・詩(新体詩−現代詩)の三者によって形成されることになった。それぞれの革新運動は、短歌では与謝野鉄幹・晶子・斎藤茂吉・島木赤彦らによって進められ、俳句では正岡子規そして新体詩では多くの詩人によって近代詩が創造されてきた。本展では歌人、俳人、詩人、著名な小説家など55人の書を展示し、その作品・書風を通して人柄などをご覧いただいた。

オノサト・トシノブ展 円を描いた画家

  • 平成4年2月22日(土)~3月22日(25日間)
  • ■主催等/主催=長野県、長野県教育委員会、長野県信濃美術館 後援=信濃毎日新聞社、信越放送、長野放送、テレビ信州、長野朝日放送、NHK長野放送局
  • ■観覧料/一般300(200)円、高大生150(100)円、小中生70(50)円 ※( )内は20名以上の団体料金
  • ■図録(主要目次)/「オノサト・トシノブ−円を描いた画家−」/年譜/出品作品目録

飯田市出身の画家オノサト・トシノブ(小野里利信 大正元(1912)~昭和61(1986))は1950年代半ばから、円と直線の画面分割だけによる作品を描き始め、以降その幾何学的抽象作品を追求し続けた日本の抽象絵画のパイオニアの一人である。鮮やかな色彩と一定のシステムによって描かれた「円」の作品群は、日本の抽象絵画史の中で独自の方向性を示している。本展では、オノサト・トシノブの1930年代から80年代の油彩作品を「円の発見−One circle」「相似−二つの円」「重なりあう円−複数の円」の3部に、そして版画・水彩作品の部、計4部にまとめ、オノサト芸術の展開の軌跡をご覧いただいた。

当館主催展覧会

企画展
展覧会名
会期
日数
入場者数(有料)
入場者数(無料)
入場者数(計)
使用会場
東山魁夷館開館記念 寄贈作品による画業の歩み
東山魁夷展
4/27~6/3
34
132,689
6,529
139,218
常設、第一、第二展示室
信州の風景画シリーズ13
吉田博と山の画家たち
7/28~8/26
26
20,678
469
21,147
第一、第二展示室
アメリカに渡った美術家たち展
−荻原碌山から池田満寿夫まで−
10/6~11/4
26
7,296
713
8,009
常設、第一、第二展示室
鈴木芙蓉展
1991年2/23~3/24
25
5,977
398
6,375
第一展示室
収蔵品展
展覧会名
会期
日数
入場者数(有料)
入場者数(無料)
入場者数(計)
使用会場
長野県信濃美術館 第1期常設展示
新収蔵品作品を中心に
7/5~7/31
23
(※1)
(※1)
(※1)
常設展示室
長野県信濃美術館 第2期常設展示
信州の美術
8/3~8/27
22
(※1)
(※1)
(※1)
常設展示室
長野県信濃美術館秀作展Ⅰ
信州の風景画
12/23~1991年1/20
18
(※1)
(※1)
(※1)
常設、第一、第二展示室
長野県信濃美術館秀作展Ⅱ
新春の日本画
1991年1/24~2/17
21
(※1)
(※1)
(※1)
常設、第一展示室
  • (※1)入場者数は東山魁夷館常設展と共通のため個別には集計せず。
合計

【日数】195

【入場者数】174,749

貸館による展覧会

展覧会名
会期
日数
入場者数
使用会場
公募第19回日本画県展
6/12~6/17
5
3,129
常設、第一、第二展示室、講堂
第41回北信美術展
6/24~7/1
7
4,195
常設、第一、第二展示室、講堂
第8回北信一水会展
7/6~7/10
5
4,000
第一展示室
90日本水彩画会長野県展
7/8~7/15
7
1,834
第二展示室
第20回新構造長野県展
7/13~7/23
9
1,520
第一展示室
太平洋美術会第15回長野県支部展
7/19~7/23
5
810
第二展示室
第43回長野県書道展
9/2~9/9
8
5,900
常設、第一、第二展示室、講堂
第16回日仏現代美術展
9/13~9/18
6
1,409
第一、第二展示室
第37回長野県勤労者美術展
9/22~9/28
5
3,913
第一、第二展示室
第43回長野県美術展
11/11~11/18
7
4,020
常設、第一、第二展示室、講堂
第6回秋季日本画県展
11/22~11/26
4
1,741
常設、第一、第二展示室、講堂
現代日本の書展
11/30~12/4
5
1,810
第一、第二展示室
第11回北信高校書道展
12/8~12/10
3
647
第一展示室
北信高校美術展
12/8~12/10
3
883
第二展示室
長野県児童生徒美術展
12/14~12/17
4
1,815
第一、第二展示室
旭石書道会展
1991年2/2~2/3
2
742
第二展示室
城山公民館成人学校作品展
1991年2/16~2/19
4
798
第二展示室
信州大学教育学部美術科卒業展
1991年3/1~3/4
4
341
第二展示室
合計

【日数】93

【入場者数】39,507

企画展の概要

東山魁夷館開館記念 寄贈作品による画業の歩み 東山魁夷展

  • 平成2年4月27日(金)~6月3日(日)(34日間)
  • ■主催等/主催=長野県、長野県教育委員会、長野県信濃美術館 共催=信濃毎日新聞社 後援=信越放送、長野放送、テレビ信州、NHK長野放送局
  • ■観覧料/大人500(400)円、高大生300(200)円、小中生200(100)円 ※( )内は20名以上の団体料金
  • ■図録(主要目次)/−

東山魁夷館が開館できたのは、昭和62年9月に日本画壇を代表する東山魁夷画伯から、画伯の分身ともいうべき本制作、習作、下図、スケッチなど500余点にわたる所蔵作品の一括寄贈を受けることができたからである。東山芸術の全貌を語るこれらの寄贈作品は、県民の貴重な財産であるので、末永く大切に保管し、画伯の心を揺り動かした信州の美しい自然を守り続けるとともに、広く常時公開してその業績を後世に伝えることにより、芸術文化の振興に資してまいる所存である。

信州の風景画シリーズ13 吉田博と山の画家たち

  • 平成2年7月28日(土)~8月26日(日)(26日間)
  • ■主催等/主催=長野県、長野県教育委員会、長野県信濃美術館 後援=信濃毎日新聞社、信越放送、長野放送、テレビ信州、NHK長野放送局
  • ■観覧料/大人300(200)円、高大生150(100)円、小中生70(50)円 ※( )内は20名以上の団体料金
  • ■図録(主要目次)/吉田博と近代山岳風景画/略年譜/出品作家略歴

「アルプスの画家」と知られる吉田博は、近代洋画家史のなかに、油彩、水彩そして木版画家として不滅の名をとどめている。福岡県に生まれた吉田博が、その多岐にわたる活動のなかで常に追求し続けたのは風景画の世界であり、その中心となったのが北アルプスなど信州の山々だった。本展では、吉田博を中心として、彼と親交の深かった本県出身の丸山晩霞、そして吉田博が終始リードしつづけた太平洋画会の画家達、あるいは日本山岳画協会の画家たちの作品を通して、彼が切りひらいた近代山岳風景画の世界を概観し、日本の風景画の展開のなかに信州の風土が果たした役割を展望した。

アメリカに渡った美術家たち展 −荻原碌山から池田満寿夫まで−

  • 平成2年10月6日(土)~11月4日(日)(26日間)
  • ■主催等/主催=長野県、長野県教育委員会、長野県信濃美術館、テレビ信州 後援=信濃毎日新聞社 協賛=アサヒビール芸術文化財団、読売旅行長野営業所
  • ■観覧料/一般700(600)円、高大生500(400)円、小中生300(200)円 ※( )内は20名以上の団体料金
  • ■図録(主要目次)/荻原守衛とその時代/激動する社会の中で/現代美術のアメリカ/アメリカに渡った美術家たち

荻原守衛(碌山)をはじめ、明治末期に渡米した美術家にとって、アメリカは西欧文化への入り口であり、アカデミックな修業の場所だった。そして、国吉康雄、野田英夫など大正末・昭和初期(1920~30年代)に活躍した画家たちは、アメリカを第二の故郷として憂愁にみちた独特の心象風景を描き出した。さらに戦後、1950年代後半からは草間彌生、池田満寿夫などがニューヨークを舞台に国際的な活動を展開している。本展は、アメリカに渡った美術家たちの滞米作を中心に構成した。各々の時代と社会を反映しつつも個性豊かな作品を制作してきた美術家たち、その表現を通して両国の文化の伝統と革新を直接感じ取ることができよう。

鈴木芙蓉展

  • 平成3年2月23日(土)~3月24日(日)(25日間)
  • ■主催等/主催=長野県、長野県教育委員会、長野県信濃美術館、長野県伊那文化会館 後援=信濃毎日新聞社、信越放送、長野放送、テレビ信州、NHK長野放送局
  • ■観覧料/大人300(200)円、高大生150(100)円、小中生70(50)円 ※( )内は20名以上の団体料金
  • ■図録(主要目次)/鈴木芙蓉について/年譜

鈴木芙蓉は宝暦2(1752)年北方村(現飯田市)に生まれた。『費漢源山水画四季』『画図酔芙蓉』等多くの絵手本を続々と刊行し、名声を博した。寛政8(1796)年、阿波蜂須賀家のお抱え絵師となった芙蓉は、主に江戸を中心に活躍。一方、芙蓉は林家に学び、柴野栗山、皆川淇園、平沢旭山等の知識人とも親しく交遊し、漢詩文にも優れた業績を残すなど、中国思想に精通した文人としての側面も持つ。本展は、ふだん目にする機会の少ない江戸の画人・鈴木芙蓉の足跡をたどるとともに、彼の版行による刊本等の資料を併せて紹介した。

当館主催展覧会

企画展
展覧会名
会期
日数
入場者数(有料)
入場者数(無料)
入場者数(計)
使用会場
光と色彩のロマン
印象派と近代日本の絵画展
4/15~5/14
30
15,540
1,198
16,738
第一、第二展示室、郷美室
東ドイツ美術の現在
−絵画の中の人間表現−
7/22~8/20
26
3,476
556
4,032
第一、第二展示室、郷美室、彫刻
川上冬崖とその周辺
−幕末から明治へ−
1990年2/24~3/25
26
2,811
240
3,051
第一、第二展示室
収蔵品展
展覧会名
会期
日数
入場者数(有料)
入場者数(無料)
入場者数(計)
使用会場
収蔵品展 信州の美術
−新収蔵品を中心として−
6/3~7/16
13
3,019
204
3,223
第一展示室、郷美室、彫刻
長野県信濃美術館所蔵品展 信濃の春を描く
併設:不破章の水彩風景画
1990年1/13~2/18
30
3,241
212
3,453
第一展示室
合計

【日数】125

【入場者数】30,497

貸館による展覧会

展覧会名
会期
日数
入場者数
使用会場
第19回新構造長野県展
3/26~4/2
7
1,248
第一、第二、常設展示室
公募第18回日本画県展
4/6~4/10
5
1,787
第一、第二、常設展示室、講堂
第40回記念北信美術展
5/21~5/28
7
3,986
第一、第二、常設展示室、講堂
アクセリ・ガレン=カレラ絵画展
1990年1/13~1/23
9
1,927
第二展示室
旭石書道会展
1990年2/3~2/4
2
696
第二展示室
城山公民館成人学校作品展
1990年2/16~2/20
5
1,904
第二展示室
合計

【日数】35

【入場者数】11,548

企画展の概要

光と色彩のロマン 印象派と近代日本の絵画展

  • 平成元年4月15日(土)~5月14日(日)(30日間)
  • ■主催等/主催=長野県、長野県教育委員会、長野県信濃美術館、長野放送 後援=産経新聞社、信濃毎日新聞社
  • ■観覧料/大人900(700)円、高大生700(500)円、小中生500(300)円 ※( )内は20名以上の団体料金
  • ■図録(主要目次)/印象派と近代日本の絵画/出品作家略歴

19世紀に生まれた印象主義は、刻々と移り変わる大気や明るい光の表現を追求し、近代絵画の革新に大きな成果をもたらした。また、これとほぼ同じ時期、わが国では黒田清輝、久米桂一郎らの外光派と、菱田春草、横山大観らの朦朧派が、洋画、日本画それぞれの近代化に成功している。印象派、外光派、朦朧派は三者とも、同じよう伝統的絵画と対決し、自然の流動的で多様な姿に注目しつつ、新しい絵画の創造を目指していたと言えよう。本展は、空気、光、そして色彩の表現に焦点をあて、印象派、および印象派周辺の画家、外光派を中心とした近代洋画家、そして朦朧派など近代日本画家たちの作品により構成した。

東ドイツ美術の現在 −絵画の中の人間表現−

  • 平成元年7月22日(土)~8月20日(日)(26日間)
  • ■主催等/主催=長野県、長野県教育委員会、長野県信濃美術館、テレビ信州、美術館連絡協議会、読売新聞社、日本テレビ 後援=外務省、ドイツ民主共和国大使館 協賛=花王
  • ■観覧料/大人700(600)円、高大生500(400)円、小中生300(200)円 ※( )内は20名以上の団体料金
  • ■図録(主要目次)/ドイツ民主共和国の現代美術−絵画とグラフィック(ベルント・ローズナー)/Gegenwartskunst der DDR−Malerei und Grafik(Bernd Rosner)/ドイツ民主共和国の現代美術(西村勇晴)/東ドイツ美術のいま(坂田燦)/アトリエ訪問記(山梨俊夫)/図版/絵画/グラフィック/カタログ/主要文献

ドイツ民主共和国の美術は、1949年の建国以来、リアリズムを基本として展開してきた。その根幹には常に人間の存在をみつめる眼があり、その技術力の確かさとともに、人間精神を透徹する迫力ある表現を生み出してきた。これまで日本では、ドイツ民主共和国の現代の美術はほとんど知られていなかった。本展は主として1980年代のドイツ民主共和国の美術を、37作家の絵画とグラフィック(水彩、素描、版画)173点を通じて、初めて日本に紹介するものである。本展によって、人間主義ともいえるドイツ民主共和国の美術の動向を知るとともに、現代における具象表現の可能性を考える機会となった。

川上冬崖とその周辺 −幕末から明治へ−

  • 平成2年2月24日(土)~3月25日(日)(26日間)
  • ■主催等/主催=長野県、長野県教育委員会、長野県信濃美術館 後援=信濃毎日新聞社、NHK長野放送局、信越放送、長野放送、テレビ信州
  • ■観覧料/大人300(200)円、高大生150(100)円、小中生70(50)円 ※( )内は20名以上の団体料金
  • ■図録(主要目次)/川上冬崖/年譜/出品作家略歴

川上冬崖は、幕末、今の長野市に生まれ、西洋の画法を研究したわが国の近代洋画の先駆者として知られている。徳川幕府の役人として蕃書調所に勤めた冬崖は、明治以降も石版画の研究、洋式地図の製作など、新しい技術を積極的に学んだ。その一方で、画塾「聴香読画館」を通して次代を担う人々を育成し、洋画の普及につとめた教育者でもあり、また彼自身南画家としても多くのすぐれた作品を残している。本展では、幕末の激動と文明開化の時代を生き、絵画を通じて東西文化の出会いを自ら体験した川上冬崖を中心に、その周辺で芸術活動を展開した人々の足跡をたどった。

当館主催展覧会

企画展
展覧会名
会期
日数
入場者数(有料)
入場者数(無料)
入場者数(計)
使用会場
今日の金属造型
ドイツ・日本・信州の現代彫刻展
4/16~5/15
27
3,045
307
3,352
第一、第二展示室、郷美室、ロビー、講堂
信州の風景画シリーズ12
風景画の黎明
7/23~8/21
26
3,843
215
4,058
第一展示室、郷美室
菊池契月と日本画の西・東
10/9~11/3
26
7,621
1,070
8,691
第一、第二展示室
信州の近代版画展
併設:双燈社とその仲間たち
11/17~11/27
10
940
143
1,083
第一展示室、郷美室
収蔵品展
展覧会名
会期
日数
入場者数(有料)
入場者数(無料)
入場者数(計)
使用会場
収蔵品展 戦後洋画の40年
併設:須山計一『信濃の祭り』
6/18~7/7
17
1,296
96
1,392
第一展示室、郷美室、ロビー
収蔵品展 信州ゆかりの作家たち
−洋画・彫刻・工芸・写真−
12/24~1989年1/22
20
1,132
62
1,194
第一展示室、郷美室、ロビー
新春の日本画展
併設:上條義守の歴史画
1989年1/28~2/19
20
1,912
219
2,131
第一展示室、郷美室
所蔵品展 人物を描く
併設:神津港人展
1989年2/25~3/21
22
1,919
111
2,030
第一展示室、郷美室、ロビー
合計

【日数】168

【入場者数】23,931

貸館による展覧会

展覧会名
会期
日数
入場者数
使用会場
第18回新構造長野県展
4/3~4/10
7
1,279
第一、第二展示室、郷美
第17回日本画県展
5/20~5/24
5
2,008
第一、第二展示室、郷美、講堂
第39回北信美術展
5/29~6/5
7
3,778
第一、第二展示室、郷美、講堂
第6回北信一水会展
6/10~6/14
5
1,260
第二展示室
信州書芸会展
6/10~6/14
5
946
第一展示室、郷美
第7回国画会北信出品展
7/1~7/5
5
520
第二展示室
第30回日本水彩画会長野県展
7/10~7/17
7
3,025
第一、第二展示室、郷美
太平洋美術会長野支部展
7/29~8/2
5
545
第二展示室
第25回北斗会洋画展
8/7~8/14
7
792
伍堂書芸塾展
8/19~8/22
4
600
第二展示室
新世紀美術長野展
8/25~8/30
6
1,291
第41回長野県書道展
9/4~9/11
8
12,850
第一、第二展示室、郷美、講堂
第41回長野県美術展
9/18~9/25
7
3,737
第一、第二展示室、郷美、講堂、会議室
第35回記念長野県勤労者美術展
10/1~10/6
6
1,015
第一、第二展示室、郷美、講堂
第41回秋季日本画県展
11/6~11/12
6
2,023
第一、第二展示室、郷美
一陽会長野県展
11/13~11/20
8
1,100
第二展示室
朝日陶芸展88長野展
11/22~11/28
6
881
第二展示室
現代日本の書道
12/1~12/5
5
2,010
第一、第二展示室、郷美
第9回北信高校書道展
12/10~12/12
3
610
第一展示室、郷美
第29回北信高校美術展
12/10~12/12
3
710
第二展示室
旭石書道会展
1989年2/4~2/5
2
768
第二展示室
信州アンデパンダン展
1989年2/11~2/13
3
715
第二展示室
長野成人学校展
1989年2/18~2/21
4
1,210
第二展示室
信大美術科卒業展
1989年2/25~2/28
4
450
第二展示室
邑樹会展
1989年3/3~3/6
4
700
第二展示室
第19回新構造長野県展
1989年3/26~4/2
7
1,248
第一、第二展示室、郷美
合計

【日数】139

【入場者数】46,071

企画展の概要

今日の金属造型 ドイツ・日本・信州の現代彫刻展

  • 昭和63年4月16日(土)~5月15日(日)(27日間)
  • ■主催等/主催=長野県、長野県教育委員会、長野県信濃美術館、テレビ信州、日本金属造型振興会 後援=信濃毎日新聞社
  • ■観覧料/一般500(400)円、高大生300(200)円、小中生100(50)円 ※( )内は20名以上の団体料金
  • ■図録(主要目次)/ごあいさつ/作家解説

近代工業文明が高度に発展した現代、彫刻の素材として、ブロンズ、鉄、ステンレスなどの金属を使用した作品が多くなっている。日本近代彫刻のパイオニア、荻原碌山を生んだ信州でも若い野心的な作家を中心に、この傾向は顕著になってきた。本展は、この金属を素材とした現代彫刻に焦点を絞り、ドイツ、日本、そして信州の現代彫刻家、86人の作品を展覧した。巨匠、中堅、若手を網羅した本展では、伝統的具象彫刻から現代美術の最先端を行く実験的作品まで、多種多様な今日の彫刻をご覧いただいた。そして、この大型彫刻展が、信州彫刻界の今後の発展と向上に寄与したものと確信する。

信州の風景画シリーズ12 風景画の黎明

  • 昭和63年7月23日(土)~8月21日(日)(26日間)
  • ■主催等/主催=長野県信濃美術館 後援=信濃毎日新聞社、NHK長野放送局、信越放送、長野放送、テレビ信州
  • ■観覧料/一般300円、高大生150円、小中生70円
  • ■図録(主要目次)/風景表現の伝統と風景画の成立/出品作家略歴

「信州の風景画シリーズ」12回目は、歴史的な視点から「風景画の黎明」をテーマとした。信州に取材した風景表現は、まず絵巻物の背景としてあらわれ、やがて浮世絵版画などの名所絵や、南画、文人画家達の真景図のなかでその多くが描かれるようになった。さらに明治に入ってからも洋画や日本画のモチーフとして、その豊かな自然が繰り返し取り上げられてきた。本展では、鎌倉時代から、明治、大正期に至るまでの多様なジャンルの絵画68点により、風景表現の伝統と「風景画」のあけぼのの時代を感じとっていただけたであろう。

菊池契月と日本画の西・東

  • 昭和63年10月9日(日)~11月3日(木)(26日間)
  • ■主催等/主催=長野県、長野県教育委員会、長野県信濃美術館、信濃毎日新聞社 後援=NHK長野放送局、信越放送、長野放送、テレビ信州
  • ■観覧料/一般700(600)円、高大生500(400)円、小中生300(200)円 ※( )内は20名以上の団体料金
  • ■図録(主要目次)/菊池契月の人と芸術/京都画壇と東都画壇/略年表/作家略歴

中野市に生まれ、明治、大正、昭和にかけて京都画壇の重鎮として活躍した菊池契月を中心に、近代日本画の名品を一堂に集めた日本画展。契月は京都画壇の本流であった四条派を学び、渡欧して初期ルネッサンス絵画の影響も受けた。さらに、伝統的な大和絵を摂取して「新古典主義」とも言われる独自の様式を確立している。それは、東京と京都画壇の中間に位置するとも評される個性的な画風である。京都画壇には、四条派の伝統をふまえた国画創作協会などの活動があり、東京画壇には狩野派を土台とした院展系の作家の活躍があった。風土と伝統の異なるこの東西両画壇の対比を軸にして、名作70余点を紹介した。

信州の近代版画展
併設:双燈社とその仲間たち

  • 昭和63年11月17日(木)~11月27日(日)(10日間)
  • ■主催等/主催=長野県信濃美術館
  • ■観覧料/一般300円、高大生150円、小中生70円
  • ■図録(主要目次)/双燈社とその仲間たち/出品作家略歴

明治初期の川上冬崖から戦後の池田満寿夫まで、信州の作家たちは日本近代版画史のなかでも重要な位置を占めている。本展は、長野県内7館で巡回展示する「信州近代版画の歩み展」にあわせ、その周辺の作家も加えて、明治以来100年にわたる信州近代版画史の展開を幅広く見ようとしたものである。併設展示の双燈社版画部会の活動は、童画家、版画家である武井武雄が中心となって戦後まもなく岡谷市に生まれた文化活動の一端である。信州の近代版画史をふりかえるとともに、双燈社の版画活動を紹介した。

当館主催展覧会

企画展
展覧会名
会期
日数
入場者数(有料)
入場者数(無料)
入場者数(計)
使用会場
オッフェンバッハ・レザーミュージアム所蔵
ヨーロッパ革工芸美術展
4/25~5/24
27
4,089
584
4,673
第一、第二展示室、郷美室
信州の風景画シリーズ11
水彩画にみる信州の風景画展
6/27~7/26
26
3,208
334
3,542
第一展示室、郷美室
ブリヂストン美術館所蔵作品を中心にして
ヨーロッパに学んだ画家たち
10/3~10/25
20
6,901
1,034
7,935
第一、第二展示室、郷美室
江戸より明治・大正
信州の南画・文人画展
1988年2/27~3/27
26
3,198
251
3,449
第一展示室、郷美室
収蔵品展
展覧会名
会期
日数
入場者数(有料)
入場者数(無料)
入場者数(計)
使用会場
明治・大正と昭和初期の美術(洋画)
12/19~1988年1/17
18
747
16
763
第一展示室、郷美室、ロビー
所蔵品による 新春の日本画展
明治・大正と昭和初期の美術
1988年1/23~2/21
26
3,026
166
3,192
第一展示室、郷美室
合計

【日数】143

【入場者数】23,554

貸館による展覧会

展覧会名
会期
日数
入場者数
使用会場
第17回新構造長野県展
4/5~4/12
7
832
第一、第二展示室、郷美
第16回日本画県展
4/17~4/21
5
2,351
第一、第二展示室、郷美
第38回北信美術展
5/31~6/7
7
4,197
第一、第二展示室、郷美、講堂、会議室
第5回北信一水会展
6/13~6/16
4
1,351
第二展示室
何丸翁遺墨展
6/13~6/21
8
1,480
第一展示室
町づくりパネル展
6/19~6/21
3
630
第二展示室
吉田伍堂塾展
6/26~6/29
4
830
第二展示室
第6回国画会北信出品者展
7/3~7/7
5
750
第二展示室
第24回北斗会洋画展
7/12~7/19
7
740
第二展示室
太平洋長野支部展
7/24~7/28
5
490
第二展示室
日本水彩画会第29回長野県展
8/2~8/9
7
2,661
第一、第二展示室、郷美
第40回記念長野県美術展
8/23~8/30
8
6,112
第一、第二展示室、郷美、講堂、会議室
第40回長野県書道展
9/6~9/13
8
12,483
第一、第二展示室、郷美、講堂
新世紀長野支部10周年展
9/18~9/27
9
1,627
第一、第二展示室、郷美、講堂
第3回現代の作家展
10/29~11/9
11
2,478
第一、第二展示室、郷美
第13回秋季日本画県展
11/13~11/17
5
1,789
第一、第二展示室、郷美、講堂
第13回信州版画展
11/20~11/23
4
930
第一展示室、郷美
あざみ教室作品発表会
11/21~11/23
3
800
第二展示室
現代日本の書展
11/26~11/30
5
2,000
第一、第二師展示室、郷美
第28回北信高校美術展
12/5~12/7
3
425
第二展示室
第8回北信高校書道展
12/5~12/7
3
870
第一展示室、郷美
長野市児童生徒美術展
12/11~12/14
4
985
第一、第二展示室、郷美
旭石書道会展
1988年2/6~2/7
2
683
第二展示室
アンデパンダン展
1988年2/12~2/16
5
650
第二展示室
長野市成人学校展
1988年2/19~2/23
5
4,318
第二展示室
信大美術科卒展
1988年2/26~2/29
4
550
第二展示室
第6回邑樹会展
1988年3/4~3/7
4
950
第二展示室
合計

【日数】145

【入場者数】53,962

企画展の概要

オッフェンバッハ・レザーミュージアム所蔵 ヨーロッパ革工芸美術展

  • 昭和62年4月25日(土)~5月24日(日)(27日間)
  • ■主催等/主催=長野県、長野県教育委員会、長野県信濃美術館 長野放送、ドイツ革工芸美術館 後援=文化庁、ドイツ連邦共和国大使館、サンケイ新聞社、信濃毎日新聞社 協力=ルフトハンザ・ドイツ航空、シーグ社出版
  • ■観覧料/一般600(500)円、高大生400(300)円、小中生200(100)円 ※( )内は20名以上の団体料金
  • ■図録(主要目次)/革の工芸−華麗な装飾世界(友部直)/私の『革芸術』(ティニ・ミウラ)/ヨーロッパの革工芸について(安藤洋子)/

ドイツのフランクフルト近郊にあるオッフェンバッハの町は古くから革工芸品の生産地として知られ、この地に今世紀初めに創設されたドイツ革工芸美術館は、ヨーロッパ諸国を中心に10世紀から現代に至る革工芸作品の世界最大のコレクションを蔵している。本展では、「ヨーロッパ文化の宝石箱」とも言える同館の2万5千点にもおよぶ膨大なコレクションの中から、13世紀より現代に至るヨーロッパ各地域のさまざまな用途、技法にもとづく優れた作品200余点が選ばれている。これらの作品によって、我々の文化とは異質のヨーロッパ文化の根幹に触れることができた。

信州の風景画シリーズ11 水彩画にみる信州の風景画展

  • 昭和62年6月27日(土)~7月26日(日)(26日間)
  • ■主催等/後援=信濃毎日新聞社、信越放送、長野放送、テレビ信州
  • ■観覧料/一般300(200)円、高大生150(100)円、小中生70(50)円 ※( )内は20名以上の団体料金
  • ■図録(主要目次)/−

「信州の風景画展」の11回目として、「水彩画にみる信州の風景画展」を開催した。わが国に水彩を専門に描く画家が誕生したのは明治時代後半に至ってからだった。彼らは未だ知られていない自然美を求め、山野を跋渉し深山幽谷に分け入った。彼らによって、自然美はその姿を現わし、わが国に本格的な風景画が確立したといっても過言ではない。信州の崇高な山嶺もこの時に見い出され、わが国でも有数な風光明媚の地として、風景画家のメッカとなった。本展では、最初の水彩画家から現代画家まで、69点の信州の山岳や湖水を写した水彩風景画によって、水彩画の様々な表現上の可能性を発見することができた。

ブリヂストン美術館所蔵作品を中心にして ヨーロッパに学んだ画家たち

  • 昭和62年10月3日(土)~10月25日(日)(20日間)
  • ■主催等/主催=長野県、長野県教育委員会、長野県信濃美術館、信濃毎日新聞社 後援=信越放送、長野放送、テレビ信州 協賛=ブリヂストン美術館
  • ■観覧料/一般700(600)円、高大生500(400)円、小中生300(200)円 ※( )内は20名以上の団体料金
  • ■図録(主要目次)/近代洋画の滞欧作とその展開

明治、大正、昭和とわが国の洋画家のほとんどがヨーロッパへ留学、滞在して制作してきた。帰国後、彼らはそれぞれ日本の風土にあった独自の作風を育てるが、それは滞欧時代の作品とはかなり異なっている。本展はこの作風の変化を焦点に、日本洋画の出発点とその展開が一覧できるよう、51人の洋画家の作品129点を展観した。今回、ブリヂストン美術館の協賛により、館所蔵の名品40点を展示することができた。明治洋画の川上冬崖を始め多くの洋画家を輩出させてきた本県で、本展が開催されたことはまことに意義深いものがあった。東西の文化の交錯する中に自分の道を開拓していった彼らの歩みに触れていただいた。

江戸より明治・大正 信州の南画・文人画展

  • 昭和63年2月27日(土)~3月27日(日)(26日間)
  • ■主催等/後援=信濃毎日新聞社、NHK長野放送局、信越放送、長野放送、テレビ信州
  • ■観覧料/一般300(200)円、高大生150(100)円、小中生70(50)円 ※( )内は20名以上の団体料金
  • ■図録(主要目次)/南画と文人画/信州の南画・文人画 作家生没年表

信州で最初に南画を描いたのは、初期南画の大家池大雅に師事した佐竹蓬平で、以来江戸後期の名家谷文晁とともに活躍した鈴木芙蓉といった飯田出身の作家をはじめ、明治期には北信から児玉果亭・長井雲坪、中信から藤森桂谷、南信から安藤耕斎・大平小州・小坂芝田、そして東信からは加藤半渓・柳沢文真など数多くの作家を輩出している。そこでそれら20人の代表的作品50余点を展示して、その系譜・変遷を紹介した。

当館主催展覧会

企画展
展覧会名
会期
日数
入場者数(有料)
入場者数(無料)
入場者数(計)
使用会場
漆黒に煌めく 髙橋節郎ロマンの世界
−漆芸50年の軌跡−
4/26~5/18
20
2,575
450
3,025
第一展示室、郷美室
魅惑のパリ
印象派からエコール・ド・パリ展
5/30~6/22
21
24,855
1,242
26,097
第一、第二展示室、郷美室
信州の風景画 田村一男心象画の世界
7/26~8/24
26
2,571
355
2,926
第一展示室
信越放送創立35周年・信濃美術館20周年記念
近代日本画の精華 −名作の系譜−
菱田春草展
10/10~11/3
22
27,879
2,224
30,103
第一、第二展示室、郷美室
収蔵品展
展覧会名
会期
日数
入場者数(有料)
入場者数(無料)
入場者数(計)
使用会場
長野県信濃美術館所蔵品展 第一会期
12/20~1987年1/18
18
585
32
617
第一展示室、郷美室
長野県信濃美術館所蔵品展 第二会期
1987年1/23~2/15
21
1,166
42
1,208
第一展示室、郷美室
長野県信濃美術館所蔵品展 第三会期
近代日本画の東と西
併設:碌山芸術を支えた 山本安曇遺作展
1987年2/20~3/29
32
1,530
275
1,805
第一展示室、郷美室
合計

【日数】160

【入場者数】65,781

貸館による展覧会

展覧会名
会期
日数
入場者数
使用会場
第16回新構造長野展
4/6~4/13
7
1,385
第一、第二展示室、郷美
第15回日本画県展
4/17~4/21
5
1,741
第一、第二展示室、郷美、講堂
光風会長野支部展
4/29~5/6
7
1,280
第二展示室
北信一水会会員展
5/11~5/18
7
1,200
第二展示室
第37回北信美術展
6/29~7/6
7
4,229
第一、第二展示室、郷美
日本水彩画会長野県展
7/13~7/20
7
1,472
第一、第二展示室
太平洋美術会長野支部展
7/25~7/29
5
420
第二展示室
水彩連盟長野県展
8/3~8/10
7
600
第二展示室
第23回北斗会洋画展
8/12~8/19
7
797
第二展示室
吉田伍堂塾書道展
8/22~8/25
4
650
第二展示室
第39回長野県書道展
8/30~9/7
7
12,610
第一、第二展示室、郷美、講堂
第2回現代の作家展
9/12~9/22
9
2,956
第一、第二展示室
第33回長野県勤労者美術展
9/27~10/2
5
1,075
第一、第二展示室、郷美
第39回長野県美術展
11/9~11/16
7
4,304
第一、第二展示室、郷美、講堂
いしぶみの会第4回拓本展
11/20~11/23
4
385
第一展示室
国画会長野支部展
11/20~11/23
4
620
第二展示室
第12回秋季日本画展
11/28~12/2
5
1,630
第一、第二展示室、郷美、講堂
北信高校美術展
12/6~12/8
3
1,010
第一展示室、郷美
北信高校書道展
12/7~12/9
3
720
第一展示室、郷美
長野市中学美術部、小中学童美術展
12/13~12/15
3
699
第一、第二展示室
旭石書道会展
1987年2/7~2/8
2
770
第二展示室
アンデパンダン展
1987年2/14~2/16
3
348
第二展示室
長野市成人学校展
1987年2/20~2/24
5
4,789
第二展示室
信大美術科卒業展
1987年2/28~3/3
4
387
第二展示室
第5回邑樹会展
1987年3/6~3/9
4
560
第二展示室
合計

【日数】131

【入場者数】46,637

企画展の概要

漆黒に煌めく 髙橋節郎ロマンの世界 −漆芸50年の軌跡−

  • 昭和61年4月26日(土)~5月18日(日)(20日間)
  • ■主催等/主催=長野県信濃美術館 後援=信濃毎日新聞社、信越放送、長野放送、テレビ信州
  • ■観覧料/一般300円、高大生150円、小中生70円
  • ■図録(主要目次)/略年譜

開館20周年を迎え、安曇野穂高町(現安曇野市)出身、髙橋節郎の漆芸50年の軌跡を回顧した。髙橋は、松本中学から東京美術学校に進み、研究科修了の年、紀元二千六百年奉祝展でデビュー以来一貫して漆芸の現代化、成果に通ずる漆工美術の開拓に努力している。漆黒の空間に、美しい色彩で詩情豊かな幻想世界を創造した独特の風格を示す作品を日展、日本現代工芸展等に発表し、その都度斯界の注目を集めている。出品作は、漆パネルの代表的作品を中心に、漆版画、穏やかな人柄を偲ばせる墨彩画、水墨画60余点。本展によって、髙橋芸術の全貌を知ることはできないが、その一端に触れていただけたことだろう。

魅惑のパリ 印象派からエコール・ド・パリ展

  • 昭和61年5月30日(金)~6月22日(日)(21日間)
  • ■主催等/主催=長野県、長野県教育委員会、長野県信濃美術館、長野放送 後援=文化庁、外務省、フランス大使館、長野市、長野市教育委員会、信濃教育会、サンケイ新聞社、信濃毎日新聞社、北野美術館
  • ■観覧料/一般700(500)円、高大生500(350)円、小中生300(200)円 ※( )内は20名以上の団体料金
  • ■図録(主要目次)/パリ、そしてフランスの絵画(瀬木慎一)/魅惑のパリ・巴里(林紀一郎)

19世紀後半のパリは、印象派の画家たちの活躍の場として世界の美術の中心地となり、20世紀初頭には、フォーヴィスム、キュビスムなどの革新的な運動の拠点、さらに戦間期はエコール・ド・パリの画家たちの舞台ともなった。本展では、フランス近代絵画の出発点となったモネ、セザンヌ、世紀末の画家ルドン、フォーヴィスムの画家マルケ、ヴラマンク、キュビスムのさきがけとなったピカソ、ブラック、エコール・ド・パリの画家ユトリロ、シャガール、藤田、モディリアニ、更に、彼らに伍して活躍した日本人画家、荻須高徳らの作品120点を内外より一堂に集め展示。近代絵画の流れを知ると同時に、常に多くの芸術家をひきつけてやまなかったパリの街の魅力の一端にもふれることができた。

信州の風景画 田村一男心象画の世界 (第10回)

  • 昭和61年7月26日(土)~8月24日(日)(26日間)
  • ■主催等/主催=長野県信濃美術館 後援=信濃毎日新聞社、信越放送、長野放送、テレビ信州
  • ■観覧料/一般300円、高大生150円、小中生70円
  • ■図録(主要目次)/信州の風景と田村一男の芸術/年譜

当館では、美しい風土に取材した「信州の風景画展」を例年シリーズとして開催してきた。その10回目に当たる今回は、信州の山岳や高原を描き続け、独自の心象的な絵画世界を創造した、田村一男の作品を展示した。東京生まれの田村は、大正13(1924)年はじめて蓼科高原を訪れ、果てしなく広がる世界に感動し、以来半世紀余にわたって、信州の自然を多く題材にした。油彩・素描あわせて50余点でくりひろげられた、県内各地に取材した田村芸術を多くの方々に鑑賞していただいた。

信越放送創立35周年・信濃美術館20周年記念
近代日本画の精華 −名作の系譜− 菱田春草展

  • 昭和61年10月10日(金)~11月3日(月)(22日間)
  • ■主催等/主催=長野県、長野県教育委員会、長野県信濃美術館、信越放送 後援=文化庁、長野市、長野市教育委員会、飯田市、飯田市教育委員会、信濃毎日新聞社
  • ■観覧料/一般800(650)円、高大生500(350)円、小中生300(150)円 ※( )内は20名以上の団体料金
  • ■図録(主要目次)/菱田春草/春草と大観の手紙(近藤啓太郎)/菱田春草と私(平山郁夫)

長野県信濃美術館開館20周年、信越放送創立35周年を記念して、長野県が生んだ近代日本画草創期の天才、菱田春草の大規模な回顧展を開催した。本展が、春草の生涯にわたる画業を網羅し、かつ、春草と共に絵画芸術における東洋と西洋の融合、新しい日本画の創造という高邁な理想を追求した横山大観、西郷孤月、下村観山の作品をも合わせた、画期的な催しであったと確信する。先駆者の偉業に接し、近代日本画の淵源をたずねるだけではなく、価値観の混沌とした現代の我々の立脚点をも顧みる機会として企画した。

当館主催展覧会

企画展
展覧会名
会期
日数
入場者数(有料)
入場者数(無料)
入場者数(計)
使用会場
善光寺御開帳記念
仏教の源流を描く 平山郁夫展
4/20~5/19
26
25,973
1,878
27,851
第一、第二展示室、郷美室
信州水彩画の流れ
併設:郷土作家と信州の風景画
6/23~7/21
25
1,405
55
1,460
第一展示室、郷美室
神津港人展
7/27~8/25
26
2,135
189
2,324
第一展示室、郷美室
中国敦煌展
1986年1/5~1/26
22
55,652
1,265
56,917
第一、第二展示室、郷美室
収蔵品展
展覧会名
会期
日数
入場者数(有料)
入場者数(無料)
入場者数(計)
使用会場
所蔵品展
4/2~4/14
11
864
23
887
第一展示室、郷美室、彫刻
所蔵品展
1986年2/2~2/23、2/27~3/16
34
2,317
110
2,427
第一展示室、郷美室
合計

【日数】144

【入場者数】91,866

貸館による展覧会

展覧会名
会期
日数
入場者数
使用会場
第15回新構造長野県展
5/23~5/28
6
1,356
第一、第二展示室、郷美
第36回北信美術展
6/2~6/9
7
4,743
第一、第二展示室、郷美、講堂
第14回日本画県展
6/15~6/20
5
1,672
第一、第二展示室、郷美
北信一水会会員展
6/28~7/2
5
580
第二展示室
西沢今朝夷個展
7/12~7/16
5
850
第二展示室
北信美術会研究展
7/14
1
35
講堂
吉田伍堂展
7/19~7/22
4
700
第二展示室
太平洋美術会長野展
7/26~7/30
5
350
第二展示室
日本水彩画長野展
8/4~8/11
7
788
第二展示室
北斗会洋画展
8/13~8/20
7
629
第二展示室
宮川博行個展
8/23~8/26
4
766
第二展示室
第38回長野県書道展
8/31~9/2、9/5~9/8
7
12,234
第一、第二展示室、郷美、講堂
長野県勤労者美術展
9/12~9/16
5
1,030
第一、第二展示室、郷美
長野県美術展
9/22~9/29
7
4,425
第一、第二展示室、郷美、講堂
現代の作家展
10/3~10/15
11
2,554
第一、第二展示室、郷美
一水会長野展
10/19~11/4
15
6,534
第一、第二展示室、郷美
新世紀長野支部展
11/7~11/12
6
715
第一、第二展示室、郷美
第3回拓本展
11/15~11/19
5
855
第一展示室
岸田陸象彫刻個展
11/15~11/25
10
907
第二展示室
巣山林山作品展
11/22~11/26
5
953
第一展示室
第11回秋季日本画県展
11/29~12/3
5
1,319
第一、第二展示室、郷美、講堂
北信高校書道展
12/7~12/9
3
838
第一展示室
北信高校美術展
12/7~12/9
3
838
第二展示室
長野県高等学校美術展
12/7~12/9
3
838
講堂
長野市中学美術部合同展
12/14~12/16
3
781
第一展示室
長野市学童展
12/14~12/16
3
781
第二展示室
第7回旭石書道展
1986年2/8~2/9
2
804
第二展示室
しなのじ会、日象会共済展
1986年2/16~2/18
3
225
第二展示室
信大美術科卒業展
1986年2/22~2/25
4
500
第二展示室
成人学校展
1986年2/28~3/4
5
4,800
第二展示室
邑樹会展
1986年3/7~3/9
3
560
第二展示室
あざみ教室発表会
1986年3/15~3/16
2
530
第二展示室
第2回現代形象展
1986年3/22~3/30
8
676
第一、第二展示室
合計

【日数】174

【入場者数】56,166

企画展の概要

善光寺御開帳記念 仏教の源流を描く 平山郁夫展

  • 昭和60年4月20日(土)~5月19日(日)(26日間)
  • ■主催等/主催=信濃毎日新聞社、長野県、長野県教育委員会 後援=長野市教育委員会、信越放送、長野放送、テレビ信州 協賛=善光寺、善光寺御開帳奉賛会
  • ■観覧料/大人700円、高大生500円、小中生300円
  • ■図録(主要目次)/仏教の源流を描く展によせて(平山郁夫)/人類の心の原郷を求めて-平山郁夫の画業寸感/平山郁夫の世界(弦田平八郎)

仏都長野の最大行事・善光寺御開帳を記念して、日本文化の源流である仏教伝来シリーズを壮大なロマンで描き続ける第一人者平山郁夫展を開催した。本展出品作は、無名の新人時代、第44回院展(昭和34年)に出品して大きな反響を呼び、画伯自身にとっても開眼の作となった「仏説伝来」をはじめ、「受胎霊夢」、シルクロードの旅から生まれた「絲網之路天空」など代表的なもの約50点。さらに最新作「善光寺」(30号)が特別出品、他に素描10数点が出品された。仏教がたどったはるかな道のりを描く平山芸術。そのスケールの大きさ、さわやかな詩情を存分に味わっていただいた。

信州水彩画の流れ
併設:郷土作家と信州の風景画

  • 昭和60年6月23日(日)〜7月21日(日)(25日間)
  • ■主催等/主催=長野県信濃美術館
  • ■観覧料/大人200(150)円、高大生100(70)円、小中生50(30)円 ※( )内は20名以上の団体料金
  • ■図録(主要目次)/−

本展は、当館収蔵作品とともに、県内所蔵家の協力を得て、わが国で最初に本格的な水彩画を描いた川上冬崖をはじめ、水彩画の黄金時代といわれた明治後期に、その主導的立場にあった丸山晩霞・小山周次・篠原新三など、本県出身の水彩画の作品を「信州水彩画の流れ」と題し、特別コーナーを設けて展示した。近代日本美術変遷の中で、本県出身作家は日本画・洋画・彫刻・工芸・書などそれぞれの分野で、新機軸を打ち出し、斯界をリードしてきた。水彩画界においても同じで、その活躍は誠に目覚しいものがあった。本展は、その一端をご覧いただこうと企画したものである。

神津港人展 魅惑の色彩 堅実な手法 昭和のロマン派

  • 昭和60年7月27日(土)~8月25日(日)(26日間)
  • ■主催等/主催=長野県信濃美術館
  • ■観覧料/大人300(200)円、高大生150(100)円、小中生70(50)円 ※( )内は20名以上の団体料金
  • ■図録(主要目次)/神津港人の画業

本展では、佐久市出身の神津港人の画業を、60余点の作品とその人柄を偲ぶ資料によって回顧する。穏やかな自然主義的作風で知られる神津港人は、東京美術学校、イギリスのロイヤルアカデミーに学び、明治・大正・昭和にわたる激動の洋画壇で、安易に時流に迎合することなく一人独自の画境を求めた。昭和53(1978)年、88歳で没したが、初期の外光派、構想画的作品、晩年の印象派風の作品はあまり知られていない。神津芸術の画域の広さ、独特の色彩世界をご覧いただいた。

中国敦煌展

  • 昭和61年1月5日(日)~1月26日(日)(22日間)
  • ■主催等/主催=長野県、長野県教育委員会、長野県日中友好協会、東京富士美術館 後援=外務省、文化庁、中国大使館、敦煌研究院、敦煌県博物館、日本中国文化交流協会、長野市、長野市教育委員会、信濃教育会、信濃毎日新聞社、NHK長野放送局、信越放送株式会社、株式会社長野放送、株式会社テレビ信州、聖教新聞社、長野県書道協会
  • ■観覧料/大人800(600)円、高大生500(400)円、小中生200(100)円 ※( )内は20名以上の団体料金
  • ■図録(主要目次)/輝かしい敦煌文化(段文傑)/解説

敦煌は、北京の西2,000余kmの砂漠の中にあり、シルクロード要衝の地として、2,000年以来の歴史を秘めた仏教都市である。その郊外にある莫高窟は、世界的に有名な仏教遺跡で、シルクロード文化の宝庫といわれている。本展は、〝砂漠の大画廊〟と呼ばれる莫高窟の壁画を模写した壁画模写絵、同蔵経洞を中心として埋っていた古代経典、世界最古の楽譜といわれる木簡や星座、気象の占い図など敦煌周辺遺跡から出土した文物など120余点を展示した。敦煌文化を立体的、総合的に紹介するのは、中国国内においても例がなく、世界初の画期的な展観である。

当館主催展覧会

企画展
展覧会名
会期
日数
入場者数(有料)
入場者数(無料)
入場者数(計)
使用会場
ミロ展
4/21~5/20
26
16,304
877
17,181
第一、第二展示室、郷美室
須山計一遺作展
6/30~7/22
20
1,072
166
1,238
第一展示室、郷美室
銅版画の巨匠 長谷川潔展
10/13~11/4
20
2,098
172
2,270
第一、第二展示室、郷美室
収蔵品展
展覧会名
会期
日数
入場者数(有料)
入場者数(無料)
入場者数(計)
使用会場
所蔵品による郷土作家と信州の風景画展
7/28~8/26
27
2,528
74
2,602
第一展示室、郷美室、彫刻
所蔵品展 郷土作家と信州の風景画
12/22~1985年1/27、2/1~3/10、3/14~3/31
71
4,153
266
4,419
第一展示室、郷美室、彫刻
合計

【日数】164

【入場者数】27,710

貸館による展覧会

展覧会名
会期
日数
入場者数
使用会場
第15回第三文明展長野展
4/1~4/10
9
9,570
第一、第二展示室、郷美、講堂、会議室
新構造社長野展
5/25~5/29
5
926
第一、第二展示室、郷美
第35回北信美術展
6/3~6/10
7
5,320
第一、第二展示室、郷美、講堂
第13回日本画県展
6/15~6/24
9
1,731
第一、第二展示室、郷美、講堂
北信一水会出品者展
6/29~7/3
5
700
第二展示室
北信日本画会員展
7/6~7/10
5
400
第二展示室
西沢今朝夷個展
7/13~7/17
5
850
第二展示室
武蔵野美大しなのじ会展
7/21~7/23
3
151
第二展示室
日本水彩画会第26回長野県展
7/29~8/5
7
523
第二展示室
第21回北斗会洋画展
8/10~8/21
11
1,174
第二展示室
吉田伍堂塾展
8/24~8/28
5
1,500
第二展示室
第27回長野県書道展
9/1~9/3、9/6~9/9
7
16,500
第一、第二展示室、郷美、講堂
長野県勤労者美術展
9/13~9/18
5
795
第一、第二展示室、郷美、講堂
第37回長野県美術展
9/23~9/30
7
5,882
第一、第二展示室、郷美、講堂
太平洋美術館巡回長野展
10/4~10/8
5
950
第一、第二展示室、郷美
新世紀美術会長野展
11/8~11/13
6
790
第一、第二展示室
信州拓本展
11/16~11/20
5
630
第一展示室
第1回現代形象展
11/16~11/27
10
1,073
第二展示室
長井雲坪名品展
11/24~11/27
4
680
第一展示室、郷美
第10回秋季日本画県展
11/30~12/4
5
1,329
第一、第二展示室、郷美、講堂
北信高校書道展
12/8~12/10
3
830
第一展示室、郷美
北信高校美術展
12/8~12/10
3
830
第二展示室
長野県児童生徒美術展
12/14~12/17
4
300
第二展示室
長野市中学校美術部合同展
12/14~12/17
4
300
第一展示室
第4回国画会北信出品者展
1985年2/2~2/5
4
1,250
第二展示室
成人学校作品展
1985年2/15~2/19
5
3,928
第二展示室
旭石書道会展
1985年2/23~2/24
2
822
第二展示室
信大卒業作品展
1985年3/2~3/5
4
472
第二展示室
第3回邑樹会展
1985年3/7~3/10
4
550
第二展示室
合計

【日数】158

【入場者数】60,756

企画展の概要

ミロ展

  • 昭和59年4月21日(土)~5月20日(日)(26日間)
  • ■主催等/主催=長野県、長野県教育委員会、長野放送、国際文化交流協会 後援=スペイン大使館、フランス大使館、外務省、文化庁、フランス芸術活動協会、長野市教育委員会、信濃毎日新聞社 協力=フジテレビギャラリー
  • ■観覧料/大人800(700)円、高大生600(500)円、小中生300(200)円 ※( )内は20名以上の団体料金
  • ■図録(主要目次)/ジョアン・ミロ−大地と自由の証人(大岡信)/ジョアン・ミロと「刈り入れ」(東野芳明)/ミロへのオマージュ/詩編−ジョアン・ミロに(瀧口修造)/ジョアン・ミロに捧ぐ(利根山光人)/ミロ=アルティガス(J.ガルディ.アルティガス)/土地のもつ力(ローサ・マリア・マレット)/ジョアン・ミロ(瀧口修造)

ピカソやダリと共にスペインの生んだ偉大なる大芸術家ジョアン・ミロは、絵画・彫刻・版画・陶器・タピストリーとあらゆる分野に革新的な技法や表現を発見し、多くの作品を残した“21世紀の画家”(ミロ自身の言葉)だった。本展はフォーヴィスムやキュビスムの影響をうけた初期のバルセロナ時代から、1920年パリに居を移し、ダダイズムやシュルレアリスムの洗礼をうけたパリ時代、フランコ政権に対する反抗の時代、そしてマジョルカ島での晩年の時代まで、ミロの生涯を絵画、彫刻、陶芸、版画など“ミロ芸術”の全容を170余点の作品で回顧する。

須山計一遺作展

  • 昭和59年6月30日(土)~7月22日(日)(20日間)
  • ■主催等/主催=長野県信濃美術館、信濃毎日新聞社、信越放送
  • ■観覧料/大人300(200)円、高大生150(100)円、小中生70(50)円 ※( )内は20名以上の団体料金
  • ■図録(主要目次)/須山計一−その行動の軌跡−/略年譜

須山計一(明治38(1905)〜昭和50(1975))は、下伊那郡鼎村(現飯田市)に生まれ、飯田中学校(現飯田高校)を経て、東京美術学校(現東京芸術大学)西洋画科を卒業、漫画家・洋画家として活躍した。戦前・戦中・戦後と、変動の激しい時代を、行動する作家として活躍、戦前は日本プロレタリア芸術連盟に加入して文芸革新運動に携わり、終戦前後は、長野県農業会文化厚生課の嘱託として、農村文化の振興につとめた。また昭和20年、県農業会主催による第1回全信州美術展(現県展の前身)の開催に奔走し、信州の文化史上特筆すべき足跡を残した。

銅版画の巨匠 長谷川潔展

  • 昭和59年10月13日(土)~11月4日(日)(20日間)
  • ■主催等/主催=文化庁、京都国立近代美術館、長野県教育委員会、長野県信濃美術館
  • ■観覧料/大人300(200)円、高大生150(100)円、小中生70(50)円 ※( )内は20名以上の団体料金
  • ■図録(主要目次)/長谷川潔の芸術(島田康寛)/作品目録/年譜/参考文献

長谷川潔は、東洋の叡智と西洋の精神、日本の美意識とフランスの技法を独自に融合統合してすぐれた銅版画を生み出した。なかでも今世紀初頭には既に滅んでいたマニエール・ノワール(メゾチント)という銅版画技法を蘇らせ、芸術的版画技法にまで高めたことは特筆すべきである。本展は、京都国立近代美術館が十数年前から収集してきた作者自選の作品の中から選りすぐって、版画を中心に油彩画と素描を加えた約130点によって構成された。長谷川芸術の全貌を知る格好の機会となるだろう。

当館主催展覧会

企画展
展覧会名
会期
日数
入場者数(有料)
入場者数(無料)
入場者数(計)
使用会場
信州が生んだ幕末の名工 源清麿展
4/15~5/8
21
6,994
904
7,898
第一展示室、郷美室
郷土が生んだ日本画家 矢沢弦月展
6/25~7/24
26
1,463
293
1,756
第一展示室、郷美室
久留米・石橋美術館コレクション
近代日本の洋画名作展
7/29~8/16
17
9,189
849
10,038
第一展示室、郷美室
朝日陶芸展'83長野展
9/23~10/3
10
1,406
205
1,611
第一展示室、郷美室
第17回現代美術選抜展
10/9~10/23
13
1,806
218
2,024
第一、第二展示室、郷美室
収蔵品展
展覧会名
会期
日数
入場者数(有料)
入場者数(無料)
入場者数(計)
使用会場
所蔵品展
4/1~4/10
9
969
49
1,018
第一、第二展示室、郷美室
長野県信濃美術館所蔵品
不破章水彩画展
6/12~6/19
7
714
696
1,410
郷美室、講堂
長野県信濃美術館所蔵品による
郷土作家と信州の風景画
11/19~12/26、1984年1/8~2/12、2/18~3/25
93
3,112
550
3,662
第一展示室、郷美室、彫刻
合計

【日数】196

【入場者数】29,417

貸館による展覧会

展覧会名
会期
日数
入場者数
使用会場
臼井文平個展
4/15~4/19
5
261
第二展示室
チベット仏教美術
4/22~4/26
5
500
第二展示室
信大写真クラブ展
5/1~5/3
3
145
第二展示室
北沢昭男個展
5/6~5/10
5
626
第二展示室
第12回日本画県展
5/14~5/22
8
2,126
第一、第二展示室、郷美室、講堂
第34回北信美術展
5/29~6/5
7
5,701
第一、第二展示室、郷美室、講堂
日本画水彩画会第25回長野県展
6/12~6/19
7
1,410
第一、第二展示室
武蔵野美術大学しなの路会展
7/1~7/3
3
165
第二展示室
静岡二科写真公募展
7/9~7/12
4
210
第二展示室
西沢今朝夷個展
7/15~7/19
5
813
第二展示室
せせらぎ美術研究会
7/23~7/24
2
79
講堂
吉田省吉茶道美術展
7/23~7/24
2
390
第二展示室
太平洋美術会長野支部展
7/29~8/2
5
730
第二展示室
第19回北斗会洋画展
8/4~8/19
14
1,210
第二展示室
第36回長野県美術展
8/28~9/4
7
6,965
第一、第二展示室、郷美室、講堂
第36回長野県書道展
9/10~9/18
7
16,382
第一、第二展示室、郷美室、講堂
山田真己個展
9/23~10/3
10
1,049
第二展示室
桜井良個展
10/28~11/1
5
677
第二展示室
日本上代金石拓本展
10/28~11/1
5
740
第一展示室
新世紀美術協会長野支部展
11/4~11/8
5
1,134
第一、第二展示室
秋季日本画展
11/11~11/15
5
1,332
第一、第二展示室、郷美室
県高校書道展
11/18~11/21
4
157
第二展示室
大調和会長野展
11/24~11/28
5
600
第二展示室
長野市児童展
12/3~12/5
3
1,380
第二展示室
北信高校美術展
12/10~12/12
3
650
第二展示室
旭石書道会展
12/16~12/18
3
846
第二展示室
邑樹会展
1984年2/3~2/6
4
323
第二展示室
公民館成人学校作品展
1984年2/17~2/20
4
1,012
第二展示室
信大教育学部美術科卒業展
1984年2/24~2/27
4
416
第二展示室
国画会北信出品者展
1984年3/3~3/6
4
560
第二展示室
第15回第三文明展長野展
1984年3/31
1
500
第一、第二展示室、郷美室、講堂
合計

【日数】154

【入場者数】49,089

企画展の概要

−信州が生んだ幕末の名工− 源清麿展

  • 昭和58年4月15日(金)~5月8日(日)(21日間)
  • ■主催等/主催=信濃毎日新聞社、財団法人日本美術刀剣保存協会、長野県教育委員会、長野県信濃美術館 後援=文化庁、長野県、長野市、東部町、財団法人日本美術刀剣保存協会長野県北支部、同南支部、信越放送
  • ■観覧料/一般500円、大・高・中学生300円
  • ■図録(主要目次)/−

「源清麿展」は若い真雄、清麿兄弟の門出を飾った合作の脇指をはじめ、恩人、窪田清音のために鍛えた「為窪田清音君 山浦環源清麿製」銘の太刀(重要美術品)、これまで一般公開の機会がほとんどなかった「源清麿 弘化丁未年8月日」銘の刀(重要美術品・静嘉堂文庫蔵)など選りすぐった名品40余点を、全国各地の愛刀家のご協力により、初の清麿単独展として展観します。また、清麿がその作風を目指した南北朝時代の傑作、左文字二点(いずれも国宝)、兼氏(重文)も特別出品する。

郷土が生んだ日本画家 矢沢弦月展

  • 昭和58年6月25日(土)~7月24日(日)(26日間)
  • ■主催等/主催=長野県信濃美術館、信濃毎日新聞社、信越放送
  • ■観覧料/一般300(250)円、高大生150(100)円、小中生70(50)円 ※( )内は20名以上の団体料金
  • ■図録(主要目次)/矢沢弦月−その生涯−

矢沢弦月(明治19(1886)年〜昭和27(1952)年)は諏訪市出身の日本画家である。寺崎広業に師事し、東京美術学校(現東京芸術大学)卒業後も広業の門葉として、文展・帝展に出品。褒状・特選を受賞して、大正13(1924)年38才の若さで帝展委員に推挙された。昭和4(1929)年、パリの日本美術展委員・文部省海外調査員として欧州に留学、帰朝後も官展に出品、帝展・日展・朝鮮美術展・台湾美術展の審査員をつとめるなど斯界に重きをなした。一方東京女子高等師範学校(現お茶の水女子大学)及び母校東京美術学校に奉職し、後進の指導に当り、戦後は信州美術会の結成に尽力するなど、本県美術の振興にも貢献があった。

−明治・大正・昭和のロマンを描く− 石橋財団 久留米・石橋美術館コレクション 近代日本の洋画名作展

  • 昭和58年7月29日(金)~8月16日(日)(17日間)
  • ■主催等/主催=信濃毎日新聞社、長野県教育委員会、長野県信濃美術館 後援=長野市教育委員会、信越放送、長野放送、テレビ信州、NHK長野放送局
  • ■観覧料/大人700(600)円、高大生500(400)円、小中生300(200)円 ※( )内は前売り割引き料金
  • ■図録(主要目次)/−

石橋美術館は、故石橋正二郎が昭和31(1956)年4月26日社会公共の福祉と文化向上のために郷土・久留米市に寄贈した石橋文化センターの中心施設として開館。展示作品は石橋氏が収集した石橋コレクションのうち近代日本洋画が主で特に九州出身の画家、黒田清輝、藤島武二、岡田三郎助、和田英作、それに久留米が生んだ三人の画家青木繁・坂本繁二郎・古賀春江が中心となっている。

朝日陶芸展'83長野展

  • 昭和58年9月23日(金)~10月3日(月)(10日間)
  • ■主催等/主催=長野県信濃美術館、信越放送、朝日新聞社 後援=長野市、長野市教育委員会
  • ■観覧料/一般300円、高大生150円、小中生100円
  • ■図録(主要目次)/−

第17回現代美術選抜展

  • 昭和58年10月9日(日)~10月23日(日)(13日間)
  • ■主催等/主催=文化庁、長野県教育委員会、長野県信濃美術館
  • ■観覧料/一般300(200)円、高大生150(100)円、小中生70(50)円 ※( )内は20名以上の団体料金
  • ■図録(主要目次)/出品目録

長野県の美術の振興に資するため、昭和57年度に各美術団体が中央において開催した展覧会で受賞し、推せんを受けた作品と文化庁買上優秀美術作品とを展示し、現代美術の動向を広く県民に紹介する。

当館主催展覧会

企画展
展覧会名
会期
日数
入場者数(有料)
入場者数(無料)
入場者数(計)
使用会場
ピカソ展
4/24~5/23
27
29,476
2,036
31,512
第一、第二展示室、郷美室
信州の風景画 アルプスを描く秀作展
7/24~8/29
32
4,940
494
5,434
第一展示室、郷美室
藤井令太郎遺作展
10/8~10/19
11
1,231
330
1,561
第一展示室、郷美室
日向裕遺作展
10/23~11/3
11
870
272
1,142
第一展示室、郷美室
収蔵品展
展覧会名
会期
日数
入場者数(有料)
入場者数(無料)
入場者数(計)
使用会場
所蔵品展
12/18~1983年3/31
71
3,349
466
3,815
第一展示室、郷美室、彫刻
合計

【日数】152

【入場者数】43,464

貸館による展覧会

展覧会名
会期
日数
入場者数
使用会場
再興第66回日本美術院展長野展
4/1~4/11
10
11,116
第一、第二展示室、郷美室
新構造社長野展
4/15~4/19
5
1,123
第一、第二展示室、郷美室
第11回日本画県展
5/29~6/6
7
2,038
第一、第二展示室、郷美室、講堂
第33回北信美術展
6/13~6/20
7
5,520
第一、第二展示室、郷美室、講堂
長野県工芸会展
6/25~7/4
9
1,205
第一展示室、郷美室
池田貞夫油彩画展
6/25~6/28
4
434
第二展示室
静岡二科写真公募展
7/3~7/6
4
270
第二展示室
信州春陽会展
7/10~7/18
8
2,216
第一、第二展示室、郷美室
西沢今朝夷個展
7/23~7/27
5
870
第二展示室
第7回太平洋美術長野展
7/30~8/3
5
660
第二展示室
日本水彩画長野県展
8/8~8/15
7
1,330
第二展示室
北斗会洋画展
8/17~8/26
8
1,151
第二展示室
全国学校教師書道展
8/27~8/29
3
305
第二展示室
第35回長野県書道展
9/3~9/12
8
8,058
第一、第二展示室、郷美室、講堂
長野県勤労者美術展
9/16~9/20
5
1,412
第一、第二展示室、郷美室、講堂
第35回長野県美術展
9/26~10/3
7
5,828
第一、第二展示室、郷美室、講堂
松橋星光個展
10/15~10/19
5
450
第二展示室
吉田伍堂塾展
10/22~10/26
5
810
第二展示室
桂木一八作陶展
10/29~11/3
5
300
第二展示室
新世紀美術協会長野県支部展
11/6~11/9
4
874
第一展示室、郷美室
久保太郎個展
11/6~11/9
4
470
第二展示室
第15回一陽会展
11/13~11/21
8
1,385
第一、第二展示室、郷美室
渡辺文平個展
11/26~11/30
5
450
第一展示室、郷美室
北信高校書道展
11/27~11/29
3
140
第二展示室
秋季日本画展
12/3~12/7
5
1,265
第一、第二展示室、郷美室
児童生徒美術展
12/10~12/13
4
1,144
第一展示室
第23回北信高校美術展
12/10~12/13
4
943
第二展示室
第2回国画会北信出品者展
1983年2/4~2/8
4
550
第二展示室
旭石書道会社中展
1983年2/10~2/13
2
645
第二展示室
公民館成人学校作品展
1983年2/18~2/22
3
1,106
第二展示室
信大教育学部美術科卒業展
1983年2/26~3/1
4
576
第二展示室
今井映方回顧展
1983年3/5~3/14
9
1,413
第二展示室
合計

【日数】176

【入場者数】56,057

企画展の概要

ピカソ展

  • 昭和57年4月24日(土)~5月23日(日)(27日間)
  • ■主催等/主催=長野県、長野県教育委員会、長野放送、国際文化交換協会 後援=外務省、文化庁、スペイン大使館、フランス大使館、長野市、長野市教育委員会、信濃毎日新聞社
  • ■観覧料/一般800(600)円、高大生600(400)円、小中生300(200)円 ※( )内は20名以上の団体料金
  • ■図録(主要目次)/−

パブロ・ピカソ(1881~1973)の足跡は、絵画・彫刻・版画それに陶芸と美術のあらゆる分野に及んでいる。その表情は強靭で、技術がたくましく、20世紀の美術活動を先導して現代絵画のあらゆる傾向を生み出した。その点において、20世紀的巨人の足跡をとどめた天才といえよう。

信州の風景画 アルプスを描く秀作展 (第9回)

  • 昭和57年7月24日(土)~8月29日(日)(32日間)
  • ■主催等/主催=長野県信濃美術館、信濃毎日新聞社、信越放送
  • ■観覧料/一般300(250)円、高大生150(100)円、小中生70(50)円 ※( )内は20名以上の団体料金
  • ■図録(主要目次)/梅雨時のアルプス(高田誠)/出品作家略歴

「信州の風景画展」は、今回で第9回目を数える。風光明媚な信州の自然を描いた多くの作品のうちから、代表的なものを過去8回にわたってシリーズで紹介してきた。今回は、日本の屋根と呼ばれる「アルプス」を題材にした作品を集めて展示した。

藤井令太郎遺作展

  • 昭和57年10月8日(金)~10月19日(火)(11日間)
  • ■主催等/主催=長野県信濃美術館、信濃毎日新聞社、信越放送
  • ■観覧料/一般300(250)円、高大生150(100)円、小中生70(50)円 ※( )内は20名以上の団体料金
  • ■リーフレット(主要目次)/略年譜/出品目録

藤井令太郎は大正2(1913)年、長野市に生まれ、帝国美術学校(現武蔵野美術大学)西洋画本科を卒業、春陽会会員として中央画壇で活躍した。その画風は、雄渾な筆致と堅固な画面構成による独自のもので、とりわけ椅子をテーマにした連作は、日本現代絵画中の傑作とされている。今回はその代表的遺作を集めて展示した。

日向裕遺作展

  • 昭和57年10月23日(土)~11月3日(水)(11日間)
  • ■主催等/主催=長野県信濃美術館、信濃毎日新聞社、信越放送
  • ■観覧料/一般300(250)円、高大生150(100)円、小中生70(50)円 ※( )内は20名以上の団体料金
  • ■図録(主要目次)/−

日向裕は、大正元(1912)年、南佐久郡臼田町(現佐久市)に生まれ、東京美術学校(現東京芸術大学)油絵本科を卒業、更に同校研究科を修了。国画会会員として中央画壇で活躍した。画風は、自然観照による風物を構成的に描いた独自のもので、今回はその代表的遺作を集めて展示した。

当館主催展覧会

企画展
展覧会名
会期
日数
入場者数(有料)
入場者数(無料)
入場者数(計)
使用会場
シャガール展
4/11~5/5
23
22,525
1,396
23,921
第一、第二展示室、郷美室
信州の風景画展−浅間を描く−
併設:池田満寿夫版画特別展
7/19~8/23
31
3,640
871
4,511
第一展示室
信越放送創立30周年・長野県信濃美術館15周年記念
南都六大寺展
10/10~11/3
23
41,259
2,346
43,605
第一、第二展示室、郷美室
収蔵品展
展覧会名
会期
日数
入場者数(有料)
入場者数(無料)
入場者数(計)
使用会場
所蔵品展
12/12~12/22、1982年1/7~1/31、2/6~3/14
63
2,602
762
3,364
第一、第二展示室、郷美室、郷資
合計

【日数】140

【入場者数】75,401

貸館による展覧会

展覧会名
会期
日数
入場者数
使用会場
第10回日本画県展
4/2~4/7
6
1672
第一、第二展示室、郷美室、講堂
驥山展
5/10~5/28
16
5,058
第一、第二展示室、郷美室
パンダ展
5/7~5/16
9
29,945
講堂
第32回北信美術展
5/31~6/7
7
7,500
第一、第二展示室、郷美室、講堂、会議室
第12回日展長野展
6/13~7/5
23
41,279
第一、第二展示室、郷美室、講堂
安川仙崖個展
7/10~7/14
5
960
第一展示室、郷美室
静岡二科公募写真展
7/9~7/14
6
315
第二展示室
西沢今朝夷個展
7/17~7/21
5
900
第二展示室
第6回太平洋美術会長野県支部会員展
7/24~7/28
5
750
第二展示室
日本水彩画長野県展
8/2~8/9
8
1,141
第二展示室
宮川博行個展
8/13~8/17
5
1,007
第二展示室
第18回北斗会洋画展
8/20~8/25
6
1,830
第二展示室
第34回長野県書道展
9/4~9/13
8
5,348
第一、第二展示室、郷美室、講堂、会議室
第28回長野県勤労者美術展
9/18~9/22
5
1,403
第一、第二展示室、郷美室、講堂
第34回長野県美術展
9/27~10/4
7
5,477
第一、第二展示室、郷美室、講堂、会議室
新世紀長野支部展
11/7~11/10
4
635
第一展示室、郷美室
第14回一陽会長野展
11/14~11/22
8
1,407
第一、第二展示室、郷美室
第7回秋季日本画県展
11/27~12/1
5
1,441
第一、第二展示室、郷美室
第22回北信高校美術展
12/3~12/7
4
873
第二展示室
県学童美術展
12/3~12/7
4
880
第一展示室
第2回北信高校書道展
12/12~12/14
3
470
第二展示室
信州大学学生総合美術展
12/19~12/21
3
207
第二展示室
旭石書道会社中展
1982年1/30~1/31
2
577
第二展示室
城山公民館成人学校受講生作品展
1982年2/19~2/23
5
1,038
第二展示室
国画会北信出品者展
1982年2/28~3/7
7
410
第二展示室
信州大学美術科卒業者展
1982年3/11~3/14
4
471
第二展示室
再興第66回院展長野展
1982年3/20~3/31
10
8,747
第一、第二展示室、郷美室
合計

【日数】180

【入場者数】121,741

企画展の概要

シャガール展

  • 昭和56年4月11日(土)~5月5日(火)(23日間)
  • ■主催等/主催=長野県信濃美術館、NBS長野放送 後援=長野市教育委員会、信濃毎日新聞社
  • ■観覧料/一般600(500)円、高大生400(300)円、小中生300(200)円 ※( )内は20名以上の団体料金
  • ■図録(主要目次)/シャガール−愛の世界(中山公男)/年譜

20世紀絵画の巨匠マルク・シャガールは、エコール・ド・パリの画家として独自の芸術を花開かせた。色彩の魔術師、愛の吟遊詩人などとよばれるシャガールの芸術は、愛と生命への讃歌を主題にして、夢、空想、追憶などの要素が入り混じった詩的で幻想的な画風を展開させている。シャガールの版画は、その画風や本質において絵と異なるものでなく、彼の芸術において重要な位置をしめている。今回の展覧会では、シャガール版画のなかでもシリーズになった幾つかの代表的な作品群を含めて初期から近年にいたる版画作品164点および油彩、グワッシュ等17点を紹介した。

信州の風景画展 −浅間を描く− (第8回)
併設:池田満寿夫版画特別展

  • 昭和56年7月19日(日)~8月23日(日)(31日間)
  • ■主催等/主催=長野県信濃美術館、信濃毎日新聞社、信越放送
  • ■観覧料/一般300(250)円、高大生150(100)円、小中生70(50)円 ※( )内は20名以上の団体料金
  • ■図録(主要目次)/浅間山有明月(小山敬三)/出品作家略歴

長野県は県境をすべて高峻な山岳に囲まれ、3,000メートル級の山はほとんどこの地域にあって、日本の屋根といわれている。これら雄大な山岳や火山、豊富な温泉、深い渓谷あるいは冷涼な気候などにめぐまれた長野県の自然景観は、保養、スキー、登山などに適し、本県を訪れた人々の心に安らぎを与えるとともに、明治から今日まで多くの風景画家を迎え入れ、多くの作品がつくられた。第8回展を迎えた今回は、浅間山を主題にした秀作を展示した。

信越放送創立30周年・長野県信濃美術館15周年記念 南都六大寺展

  • 昭和56年10月10日(土)~11月3日(火)(23日間)
  • ■主催等/主催=長野県、長野県教育委員会、信越放送 後援=文化庁、長野市教育委員会、信濃毎日新聞社 協賛=南都隣山会、善光寺
  • ■観覧料/一般800(600)円、高大生600(400)円、小中生400(200)円 ※( )内は20名以上の団体料金
  • ■図録(主要目次)/南都六大寺展に寄せて(倉田文作)/六大寺の仏像(町田甲一)

日本仏教美術の誕生と開花、そしてルネッサンスのいずれもが南都の諸大寺を舞台としていた。南都六大寺の豊富な仏教美術品の中から選ばれた、上代から中世、800年にわたる至宝の数々は、それらを如実に物語って余りあり、歴史的、美術的にも価値の高い物である。しかも、その多くは極めて限られた機会にのみ公開され、通常は寺の奥深く大切に蔵されていて、ほとんど直接眼に触れることは不可能である。これら時代を代表する南都の名品、国宝8件を含む73点を一堂に展示した。

当館主催展覧会

企画展
展覧会名
会期
日数
入場者数(有料)
入場者数(無料)
入場者数(計)
使用会場
信濃の仏教絵画 羅漢と高僧像
4/19~5/11
19
1,971
297
2,268
第一展示室、郷美室
信州の風景画展
7/12~8/17
32
6,123
385
6,508
第一展示室、郷美室
宮坂勝と高橋貞一郎遺作展
10/4~10/26
19
1,391
241
1,632
第一展示室、郷美室
収蔵品展
展覧会名
会期
日数
入場者数(有料)
入場者数(無料)
入場者数(計)
使用会場
所蔵品展
12/13~1981年3/15
52
1,708
560
2,268
合計

【日数】122

【入場者数】12,676

貸館による展覧会

展覧会名
会期
日数
入場者数
使用会場
彩栄会展
4/17~4/22
6
780
第二展示室
張仃画伯欧陽教授合同展
5/1~5/6
6
1,250
第二展示室
第9回日本画県展
5/17~5/24
7
2,677
第一、第二展示室、郷美室、講堂
第31回北信美術展
6/1~6/8
7
8,609
第一、第二展示室、郷美室、講堂
椙井春雄油絵展
6/12~6/17
6
1,614
第一展示室、郷美室
第10回新構造社長野県展
7/3~7/8
6
1,970
第一、第二展示室、郷美室、講堂
西沢今朝夷個展
7/11~7/15
5
2,520
第二展示室
二科写真部、長野、静岡、山梨、新潟公募展
7/17~7/21
5
1,249
第二展示室
第5回太平洋美術会長野県支部会員展
7/25~7/29
5
1,550
第二展示室
北信美術研究会
7/26~7/27
2
186
講堂
日本水彩長野支部展
8/1~8/5
5
886
第二展示室
第17回北斗会洋画展
8/8~8/17
9
4,045
第二展示室
善光寺を中心とした文化展
8/21~8/24
4
9,597
第一展示室、郷美室
第58回ニューヨークADC展
8/21~8/24
4
800
第二展示室
第33回長野県書道展
8/29~9/1、9/4~9/7
8
9,884
第一、第二展示室、郷美室、講堂
第27回長野県勤労者美術展
9/11~9/16
5
1,102
第一、第二展示室、郷美室
第33回長野県美術展
9/20~9/27
7
8,795
第一、第二展示室、郷美室、講堂
警察美術展
10/3~10/6
4
1,272
第二展示室
第7回北信アンデパンダン展
10/16~10/19
4
600
第二展示室
翠光会日本画展
10/23~10/27
5
950
第二展示室
ポーランド秘蔵浮世絵名作展
10/31~11/4
5
4,422
第一展示室、郷美室
至楽展
11/1~11/3
3
700
第二展示室
新世紀美術会長野支部展
11/7~11/11
5
1,049
第一展示室、郷美室
第13回一陽会長野展
11/15~11/24
9
2,952
第一、第二展示室、郷美室
第6回秋季日本画展
11/27~12/1
5
3,728
第一、第二展示室
第21回北信高校美術展
12/6~12/8
3
9,678
第二展示室
第21回北信高県学童美術長野支部展
12/6~12/8
3
(※1)
第一展示室
信州大学写真部展
12/12〜12/14
3
450
第一展示室
北信美術研究会
1981年1/10~1/11
2
130
第二展示室
旭石書道会社中展
1981年2/14~2/15
2
862
第二展示室
成人学校作品展
1981年2/21~2/24
4
1,964
第二展示室
信州大学教育学部美術科卒業製作展
1981年2/27~3/2
4
878
第二展示室
第11回新構造長野県展
1981年3/22~3/29
7
2,202
第二展示室
合計

【日数】165

【入場者数】89,351

企画展の概要

信濃の仏教絵画 羅漢と高僧像

  • 昭和55年4月19日(土)~5月11日(日)(19日間)
  • ■主催等/主催=長野県信濃美術館、信濃毎日新聞社、信越放送
  • ■観覧料/一般300円、高大生150円、小中生70円
  • ■図録(主要目次)/作品解説

信濃は、東日本でも比較的早く仏教文化の洗礼を受け、飛鳥・白鳳時代の古金銅仏を伝えていることをはじめ、平安時代の中頃には仏像の造顕も行われ、鎌倉時代には善光寺信仰を全国に広めるなどし、仏教美術遺品を多く遺している。今回は仏教絵画の中から、正法護持のために請ぜられた修行者の一群「羅漢像」、仏教教理の変化によって生じた宗派の開祖「宗祖像」、それに宗祖に準ずる高僧や、信濃で寺を開いた開山や歴代住職、あるいは法系の「高僧像」を、信濃に伝来する遺品を中心に、奈良・京都から中世の代表的遺品も迎え、信濃における仏教文化、殊に信仰意識の変遷を見ることとした。

信州の風景画展 (第7回)

  • 昭和55年7月12日(土)~8月17日(日)(32日間)
  • ■主催等/主催=長野県信濃美術館、信濃毎日新聞社、信越放送
  • ■観覧料/一般300(250)円、高大生150(100)円、小中生70(50)円 ※( )内は20名以上の団体料金
  • ■図録(主要目次)/南小谷写生日記(楢原健三)/出品作家略歴

「信州の風景画展」も今年で第7回を迎える。信州は四季折り折りに変る豊かな自然に恵まれ、わが国で風景画が描かれるようになった明治中期から、大方の風景画家が信州を訪れ、近頃では、信州にアトリエを持って制作に当る作家も次第に多くなり、今回もその内の何人かに出品を要請した。また、加えて信州の風景を多く描いた辻永の特別コーナーを設け、代表的な遺作10余点も展示した。

宮坂勝と高橋貞一郎遺作展

  • 昭和55年10月4日(土)~10月26日(日)(19日間)
  • ■主催等/主催=長野県信濃美術館、信濃毎日新聞社、信越放送
  • ■観覧料/一般300(250)円、高大生150(100)円、小中生70(50)円 ※( )内は20名以上の団体料金
  • ■図録(主要目次)/オトン・フリエスと宮坂勝 高橋貞一郎/略年譜

長野県出身で、フランスでフォーヴィスム(野獣主義)を学び、昭和初期から戦後にかけて活躍した宮坂勝と高橋貞一郎の代表的遺作を集めて展示した。2人はほとんど同じ時期に中央美術界で活躍したが、一方郷里信州でも宮坂は松本に洋画研究所を、高橋は岡谷の自宅アトリエを開放して、信州美術の発展に貢献している。

当館主催展覧会

企画展
展覧会名
会期
日数
入場者数(有料)
入場者数(無料)
入場者数(計)
使用会場
郷土作家秀作展
4/14~5/13
26
6,452
343
6,795
第一展示室、郷美室郷資
信州の風景画展〈四季を描く〉
7/14~8/19
32
4,737
383
5,120
第一展示室、郷美室
県移管10周年記念展 宮入行平遺作展
9/22~10/18
23
2,973
381
3,354
第一展示室、郷美室
収蔵品展
展覧会名
会期
日数
入場者数(有料)
入場者数(無料)
入場者数(計)
使用会場
所蔵品展
12/15~1980年3/23
54
2,331
290
2,621
第一展示室、郷美室
合計

【日数】135

【入場者数】17,890

貸館による展覧会

展覧会名
会期
日数
入場者数
使用会場
彩栄会展
4/12~4/17
5
785
第二展示室
新構造社長野展
4/21~4/30
9
1,970
第二展示室
樽見盛衛油画個展
5/1~5/10
6
680
第二展示室
第8回日本画県展
5/19~5/27
7
2,677
第一展示室、郷美室、講堂
三十周年記念北信美術展
6/1~6/8
7
8,609
第一、第二展示室、郷美室、講堂
大和作内小口正二二人展
6/28~7/3
5
860
第一展示室
北信美術会員日本画展
7/5~7/10
5
1,000
第一展示室、郷美室
西沢今朝夷個展
7/12~7/17
5
2,520
第二展示室
静岡二科会写真部公募展
7/20~7/24
5
1,249
第二展示室
第4回太平洋美術会長野支部会員展
7/27~7/31
5
1,550
第二展示室
日本水彩画長野展
8/2~8/7
5
886
第二展示室
第16回北斗会洋画展
8/9~8/19
9
4,045
第二展示室
古代インカ黄金美術展
8/20~9/10
15
20,000
第一展示室、郷美室
北信アンデパンダン展
9/6~9/9
3
600
第二展示室
第32回長野県書道展
9/10~9/18
4
9,884
第一、第二展示室、郷美室、講堂
第32回長野県展
10/20~10/29
7
8,795
第一、第二展示室、郷美室、講堂
第26回長野県勤労者美術展
10/30~11/6
5
1,102
第一、第二展示室、郷美室、講堂
秋季日本画展
11/8~11/13
5
3,728
第一、第二展示室
第12回一陽会長野展
11/15~11/26
7
2,952
第一、第二展示室、郷美室
渡辺文平個展
11/27~12/6
6
934
第一展示室
信州大学総合美術展
11/30~12/3
4
1,049
第二展示室
北信高校美術展
12/7~12/10
3
9,673
第二展示室
県児童生徒美術展覧会
12/7~12/10
3
(※1)
第一展示室
至楽展
12/13~12/16
3
700
第二展示室
旭石書道会社中展
1980年2/15~2/17
3
862
第二展示室
成人学校受講生作品展
1980年2/22~2/26
4
1,964
第二展示室
信州大学教育学部美術科卒業製作展
1980年2/29~3/3
4
878
第二展示室
合計

【日数】149

【入場者数】89,952

企画展の概要

郷土作家秀作展

  • 昭和54年4月14日(土)~5月13日(日)(26日間)
  • ■主催等/主催=長野県信濃美術館、信濃毎日新聞社、信越放送
  • ■観覧料/大人200(150)円、高大生100(80)円、小中生50(30)円 ※( )内は20名以上の団体料金
  • ■図録(主要目次)/作家解説

美しい自然に恵まれた信州は、古くから多くの美術家を育て、特に近代美術の黎明期に重要な役割を果した作家を多く輩出している。例えば日本画に新生面を開いた菱田春草、西郷孤月の初期日本美術院コンビや、伝統的な京都四条派の柔らかな画風に、鋭い鉄線を溶け込ませた菊池契月、洋画では近代洋画の始祖といわれる川上冬崖や、現代洋画壇の底流となっているフォーヴィスムを最初に西欧から移入した中川紀元、あるいは近代彫刻の父荻原碌山や、近代書道の開拓者比田井天来などがある。ここに近世後半から近代にかけて、信州が生んだ、あるいは因縁深い作家の代表的作品を展観した。

信州の風景画展 〈四季を描く〉 (第6回)

  • 昭和54年7月14日(土)~8月19日(日)(32日間)
  • ■主催等/主催=長野県信濃美術館、信濃毎日新聞社、信越放送
  • ■観覧料/大人200(150)円、高大生100(80)円、小中生50(30)円 ※( )内は20名以上の団体料金
  • ■図録(主要目次)/信濃の秋(辻村八五郎)/出品作家略歴

本州の中央に位置し、日本の屋根といわれている信州は、地形的にも高距差があり、それによってさらに季節感が明確となり、信州の風景の特色を作り、四季折り折りの美しさを見せてくれる。春は梅、杏、桜、桃、そして、白く可憐なりんごの花などが咲き乱れ、高原の残雪と、目にしみるような新緑。夏はまた青い山なみに、白樺の高原やアルプスの残雪がある。秋は全山紅葉し、里は実りの季節となって、りんご園などの秋景も身近な生活を感じさせる。やがて厳しい冬ともなれば一面白銀の世界となり、山湖にも清冽な雪景が展開される。このような美しい信州の四季を描いた作品を、一堂に集めて展示した。

県移管10周年記念展 宮入行平遺作展

  • 昭和54年9月22日(土)~10月18日(木)(23日間)
  • ■主催等/主催=長野県信濃美術館、日本美術刀剣保存協会長野県北支部、信濃毎日新聞社、信越放送 後援=日本美術刀剣保存協会長野県南支部
  • ■観覧料/大人200(150)円、高大生100(80)円、小中生50(30)円 ※( )内は20名以上の団体料金
  • ■図録(主要目次)/人間国宝宮入昭平刀匠(佐藤寒山)

信州が生んだ重要無形文化財保持者(人間国宝)宮入行平が昭和52(1977)年11月2日に他界してから早くも今年で3年を迎えることになる。刀匠は大正2(1913)年に埴科郡坂城町に生まれ、昭和13(1938)年25才の時、東京の日本刀鍛練伝習所の栗原昭秀師に入門、師匠のもとで日夜精進し、戦後故郷坂城町に帰り、作刀を続け昭和38(1963)年に重要無形文化財の指定を受けた。刀匠は常に相州伝を示し、源清麿の作風を目標に技術を磨き、多くの名作を遺した。これらの作品約40点を全国各地より集めて展示した。

当館主催展覧会

企画展
展覧会名
会期
日数
入場者数(有料)
入場者数(無料)
入場者数(計)
使用会場
菊池契月生誕百年 契月とその周辺
4/15~5/7
21
2,611
180
2,791
第一展示室
日展20年信州の歩み
6/11~7/2
19
3,166
387
3,553
第一、第二展示室、郷美室
信州の風景画展〈自然公園を描く〉
7/15~8/20
32
4,083
259
4,342
第一展示室、郷美室
信濃の仏像展〈飛鳥−江戸時代〉
10/7~11/5
26
6,027
467
6,494
第一展示室
収蔵品展
展覧会名
会期
日数
入場者数(有料)
入場者数(無料)
入場者数(計)
使用会場
所蔵品展
12/23~1979年3/25
61
2,691
266
2,957
第一展示室
合計

【日数】159

【入場者数】20,137

貸館による展覧会

展覧会名
会期
日数
入場者数
使用会場
第8回新構造社長野県展
4/23~4/30
7
930
第二展示室
第7回日本画県展
5/8~5/18
6
1,960
第一、第二展示室、郷美室
第29回北信美術展
5/26~6/5
7
6,894
第一、第二展示室、郷美室、講堂
第20回日本水彩画長野県展
7/4~7/11
6
818
第一、第二展示室
西沢今朝夷個展
7/13~7/18
5
520
第二展示室
山本澄子個展
7/20~7/25
5
400
第二展示室
第3回太平洋美術会長野県支部展
7/27~8/1
5
586
第二展示室
第14回大島良明個展
8/3~8/8
5
319
第二展示室
第15回北斗会洋画展
8/10~8/20
9
1,143
第二展示室
第4回秋季日本画展
8/26~9/3
7
1,758
第一、第二展示室
第31回長野県書道展
9/4~9/12
4
3,200
第一、第二展示室、郷美室、講堂、会議室
斑尾高原撮影会観光写真コンテスト
9/14~9/18
3
518
第一展示室
第25回長野県勤労者美術展
9/19~9/25
5
1,254
第一、第二展示室、郷美室
第31回長野県美術展
9/25~10/3
7
6,778
第一、第二展示室、郷美室、講堂、会議室
北信アンデパンダン展
10/6~10/9
3
480
第二展示室
福島一良個展
10/12~10/17
5
371
第二展示室
広瀬修個展
10/19~10/24
5
250
第二展示室
至楽書道展
10/27~10/29
3
150
第二展示室、講堂
大島三代画伯芳栄会展
10/31~11/5
4
2,600
第二展示室
第11回一陽会長野展
11/9~11/20
8
1,960
第一、第二展示室、郷美室
安川仙崖個展
11/24~11/28
4
800
第一展示室
信州大学、新潟大学美術科合同展
11/24~11/28
4
721
第二展示室、会議室
現代日本の書展
12/1~12/12
9
1,936
第一、第二展示室、郷美室
県学童美術長野支部展
12/16~12/18
3
1,688
第一展示室
北信高等学校美術展
12/16~12/18
3
1,978
第二展示室
信越電気通信局職員余技作品展
1979年1/12~1/14
3
250
第二展示室
信州大学美術科有志展
1979年2/22~2/26
5
240
第二展示室
長野市成人学校作品展
1979年2/16~2/20
5
1,588
第二展示室
信州大学美術科卒展
1979年3/16~3/20
5
245
第二展示室
合計

【日数】150

【入場者数】42,335

企画展の概要

菊池契月生誕百年 契月とその周辺

  • 昭和53年4月15日(土)~5月7日(日)(21日間)
  • ■主催等/−
  • ■観覧料/−
  • ■図録(主要目次)/−

明治12(1879)年、北信濃の中野市は、近代日本画史上に輝かしい足跡を印した2人の作家を生んだ。1人は町田曲江、もう1人は菊池契月である。今年は契月、曲江の2人にとって数えの生誕百年に当たる。これを記念して2人の作品を中心に、契月の最初の師であった山ノ内町の児玉果亭、あるいは伊那市出身で、はじめ広業の門に入り、同門の兄弟子曲江の口添えで契月に師事した登内微笑、契月の子息菊池隆志、それに同じ契月の子息で彫刻家の菊池一雄の特別出品も得て、2人の身近であった作家の作品を集めて展示した。

日展20年信州の歩み

  • 昭和53年6月11日(日)~7月2日(日)(19日間)
  • ■主催等/主催=長野県信濃美術館、日展20年信州の歩み実行委員会、信濃毎日新聞社
  • ■観覧料/大人200(150)円、高大生70(50)円、小中生50(30)円 ※( )内は20名以上の団体料金
  • ■図録(主要目次)/日展20年信州の歩みについて

信州の風景画展 〈自然公園を描く〉 (第5回)

  • 昭和53年7月15日(土)~8月20日(日)(32日間)
  • ■主催等/主催=長野県信濃美術館、信越放送、信濃毎日新聞社
  • ■観覧料/−
  • ■図録(主要目次)/題名なし(藤本藤一良)/出品作家略歴

「信州の風景画展」は今年で第5回展を迎えた。今回は、最近特に叫ばれている自然保護思想の啓発を主旨として、「自然公園を描く」をテーマとした。信州は、日本でも屈指の美しい自然景観に恵まれた県である。出品作品は、信州の自然公園やその附近で描かれた油彩画と版画で、日本の洋画壇の代表的作家が、古くから信州の山岳や高原・湖沼を訪れ、それぞれ強い感動を受けて描いた秀作である。これらの作品を通して、信州の自然美を再認識していただき、さらにこの展覧会が単なる鑑賞だけにとどまらず、自然保護思想の普及に一助となることを願うものである。

信濃の仏像展 〈飛鳥−江戸時代〉

  • 昭和53年10月7日(土)~11月5日(日)(26日間)
  • ■主催等/主催=長野県信濃美術館、信濃毎日新聞社、信越放送 後援=文化庁
  • ■観覧料/大人200(150)円、高大生70(50)円、小中生50(30)円 ※( )内は20名以上の団体料金
  • ■リーフレット(主要目次)/作品目録

信濃は東日本で異例ともいえる飛鳥・白鳳時代の金銅仏を3躰伝え、また平安時代以降江戸時代にいたる各時代、各尊種の作例を豊富に、かつ体系的に伝えていることでも東日本屈指といえる。そこで当館では一昨年から“信濃の仏像展”を開催してきたが、このたびはその最終回として、飛鳥時代の金銅仏から江戸時代の円空、木喰行道の作品まで、各時代の特色を顕著に示す作例による体系的な展観を行った。

当館主催展覧会

企画展
展覧会名
会期
日数
入場者数(有料)
入場者数(無料)
入場者数(計)
使用会場
ピラネージ版画展
6/11~7/3
20
1,512
160
1,672
第一、第二展示室、郷美室
信州の風景画展
7/9~8/16
34
4,039
281
4,320
第一展示室、郷美室
信濃の仏像展Ⅱ〈平安−鎌倉時代の木彫像〉
10/1~10/23
20
3,517
486
4,003
第一展示室
河野通勢展−その父と子と−
1978年2/18~3/19
26
1,700
304
2,004
第一展示室
収蔵品展
展覧会名
会期
日数
入場者数(有料)
入場者数(無料)
入場者数(計)
使用会場
所蔵品展
12/17~1978年2/5
36
1,742
1,742
合計

【日数】136

【入場者数】13,741

貸館による展覧会

展覧会名
会期
日数
入場者数
使用会場
郷土の先人遺作展
4/1~4/11
9
2,300
第一展示室
第7回新構造長野県展
4/23~4/30
6
1,400
第二展示室
長野美術研究会40周年展
5/1~5/5
3
1,000
第二展示室
日本洋画のあけぼの展
4/15~5/8
19
4,300
第一展示室、郷美室
第6回日本画県展
5/9~5/17
5
1,500
第一、第二展示室、郷美室
第10回長野県彫刻工芸展
5/19~5/24
5
500
第一展示室、郷美室
広瀬修水彩画展
5/19~5/24
5
600
第二展示室
第28回北信美術展
5/27~6/6
7
1,100
第一、第二展示室、郷美室、講堂
西沢今朝夷個展
7/7~7/12
5
500
第二展示室
太平洋美術会長野県支部会員展
7/29~8/2
4
200
第二展示室
第19回日本水彩画長野県展
8/5~8/9
5
1,500
第二展示室
第14回北斗会洋画展
8/11~8/21
9
1,000
第二展示室
30周年記念長野県美術展
8/28~9/4
7
9,100
第一、第二展示室、郷美室、講堂、会議室
30周年記念長野県書道展
9/6~9/13
4
5,000
第一、第二展示室、郷美室、講堂、会議室
熊谷好博子展
9/13~9/20
5
500
第一展示室、郷美室
第24回長野県勤労者美術展
9/22~9/27
4
1,000
第一、第二展示室、郷美室
鳩美会展
9/29~10/2
3
800
第二展示室
北信アンデパンダン展
10/6~10/10
4
500
第二展示室
警察美術展
10/13~10/17
4
800
第二展示室
和風会華展
10/21~10/23
2
500
第二展示室
第9回第三文明展
10/27~11/8
10
3,500
第一、第二展示室、郷美室、講堂、会議室
第10回一陽会長野展
11/11~11/28
13
600
第一、第二展示室、郷美室
第3回秋季日本画展
12/1~12/6
5
1,000
第一、第二展示室
北信高等学校美術展
12/9~12/12
3
300
第二展示室
長野県学童美術展長野地区展
12/9~12/12
3
300
第一展示室
信州在郷作家秀作美術展
12/16~12/23
7
200
郷美室
城山公民館成人学校作品展
1978年2/17~2/21
4
1,000
第二展示室
信州大学教育学部美術科卒展
1978年2/23~2/27
4
300
第二展示室
合計

【日数】164

【入場者数】41,300

企画展の概要

ピラネージ版画展

  • 昭和52年6月11日(土)~7月3日(日)(20日間)
  • ■主催等/主催=イタリア文化会館、ローマ国立版画資料館、日本美術館企画協議会、長野県信濃美術館
  • ■観覧料/一般200(150)円、高大生70(50)円、小中生50(30)円 ※( )内は20名以上の団体料金
  • ■リーフレット(主要目次)/年譜/出品目録

信州の風景画展 (第4回)

  • 昭和52年7月9日(土)~8月16日(火)(34日間)
  • ■主催等/主催=長野県信濃美術館
  • ■観覧料/−
  • ■図録(主要目次)/丘(向井潤吉)/出品作家略歴

「信州の風景画展」は、今回で第4回を迎えた。今回は、信州の自然と生活を描いた秀作を中心として、油彩・水彩・デッサンを集めた。人間の生活と自然とのかかわり合いは、時代と共に多様に変化している。長野県でもかつては至る所で見受けられた養蚕、麦作り、水稲の手植などの風景は、今では稀になった。そしてこれらに代わって果樹、園芸、農業の機械化、レジャー産業などが新しい風物詩を作り出している。従って風景画は、芸術としてすぐれているばかりでなく、生活史的資料としても貴重なものであるといえるのである。

信濃の仏像展Ⅱ 〈平安−鎌倉時代の木彫像〉

  • 昭和52年10月1日(土)~10月23日(日)(20日間)
  • ■主催等/主催=長野県信濃美術館、信濃毎日新聞社、信越放送 後援=文化庁
  • ■観覧料/大人200(150)円、高大生70(50)円、小中生50(30)円 ※( )内は20名以上の団体料金
  • ■図録(主要目次)/信濃の遺作と中央周辺の作

昨年の「善光寺仏師妙海と中世の在銘仏」に次いで今回は、信濃ではじめて仏像が造顕された平安時代中期から、大いに盛行した鎌倉時代初期にかけての木彫像の秀品にご出座願った。信濃の地で造顕された地方仏師の作例と都の周辺から迎えられた作例の比較、造像様式および信仰意識の変遷をご覧いただいた。

河野通勢展 −その父と子と−

  • 昭和53年2月18日(土)~3月19日(日)(26日間)
  • ■主催等/−
  • ■観覧料/−
  • ■図録(主要目次)/三代展について(河野通明)/略年譜

当館主催展覧会

企画展
展覧会名
会期
日数
入場者数(有料)
入場者数(無料)
入場者数(計)
使用会場
信濃の仏像展〈善光寺仏師妙海と中世〉
4/10~5/16
32
6,904
875
7,779
第一展示室
信州の風景画展〈さわやかな信濃路の印象〉
7/3~8/22
44
6,491
459
6,950
第一展示室、郷美室
長野県信濃美術館10周年・信越放送創立25周年記念
桃山美術展
10/9~11/3
26
5,000
5,000
第一展示室
横井弘三展
12/18~1977年1/30
32
2,567
365
2,932
第一展示室
酒井コレクション浮世絵展 木曽街道と役者絵
1977年2/26~3/20
20
3,289
142
3,451
第一展示室
収蔵品展
展覧会名
会期
日数
入場者数(有料)
入場者数(無料)
入場者数(計)
使用会場
所蔵品展
1977年2/5~2/20
13
959
959
合計

【日数】167

【入場者数】27,071

貸館による展覧会

展覧会名
会期
日数
入場者数
使用会場
新構造社長野県展
4/24~5/4
9
第二展示室
第9回長野県彫刻工芸展
5/20~5/25
5
第一展示室、郷美室
水彩連盟長野県支部展
5/20~5/25
5
第二展示室
第27回北信美術展
5/28~6/7
8
第一、第二展示室、郷美室、講堂
第5回日本画県展
6/8~6/17
5
第一、第二展示室、郷美室
西沢今朝夷個展
7/6~7/12
5
第二展示室
長野市成人学校洋画有志作品展
7/22~7/26
5
第二展示室
太平洋美術会長野支部会員
7/30~8/3
4
第二展示室
第18回日本水彩画長野県展
8/7~8/15
7
第二展示室
第13回北斗会絵画展
8/19~8/29
9
第二展示室
第8回第三文明選抜展
8/29~9/5
6
第一、第二展示室、郷美室、講堂、会議室
吉田伍堂書芸塾展
9/16~9/20
5
第二展示室
第29回長野県書道展
9/6~9/14
7
第一、第二展示室、郷美室、講堂、会議室
倉島丹浪父子絵画展
9/21~9/28
4
第二展示室
第2回秋季日本画展
9/21~9/28
4
第一展示室、郷美室
北信アンデパンダン展
9/30~10/3
4
第二展示室
長野県華道協会長野支部展
10/8~10/15
6
第二展示室
第2回北信盆栽展
10/16~10/18
3
第二展示室
柴崎高陽写真展
10/28~11/3
6
第二展示室
第29回長野県美術展
11/5~11/15
7
第一、第二展示室、郷美室、講堂、会議室
第9回一陽会長野展
11/18~11/30
8
第一、第二展示室、郷美室
長野県学童美術展長野地区展
12/3~12/6
3
第一展示室
北信高等学校美術展
12/3~12/6
3
第二展示室
洋画四人展
12/11~12/19
8
第二展示室
信州大学教育学部美術科卒展
1977年2/24~2/28
5
第二展示室
長野成人学校作品展
1977年3/4~3/8
5
第二展示室
大島良明個展
1977年3/20~3/29
8
第二展示室
郷土の先人遺作展
1977年3/24~3/31
5
第一展示室、郷美室
合計

【日数】159

企画展の概要

信濃の仏像展 〈善光寺仏師妙海と中世〉

  • 昭和51年4月10日(土)~5月16日(日)(32日間)
  • ■主催等/主催=長野県信濃美術館、信濃毎日新聞社、信越放送、 後援=文化庁
  • ■観覧料/大人200円、高大生70円、小中生50円
  • ■図録(主要目次)/仏師妙海(倉田文作)/解説

中世(鎌倉 南北朝 室町時代)特に鎌倉時代は、善光寺信仰が全国に普及し、信濃における仏教は、塩田平に鎌倉新仏教が移入され花咲いた時期である。信濃で本格的に仏像が造られるようになったのは平安時代の中頃だが、最も盛んだったのは鎌倉時代である。そこで、このたび善光寺仏師妙海の作品をはじめ、中世の造立銘のある仏像を中心に展観した。

信州の風景画展 〈さわやかな信濃路の印象〉 (第3回)

  • 昭和51年7月3日(土)~8月22日(日)(44日間)
  • ■主催等/−
  • ■観覧料/大人100円、高大生70円、小中生50円
  • ■図録(主要目次)/爽涼の地(曽宮一念)/出品作家略歴

「信州の風景画展」は、今回で第3回目を迎えた。風景といえば、山や川、湖、高原などの自然そのものの四季折りおりのよそおいだけを考えがちだが、神社、寺院、城、橋、ダムなどの建造物や私達が日常生活している街並みや古い草葺きの家などのたたずまいもまた風景のひとつである。今回は文化財的建造物をはじめ、日頃見馴れた何の変哲もない街並みや家屋などが、信州の自然と調和して美しい風景を構成し、作家に忘れ得ぬ印象を与えたいくつかの傑作も含めて展観することとした。

長野県信濃美術館10周年・信越放送創立25周年記念 桃山美術展

  • 昭和51年10月9日(土)~11月3日(水)(26日間)
  • ■主催等/主催=長野県信濃美術館、信越放送 後援=文化庁、信濃毎日新聞社
  • ■観覧料/一般300(250)円、高校生150(100)円、小中生100(50)円 ※( )内は20名以上の団体料金
  • ■図録(主要目次)/桃山美術展の意義(桑田忠親)

長野県信濃美術館開館10周年、信越放送創立25周年を記念して、安土桃山時代から江戸時代初期にかけての美術品を展覧する「桃山美術展」を開催した。俗に桃山美ともいわれるこの時代の文化の特色は、これまでにみられない、自由で意力的な人心を背景として豪壮華麗な感覚にあふれ、一面で茶の湯の侘びさびの世界が大成された点にあろう。展示作品は、国宝、重要文化財、重要美術品をふくむ桃山時代の名品を中心に、この時代を演出した遺品、さらに南蛮文化の一端を紹介する作品など約100点におよぶ多彩な内容となった。

横井弘三展

  • 昭和51年12月18日(土)~昭和52年1月30日(日)(32日間)
  • ■主催等/−
  • ■観覧料/−
  • ■図録(主要目次)/横井弘三の日本回帰(飯澤匡)/略年譜