
長野県信濃美術館「レオナルド・ダ・ヴィンチの頭脳」展(9/15~10/21)では、イタリア・ウフィツィ美術館が所蔵する、ダ・ヴィンチの手がけた三作品(「受胎告知」「東方三博士の礼拝」「キリストの洗礼」)のデジタル複製画が展示されています。これらはフィレンツェ美術館特別監督局の認可を得て、日立製作所がデジタル・イメージ・システム(DIS)技術を用いて作製したものです。
DISは日立製作所が10年以上に渡って開発しているデジタル画像を扱う総合的な技術であり、これまでにも「国宝源氏物語絵巻」の複製製作や、失われてしまった龍の天井絵や二条城障壁画のデジタル復元など、数々のプロジェクトを手がけてきました。
展示されている「受胎告知」は、15に分割撮影してデジタル画像処理することで、書見台の聖書の文字など、従来技術では再現が難しかった高品位の複製を再現したものです。
本ギャラリートークでは、「受胎告知」を中心に、これまでDISが手がけてきた事例を、映像を使ったプレゼンテーションで紹介していただきます。