
2月20日(日)、「没後100年 荻原守衛展-ロダンの情熱を継いだ人-」のワークショップが、信濃美術館の講堂で開催されました。
「彫って、くっつけて、彫塑に挑戦!」と題されたこのワークショップは、石鹸と粘土を使って、「彫る=彫刻」と「くっつける=塑造」を体験してみようというもの。信州大学教育学部彫刻研究室の猪瀬先生と、3名の学生の皆さんという強力な助っ人を得ていざスタートです。
まずは展覧会会場で、彫刻の基礎知識について説明を受け、荻原守衛の作品と同じポーズをとってみました。講堂に戻って、本日のお題「身近にある大切なもの」を、正面から、うしろから、横から、それぞれ見たところをえんぴつでスケッチ。作りたいものの設計図を描きます。
ここから一気にテンションアップ。設計図に従って大きな石鹸を「かきべら」等の道具で削っていくのですが・・・これがなんとも楽しいっ!!シュルシュル、クルクル、シャッシャッっと削り取られた石鹸が、うずたかく積もっていきます。大人も子どもも、もう夢中です。
次は同じものを粘土で形作っていきます。大きな塊から作っていく人、パーツごとに組み立てていく人、その作り方も様々。いろいろな個性があふれていました。
終了時間をむかえても、会場は『楽しいパワー』がいっぱい。普段、なかなか接することのできない彫塑の世界を、大いに満喫しているようでした。
「荻原守衛展」は3月6日(日)まで。是非、会場へ足をお運びいただき、お気に入りの作品をみつけてみてください。
2月5日(土)、「没後100年 荻原守衛展 -ロダンの情熱を継いだ人-」が開幕しました。
初日のセレモニーは、和田恭良長野県副知事をはじめ、展覧会開催にご協力いただいた碌山美術館の所館長様ほか、40名を超えるご来賓の皆さまにご参列いただき、寒さも吹き飛んでしまうような賑々しい雰囲気の中で行われました。
現在の安曇野市穂高に生まれた荻原守衛(号・碌山)。近代日本彫刻界に大きな足跡を残した守衛の業績を顕彰する今回の展覧会には、彫刻14点、絵画28点、資料8点、守衛以外の作家の作品21点、計71点が展示されています。
変革と躍動の時代「明治」に生き、若くしてその生涯を閉じた荻原守衛。その生命感溢れる作品の数々を、是非この機会にご堪能ください。さらに、ロダンや守衛が追い求めた表現が、その没後どのように引き継がれ、また変化していったのか、戸張孤雁、中原悌二郎、高村光太郎、朝倉文夫らの作品で紹介する特集展示もあわせておたのしみください。
「没後100年荻原守衛展」は3月6日(日)まで開催致します。お見逃しなく!!
会期中のイベント情報
●スペシャルギャラリートーク
2月19日(土)13:30~ 講師:武井敏氏(碌山美術館学芸員)
荻原守衛の人と芸術を中心にお話いただきます。
申込:不要 費用:無料(ただし観覧料は必要)
●ワークショップ:彫って、くっつけて、塑造に挑戦!
2月20日(日)13:00~
石鹸と粘土を使って「彫る=彫刻」と「くっつける=塑造」を体験しよう!
申込:必要(電話またはFAXで信濃美術館へ事前にご連絡ください。)
対象:小学生以上(20名まで) 費用:無料(ただし観覧料は必要) 会場:信濃美術館3階講堂
※2月12日、2月26日、3月5日(いずれも土曜日)の13:30からは、当館学芸員がギャラリートークを行います。