【重要なお知らせ】長野県信濃美術館本館は2017年10月1日から改築工事のため休館しております。 詳細はこちら

お知らせ

Information

第5回長野県信濃美術館モニター会議報告

平成28年7月30日(土)14時より、信濃美術館3階講堂にて「第5回モニター会議」を開催しました。以下はその会議の報告です。

 

モニター8名中7名が参加(1名欠席)

14時より会議開始。橋本館長より開会の挨拶のあと、モニター紹介を行ない、担当学芸員より4月から現在まで開催された展覧会について報告をした。その後、事前に提出していただいた展覧会についてのアンケートをもとに中部副館長の司会で会議を進行した。また、今年度から始まったファンクラブと、昨年度の善光寺門前研究プロジェクトについての説明を行ない、それについての意見をいただいた。以下は当日、モニターから寄せられた質問、意見をまとめたものである。

 

●展覧会報告及びアンケートより

 

<ジブリの立体建造物展>

・2回行きましたが、普段はあまり見かけない若い人達も多く、両日共混雑していました。何年か前、原画展があった時もそうだった、と思い出しました。

小さいお子さんを連れて行った知人からは「子どもが途中で飽きてしまって」と聞きました。何か、触れたり、中に入れたりするような展示があれば尚良かったかな、と思います。

・建築についてのキャプションがわかりやすかった。藤森照信氏の説明もあり、丁寧な展示であると感じた。建物に興味を持った人も増えたのではないか。

・入場制限はしたのか。とても人が多くて、ゆっくり見ることはできないし、先に進むこともできず、美術館へ行ったというより、アトラクション待ちのような感じがした。

(入場制限について)

特に混雑した土日祝日に一時的に制限を掛けた事もあった。入場制限をかけても通路が狭い為、お客様が滞留してしまい中で混雑してしまうという事があった。

 

<東京富士美術館コレクション展>

・平日だったが、お客様が少なかったことが残念だった。

・ナポレオンの顔のくりぬき写真コーナーがおもしろかった。

・西洋画の本格的な展覧会で、非常に楽しみにしていいた。周りにも「行きたい」という人がいた。300年に渡る作品を一度に観ることができ、また初めて知って好きになれた作品もあり、期待通りだった。

・内容の濃さに驚きました。

・ヨーロッパ各地の美術館の特徴を、今回の展示の一角一角に縮図を見ている錯覚を覚えました。

(広報について)

ジブリ展の次という事もあり平日は特に少ない印象もある。

ご意見頂いた様に非常に素晴らしいコレクションをお借りする事ができたので広報をもっと頑張り、一人でも多くの方に見にきていただきたいと思う。

 

<山の日制定記念 信州の山岳風景展>

・テレビで学芸員さんが展示の紹介をしているのを見て、興味をもって見に行った。美術館の収蔵品を見るいい機会になった。

・山にちなんだものとして、作品数は多くはないが、とても信州らしい展示だった。

・説明文や年表が良かった。

・西洋絵画の巨匠と、日本の風景画の迫力の違いを痛感した。すごく素敵な作品だとしても、一緒に展示すると感じることが薄くなる。

(展示について・他)

今回の展示はコレクションの中からの企画という事と、今年から8月11日が山の日になるという事を企画してこの会期に設定をした。また、関連企画として一般の方々に山の思い出を写真と共に投稿いただこうという事で企画のご案内と地図を掲出している。まだ展覧会を訪れていない方にもご投稿頂ける様にとHP・Facebookでも案内を開始した。

 

<東山魁夷館常設展>

・制作年齢の表示を検討願いたい。制作年齢を表示したものは他館でもあまり見かけないが、特に今回のテーマは「私の履歴書」であり何歳ころの作品かは気になるところだ。

・11時ごろ入館したら「おしゃべりさんぽ」があると受付の方に教えていただき、参加できとても良かった。今日開催すること、今後の日程を掲示していただきたいと思った。

・いつも額が掛けられている場所に、展示ケースに絵本が展示されたり、タペストリーもかえられていたりして新鮮に感じた。

(展示について・他)

谷口建築はキャプションの文字フォントの指定もあり現状既に作られたキャプションを使用している。

配付している目録に年齢を入れる事を検討したい→第Ⅲ期より実施

おしゃべりさんぽについては途中で来館された方が参加しやすい様に掲示方法を検討

 

<ファンクラブ>

・ファンクラブという会員制のものがあることは、定着して美術館を理解してもらえることにつながるので、良いことだと思う。もっと、特典があるといいと思った。

・50THANNIV.のロゴがいい感じですので、シールやバッチを作りどんどんアピールしていただきたい。HP、館内のチラシが弱いかと思います。

・ファンクラブのターゲット層、美術館側から見たファンクラブに望むこと、なども興味があります。

(ターゲット層について・他)

ターゲット層は主にリピーター、コアなファンの方、もっと美術館を知りたいとお考えの方を対象に考えている。特典についてはちらし作成段階で内容が盛り込めず準備不足だった。広報(アピール方法)については今後の検討課題としたい。

 

<善光寺門前研究プロジェクト>

・プロジェクト冊子を見ると、美術館が主体となった地域連携型の広範囲な事業で、これほどの種類と規模で実施しているとは知らなかった。

参加人数、応募人数が以外と少ないと感じたが、認知度をあげ当地区を美術拠点として欲しい。

・視覚聴覚の障害を持つ方へのギャラリートーク、おもてなし隊のサポートに関して、興味深く読ませて頂きました。一般の方も興味を持つ内容だと思います。

・参加型作品制作のように芸術家の方と実際に触れ合えることは大きなインパクトがある。是非、地元の方を積極的に紹介し呼んでいただきたい。

(今年度の活動について)

善光寺びんずる市への参加や障がい者の方へ向けた芸術鑑賞のサービス、来年2月の灯明まつりにあわせた若手作家の方を紹介するイベントを実施予定。