長野県信濃美術館・東山魁夷館

展覧会 Exhibition

<開催中>

Ⅰ.古都をめぐる

開催期間:2008年3月27日(木)-2008年7月6日(日)

今回は“東山魁夷の好んだモティーフ”シリーズの第1期として古い町に取材した作品を中心に“古都をめぐる”を開催いたします。
風景画家として、東山は山や高原、湖など多くの自然を描きましたが、一方で、世界各地の街角を描いた作品も少なくありません。
-古い建物の無い町は、想い出の無い人間と同じである――東山は、このドイツの諺を、著書『ドイツ・オーストリア』に記しています。還暦を過ぎ、青春の地、ヨーロッパへ再び向かった東山は、自然環境や古都の景観を護り伝えようとするこの地の人々の意識の高さに強い感銘を受けたといいます。殊にドイツでは、大戦によって灰燼(かいじん)に帰した街並みが、焼け崩れた煉瓦のかけらを積み重ねつつ見事に再現されている姿に心を揺さぶられ、「古都を描く」「窓」の連作が生まれました。穏やかで、時にメルヘン調でもある東山の古都には、経済優先に走り続ける祖国、日本への静かな警鐘が込められているように思えます。
本展では、初期から晩年までの大作や代表的な連作など、東山の画業全体をご覧いただきます。みなさまも作品とともに各地を旅しながら、東山のとらえた古都の世界をお楽しみ下さい。

東山魁夷《花明り(習作)》

基本情報

会期
開催期間:2008年3月27日(木)-2008年7月6日(日)

休館日
毎週水曜日 ※但し、4月30日は開館

開館時間
9:00~17:00(入館は16:30まで) ※GW期間(4/26-5/6)は~18:00(入館は17:30まで)

会場
長野県信濃美術館・東山魁夷館

観覧料
大人500(400)円、大学生250(200)円、高校生以下無料 ※( )内は20名以上の団体料金


目録ダウンロード

「古都をめぐる」目録 (PDF)




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