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「平木コレクション 生誕220年 歌川広重の世界 東海道五十三次と江戸の四季」ギャラリートーク実施!

「平木コレクション 生誕220年 歌川広重の世界 東海道五十三次と江戸の四季」ギャラリートーク実施!

長野県信濃美術館50周年記念「平木コレクション 生誕220年 歌川広重の世界 東海道五十三次と江戸の四季」の関連イベントとして、9月17日(土)にギャラリートークを開催しました。当館学芸員が展覧会の見どころをわかりやすく解説しながら作品を鑑賞する本イベントに今回も多くのお客様にご参加いただきました。

 

まずは「ずく出して東海道へ出発!」のサインを出発点に、歌川広重の代表作《東海道五十三次》をご覧いただきます。解説を聞きながら日本橋から京都までの宿場を辿っていくと、実際に街道を旅しているような気持ちになります。

本展覧会の一押しは何と言っても保永堂版《東海道五十三次》の初摺。江戸時代に人気を博した本シリーズですが、その中でも最初に摺られた200枚前後の初摺は、絵師の意図が最も反映され、その質も極めて高いためとても貴重です。

《東海道五十三次》は非常に人気があったため「後摺」という形で増版されましたが、その際に摺師によって一部色合いが変えられたものや、版木の磨耗といった事情から「変わり図」と言われる図柄が変更されたものが刊行されました。

これら「初摺」「後摺」「変わり図」の違いをはじめ、広重作品の見どころに皆さん熱心に耳を傾けているご様子でした。

 

《東海道五十三次》に加え《名所江戸百景》や《六十余州名所図会》などから広重が描いた日本各地の風景をご堪能いただける「平木コレクション 生誕220年 歌川広重の世界 東海道五十三次と江戸の四季」は、10月16日(日)までの開催です。

関連イベントのギャラリートークは、会期中毎週土曜日(9月24日を除く)13:30から実施。お子様連れのお客様を対象としたベビーカーツアーは、9月29日(木)、10月13日(木)の10:30から実施。

9月24日(土)は、公益財団法人 平木浮世絵財団常務理事の佐藤光信氏を講師に迎え、講演会「広重の東海道について」を開催します。ぜひ一度会場に足をお運びください。